2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
フォト
無料ブログはココログ

« 今年のCDたち | トップページ | Children of Sanchez »

2010.12.29

在京オーケストラ、2011/12シーズン

東京の8つのプロオーケストラのうち、4月に新シーズンが始まる5つのオーケストラの2011-2012シーズンのスケジュールが公式Web上に出揃ったので、恒例の覚え書きとして挙げておきます。

東京交響楽団
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
東京都交響楽団
東京フィルハーモニー交響楽団(ここから各シリーズ別にリンクがある。一覧で見えるページは無いみたい)
読売日本交響楽団

(参考)
神奈川フィルハーモニー管弦楽団

今年いちばん早かったのは読響で、9月になる頃にはもう公開されていた。
11月になる前にはほとんどのオケで発表になっていたのに、東フィルひとつだけが遅れて、やっと昨日あたり全体公開された様子。
早けりゃいいってものでもないけれど、それにしてもこの激戦の東京オーケストラ界にあっては、よそより2ヶ月近く遅れを取るというのはちょっとまずいと思うので、来年からはもう少し早くしてもらいたいと願う次第。

さて、こうして見比べてみると、この不況下、各オーケストラとも、演奏レベルの担保の上に出費の抑制と「客受け」を考えつつ、いかに自分たちの矜持としての挑戦心を示し、話題性を出していくかという工夫が、痛いほど感じ取れる。
「シェーンベルク」を年間テーマ作曲家とした東響とか、多くの(ほとんどの)主催公演に日本人作品(「古典」として評価の高いもの)をプログラムした東フィルとか。
東フィルは特に、指揮者陣も常任のエッティンガー以外は全員日本人で、尾高・飯守・大植・上岡・外山・コバケン・井上・広上という定評あるベテラン勢と、三ツ橋敬子・川瀬賢太郎・山田和樹という業界最若年チームとに完全に二分している。
来年は東フィルに注目してみようかな。2012年3月の広上さんのオール黛プロなど、期待してしまう。

読響は今シーズンのようなゴージャスさからは一歩退いた感はあるものの、手堅く来たな、という印象。
都響は多分ほとんど聴くことになるため、客観視しづらいところはあるけれど、インバル先生のプログラムはどれも楽しみだし、ヨーロッパの若手陣が多いところも面白い。
個人的にはトルコヴィッチが再び来るのが嬉しいが、小泉さんの出番は相変わらず少ないな~。

シティフィルは、再来年から宮本文昭が音楽監督に就任だそうだ。
この人事、悪口を言う人も多いようだけれど、音楽家の人事に限らず、ひとりの人をこれ、と決めて心中するような姿勢というのは、思いがけないようなアウトプットをもたらす場合も多いので、私としては期待している。
たしかに、宮本さんの指揮者としての実力は未知数(というか正直言ってまだまだ発展途上)だけれど、「音楽監督」というのは棒を振るだけが仕事じゃないですからね。
来年は、とりあえず11月11日は行きます。飯守さんのチャイコフスキー・シリーズも興味あり。

« 今年のCDたち | トップページ | Children of Sanchez »

音楽随想」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 今年のCDたち | トップページ | Children of Sanchez »