読響5月
月曜日は、読響の名曲シリーズを聴きにサントリーホールへ。
職場を退け際にちょっとゴタついて15分弱ほど遅刻したおかげで、前半まるまる聴けなかった(>_<)
19時開演とはいっても、5分過ぎくらいに開演することも多いので、2曲めのコンチェルトにはなんとか間に合うかなあと思っていたが、そういや読響はいつも結構時間どおり始めるんだった。
楽章間でも入れなかったので、客席で聴いたのはソリストアンコールと休憩後のドヴォルザーク交響曲第8番のみ。
アンコール(クライスラーの「レシタティーヴォとスケルツォ・カプリス」)はたいへんに鮮やかで見事な演奏で、まあ、これが聴けただけでも良かった。
ヴィエラ先生ことマーツァルは残念ながら来日せず、指揮は代わってペトル・ヴロンスキー。
1996年に都響に来て「我が祖国」などを演ったのを聴いているはずなんだけど、あまり印象に残っていない。
ドヴォルザークの8番というのは、思ったのだが、どんな演奏であれそれなりに聴けちゃう曲ですね。
メリハリの効いたなかなか楽しい演奏だったが、これ1曲では指揮者の個性を見抜くまでは至らず。
読響会員特典のCD(非売品)をロビーで受取る。
2種類あってどちらか、ということで(ミスターSの「未完成」が共通で、1枚は他に下野竜也の「英雄」、もう1枚はカンブルランのコリオラン序曲、ローマの謝肉祭、フォーレの「ペレアスとメリザンド」)、迷わずカンブルラン氏を選ぶ。
フォーレは去年、行ったけれどやっぱり遅刻して聴けなかった(間に合わなかった)曲なので、ちょうど良かった。
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