プラハより、新シーズン開始
読売日本交響楽団 第537回名曲シリーズ(サントリーホール)
モーツァルト/交響曲第38番「プラハ」
ヤナーチェク/狂詩曲「タラス・ブーリバ」
スメタナ/交響詩「モルダウ」~「わが祖国」から
ヤナーチェク/シンフォニエッタ
指揮:シルヴァン・カンブルラン
(コンサートマスター:藤原浜雄)
今月二度めの読響。
いや、なに、読響の名曲シリーズのセット券を買ってしまったんですわ。
これで5つめの在京オケ会員。ははは…(苦笑)
「必ず行く」ものがこれだけ多くなると、それだけ日にちが被る確率も上がるけれど、その点読響はチケットの振替え制度が充実しているので有難い(都合が悪くて行けない場合、空席がある限り前後1ヶ月ずつのすべての主催公演に振替えられるのだ)。
というわけで新シーズンのスタートでした。
プラハづくしの曲目。
ヤナーチェクの、「シンフォニエッタ」は(特異な編成にもかかわらず)比較的よく演奏されるけれど、「タラス・ブーリバ」とセット、というのが嬉しいじゃないですか。
「タラス・ブーリバ」は、結構好きな曲だが、実演には20年ぶりくらいに接したと思う。
読響というオケは音のメリハリと立ち上がりが優れていて、こういうレパートリーにはとても似合う。
「シンフォニエッタ」なんか、9人並んだバンダのエキストラトランペットがもわーと吹き鳴らす音より、自前のトランペットセクション3人のほうが(エネルギー感が揃っているので)大きく聞こえるくらいで。
「モルダウ」は、最初から随分とテンポの速いお祭りのようなモルダウで、私のイメージとは少々違ったが。
ナニゲに4日連続のコンサート通い。
明日からはしばらくプレイヤーモードに戻ります(自分の本番がたて続くので)。
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