インバル&都響2010秋、ブルックナー
東京都交響楽団 第707回定期演奏会(サントリーホール)
モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第3番(Vn:四方恭子)
ブルックナー/交響曲第6番
指揮:エリアフ・インバル
(コンサートマスター:矢部達哉)
今月、計14回行った(ひとつまだ日記を書いてないが、それは明日にでも)コンサートの最後は、都響インバル月間の締めくくり。
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東京都交響楽団 第707回定期演奏会(サントリーホール)
モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第3番(Vn:四方恭子)
ブルックナー/交響曲第6番
指揮:エリアフ・インバル
(コンサートマスター:矢部達哉)
今月、計14回行った(ひとつまだ日記を書いてないが、それは明日にでも)コンサートの最後は、都響インバル月間の締めくくり。
コンサート日記を書きまくった後は、楽譜書き強化月間(笑)に突入中。
いま編曲中の曲は、あまりおおっぴらには言えないんだけど、これがまた書いていて気分がえらく高揚する曲でさ…
全部で200小節あるオーケストラスコアで、それをSaxアンサンブル(11パート)に書き直しているんだけど、2日間(会社から帰宅してからの夜間のみ)で84小節も一気に書いてしまった。
別名、集中力発揮強化月間、若しくは短時間集中睡眠及視力低下及肩凝強化月間(苦笑)
さて、今日(26日)はまたコンサート。久々のアマオケ(大学オケ)。
明治学院大学管弦楽団(すみだトリフォニーホール)
シューベルト/「ロザムンデ」序曲
リスト/交響詩「レ・プレリュード」
サン=サーンス/交響曲第3番「オルガン付き」(Org:長谷川美保)
指揮:汐澤安彦
東京都交響楽団 東京芸術劇場シリーズVol.80
作曲家の肖像「ベートーヴェン」
交響曲第1番
ピアノ協奏曲第1番(Pf:辻井伸行)
交響曲第8番
指揮:エリアフ・インバル
(コンサートマスター:矢部達哉)
23日。
演奏会5連戦の最後は、インバル=都響の2回め公演。
一般発売のその日に完売となったという、話題の演奏会だ。
しかし今日の主役は、間違いなく、ソリストの辻井くんだった。
マーラー/交響曲第3番
Alt:アンナ・ラーソン
新国立劇場合唱団、TOKYO FM少年合唱団
指揮:マリス・ヤンソンス
ついに聴いちゃいました。
ステージも客席も超満員のサントリーホール。(これで3日連続。笑)
P席(ステージ後方)の前3列を合唱団が占め、そのすぐ後ろの4列めからもうお客さんがぎっしり入っているという極限状態。
東京都交響楽団 プロムナードコンサート#341(サントリーホール)
一柳慧/インタースペース~弦楽オーケストラのための
モーツァルト/ピアノ協奏曲第27番(Pf:デヴィッド・グレイルザンマー)
ブラームス/交響曲第1番
指揮:エリアフ・インバル
(コンサートマスター:四方恭子)
インバル=都響の一連のコンサートが、この秋もまた始まった。
ブラームスがとにかくものすごい迫力だった。
トリオYaS-375 3rd Concert(東京オペラシティ・リサイタルホール)
S.ジョプリン(高橋宏樹編)/エリート・シンコペーションズ
モーツァルト/ディヴェルティメントK.240
ヒンデミット/コンツェルトシュテュック
長生淳/パガニーニ・ロスト
C.チャップリン(挾間美帆編)/スマイル~ライムライト(ピアノ独奏)
H.マンシーニ(石川亮太編)/ひまわり
N.ロータ(加藤昌則編)/道
加藤昌則/オリエンタル(日本初演)
モンティ(石川亮太編)/チャルダッシュ
小柳美奈子(Pf)、國末貞仁・山田忠臣(Sax)
19日(金曜日)。
直前まで行けるかどうか分からなかったけれど、結局急遽行ってきた。
最近出た、こんなCDについて書いてみる。
トッカータとフーガ~フィリップ・ジョーンズ・ブラスアンサンブル・ライブ・イン・ジャパン(キングレコード KICC3554)
1981年、東京でのライブ収録。
当時LPレコードで発売され、ベストセラーになったものだが、CDで出るのはもしかして初めてではないだろうか?
