第2回サクソフォン交流会・直前告知、そして景品CDの話
以前にもお知らせしましたが、いよいよ近付いてきたので最終告知。
第2回サクソフォン交流会
2011年4月30日(土)12:00開場・12:30開演
小松川さくらホール・多目的ホール(都営新宿線「東大島駅」徒歩10分)
入場無料
各参加団体によるアンサンブルステージ
(特別企画)ラージアンサンブル公開リハーサル・レクチャーステージ
W.A.モーツァルト/「フィガロの結婚」序曲
O.レスピーギ/「リュートのための古風な舞曲とアリア」第3組曲より
全体合奏
J.ヴァン=デル=ロースト/カンタベリー・コラール
アドバイザー&客演指揮:西尾貴浩
という訳で現在、リスナーモードは暫く休止し、プレイヤーモード全開で準備作業中。
明日には当日に関する事務連絡を回しますので、お待ちください>アンサンブルメンバーのみなさま(業務連絡)
自分で言うのも何ですが、面白い催しになると思うので、是非お越しくださいませ。
全体合奏(カンタベリー・コラール)は飛び入り歓迎。楽器と、できれば譜面台をご持参いただければ、と思います。
今回私の場合、当日配布する全体合奏の楽譜の準備という、事務局メンバーとしての自分の仕事(なにしろ60人以上のサックス吹きが集まる予定なので、楽譜の手配は力仕事だ)の他に、懇親会(打ち上げ)での景品CDの準備という、楽しい作業(笑)もある。
本交流会の事務局には、kuriさん、mckenさんという、日本サクソフォンWeb界の巨頭が揃っているので(笑)、私を含めた3人が選ぶとっておきのCD、というのを懇親会でのゲームの景品にしよう、ということになったのである。
他のおふたりは多分、非常に珍しいサクソフォンのCDを出してくることであろうと思うが、私が選んだのはこれ。
EMIのイベール管弦楽作品集。
景品について打ち合わせた際に、「ThunderさんだったらサックスのCDじゃなくても良いんじゃない?」と言われて閃いたのが、コレだった。
このCDは
イベール/祝典序曲、寄港地、架空の愛へのトロピスム
ジャン・マルティノン指揮 フランス国立放送局管弦楽団
イベール/ディヴェルティスマン、海の交響曲、バッカナール、ルイスヴィル協奏曲、ボストン市民
ルイ・フレモー指揮 バーミンガム・シティ交響楽団
という、私が20年~30年以上前から愛聴する2タイトルのCDの収録曲を合わせ、エマニュエル・パユが吹く「フルート協奏曲」他も突っ込んで再編集された、イベールの作品集CDとしてはこれ以上のものは考えられない2枚組。
中間部に、デファイエが吹いていると思われる素晴らしいサクソフォン・ソロを含んだ「祝典序曲」については、むかし(もう5年も前だ)こんな記事を書いたことがあって、当ブログの古い読者の中には覚えておられる方もいらっしゃるかもしれない。
サクソフォンのソロという点ではもうひとつ、「海の交響曲」のほうが実はもっと聞き物なのだが、この曲についてはいずれひとつ記事を書いてみたいと思っている。
「祝典序曲」と「海の交響曲」を1枚に収めた佐渡裕=コンセール・ラムルー管のNaxos盤というCDもあるんだけど、この機会に聴き比べてみたら、残念ながら特にマルティノン盤の演奏の魅力の前には敵ではなかった…
もしかしたら気の利いたサックス吹きだったら誰でも持ってるようなCDなのかもしれませんが。
ひとつお楽しみに。
という訳で、「サクソフォン交流会」の告知でした。
サクソフォン交流会・公式サイトもご覧ください。
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