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2011.05.09

東京に舞い戻って

NHKSO, 20110507NHK交響楽団 第1700回定期演奏会[Aプログラム](NHKホール)

尾高尚忠/交響曲第1番
R.シュトラウス/交響詩「英雄の生涯」
 指揮:尾高忠明
 (ゲスト・コンサートマスター:ライナー・キュッヒル)

7日(土曜日)の続き。
夕方はトンボ返り。
静岡16:36のひかりに乗って、品川17:33、速攻で山手線に乗り換え渋谷を49分に降り、公園通りの坂を早足で上り、代々木公園の反原発デモの人渦をかいくぐり、18時の開演チャイムと同時にホールに入って、いつもの席につく(間に合った!)。
…我ながらすごいことやってるよなあ。

さてN響である。
どこにも無理のない、よく流れる模範的な「英雄の生涯」だった。
まあ、尾高さんで、コンマスがキュッヒルで、演奏が悪かろう訳がない。
尾高さんの近年の円熟ぶりは、N響のお客さんは気がついていないのかなあと訝しく思っていたけれど(去年のあんなに素晴らしかったラフマニノフ・プロだって、拍手はおざなりだったし、2010年のN響ベストコンサート人気投票の10位内にすら入っていないんだから)、今日の客席の沸きようはさすが、いつもとは一味違った。

前プロの尾高尚忠(忠明氏の父)の交響曲が印象に残った。
向こう(ヨーロッパ)の色々なスタイルや流儀が透けて見える曲で(第1楽章だったら、冒頭の半音の動きはワーグナーだし、刺激的なオーケストレーションは泥臭いR.シュトラウスだし、様々な楽想が休止を挟んでブツブツと並ぶ様はブルックナーだし、終わり近くに辿りつく静けさはフランクだし)、なんか知らん肩肘張った、すっごく力入ってる音楽だった。
あの時代の日本人の書く曲というのはそうなっちゃうのかなあ。
でも、そういう時代を経てこその「今」、だということはよくわかった。

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