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2011.01.30

首席奏者たち

土曜日。
昼間は、急遽開催が決まった某吹奏楽団体のパート練習に出席。今年初テナー稼働。
…なかなか大変でした。
まあ、この件に関して言いたいことは機会があれば後日まとめて言います。

20110129夕方は上野へ移動。
建て替え後初めての石橋メモリアルホールへ。

上野学園・石橋メモリアルホール《オープニングシリーズ2010/11》室内楽の夕べ

ベートーヴェン/弦楽三重奏のためのセレナード Op.8
モーツァルト/オーボエ四重奏曲K370
シューベルト/弦楽三重奏曲第1番
ブリテン/幻想四重奏曲Op.2
 Vn:矢部達哉、Va:鈴木学、Vc:古川展生、Ob:広田智之

上野学園大学の矢部・広田両教授と、都響の同僚達による室内楽。
ワタシ的には、これほど贅沢な演奏会はそうない。
客席はほぼ満員。ホールの固定客という雰囲気の方々や、大学関係者、学生さん達の中に混じって、すぎやまこういち氏をはじめとする都響サポーターの方々の顔も、ちらほら。

改築前の旧・石橋メモリアルホールには、30年以上前から何度も来たものだ。
今ほど都内のホール事情が良くなかった頃からあった建物なので、オケも吹奏楽も室内楽も、また、サクソフォンのリサイタルも、いろいろな催しが開催されていた。
上野駅の静かな入谷口を出て、古い街並みをしばらく歩くと着く上野学園のキャンパスは、キャンパス全体が超近代的な高層ビルに建て替わり、昔の印象はすっかりリニューアルされてしまった。
でも、ホールに一歩入ると、中の大きさも三角天井の形も以前とそれほど変わっておらず、舞台正面のオルガンもそのまま移設され、旧ホールの印象が実によく保たれていることに、ちょっとホッとする。
聴いていてとても落ち着く、明瞭でしかも豊かな残響を含んだ音がする。
都響の弦セクションの最前列に座る3人の鉄壁のアンサンブルと、広田さんのオーボエの人間離れした超絶の美音を、堪能。
ブリテンのPhantasy Quartet(オーボエと弦楽トリオのための)は、作曲者18歳のときの作品だそうだ。
空恐ろしい才能。ショスタコーヴィチが第1交響曲を19歳で書いたのに匹敵する天才だと思った。

かなり本格的な録音セッティングがされていた(特に広田さんの出番)。ライブCDでも出るのかな。

公演チラシの表面に印刷されている矢部さんのコメントが大変面白いので、拡大して貼りつけておきます。
オーケストラの内部で起こっていることの何たるかを、矢部さん独特のレトリックで仄めかした名文だと思う。

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