(追記:読者の方から指摘をいただきましたが、KICC-50という型番で出ていたことがあったそうです)
フィリップ・ジョーンズ・ブラスアンサンブル(PJBE)といえば、世界の金管アンサンブル界のパイオニアのようなグループだけれども、こと1970~80年代の日本においては、とてもそれだけでは語り尽くせない存在だったと思う。
昨日のこと、この8月に亡くなられた山本繁先生からの手紙が、家に届いていた。
最初はご遺族のかたからかと思ったんだけど、本人のお名前だった。
その手紙は、こんな書き出しで始まる。
現在発売中のバンドジャーナル(12月号)の付録楽譜は、伊藤康英校訂版によるホルスト「第1組曲」の第3楽章「マーチ」のフルスコア。
盛夏の8月号に始まって、隔月の3号でついに「第1組曲」の全曲が揃ったことになる。
伊藤氏渾身の浄書スコアと校訂報告は勿論だが、付随する作品分析の価値がまた量り知れない。
現代を生きる吹奏楽人必携の3冊でありましょう。
NHK交響楽団 第1685回定期演奏会[Aプログラム](NHKホール)
武満徹/グリーン
ガーシュウィン/ピアノ協奏曲ヘ調
プロコフィエフ/交響曲第5番
指揮・ピアノ:アンドレ・プレヴィン
(コンサートマスター:堀正文)
13日の続き。
5時で練習が終了した後は、NHKホールへ向かう。
五反田で山手線に乗り換え、渋谷ではなく、ひとつ先の原宿で降りる(そのほうが道がすいているので早く着くのだ)。
相変わらず咳が止まらず、夜中にも起きちゃうような状態なので、しょうがない、病院に行ってみたら「喘息化している」、との診断が。
薬が山のように出ました。いやはや。
だからという訳ではないけれど、昨日の日フィル定期は棄権。
今日は地元でのアンサンブル練習。
会場は、最寄り駅が東急池上線の雪ヶ谷大塚駅または多摩川線沼部駅のどっちかなんだけど(と書けば地元の方はどこだか判っちゃうでしょう)、久々に沼部に降りてみた。
NHK音楽祭2010-イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団演奏会(NHKホール)
ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」
同 /交響曲第7番
指揮:ズービン・メータ
ここのところ毎年聴いている、NHK音楽祭の公演。
今年はメータ指揮のイスラエル・フィルを聴く。
JTアートホール室内楽シリーズ~No.348
フランク/ピアノ五重奏曲
ショーソン/ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のためのコンセール
練木繁夫(Pf)、漆原啓子(Vn)
レガーメQ(松浦奈々・直江智沙子Vn、鈴木康浩Va、清水詩織Vc)
文庫クセジュ(白水社)というシリーズの書籍がある。
文庫といっても実際には新書判の大きさで、ほぼすべてが現代フランスの著者による人文歴史関係の訳書である。
音楽関係の書籍も多く、私も自分自身の趣味のゆえ昔から割といろいろなものを読んできた。たとえば、今は絶版だが、ジャン=フランソワ・パイヤールの名著『フランス古典音楽』もこのシリーズ。
で、今は、オリヴィエ・アラン著『和声の歴史』というのを読んでいるところ。
滅茶苦茶に難しい。
新日本フィルハーモニー交響楽団 第470回定期演奏会(すみだトリフォニーホール)
マーラー/交響曲第6番「悲劇的」
指揮:インゴ・メッツマッハー
(コンサートマスター:豊嶋泰嗣)
秋晴れの土曜日、新日本フィルの定期へ。
指揮は、名前だけはかなり昔から知っていたドイツの俊英(といっても今年で53歳だが)、メッツマッハー。初めて聴く。
曲はマーラーの「6番」1曲。ステージ上をほとんど隙間なく埋めつくした大編成のオーケストラが期待をそそる。
Fun, Fun, Fantastico!(宮川彬良)
竹内まりやメドレー(宮川彬良編)
シャル・ウィ・ダンス?(R.ロジャース/宮川彬良編)
私のお気に入り(R.ロジャース/宮川彬良編)
ゲバゲバ90分(宮川泰/宮川彬良編)
…
ニュー・シネマ・パラダイス(E.モリコーネ)
サッちゃん(大中恩)
見上げてごらん夜の星を(いずみたく・L.アンダーソン/宮川彬良編)
以上 平原まこと(Sax)
組曲「宇宙戦艦ヤマト」(宮川泰/宮川彬良編)
吹奏楽のためのソナタ「ブラック・ジャック」(宮川彬良)
マツケンサンバII(宮川彬良)
指揮&ピアノ:宮川彬良
4日(木)。
関西のプロ吹奏楽団の雄、大阪市音楽団の東京公演を聴く。
いやー、楽しかった。
ミシェル・プラソン(プラッソン)/フランス音楽集成、と題する37枚組のCDボックスが先日届いたところ。
南フランスのトゥールーズの歌劇場と国立管弦楽団を35年にわたって率いたフランスの名匠ミシェル・プラソンの、EMIへのフランス音楽の夥しい録音(オペラを除く)のほぼ全てをまとめたもので、たぶん私はこのうち20枚近くは既に持っていると思うんだけど(笑)、この値段(7000円弱)だったら、残りの録音を入手するだけで十二分以上の価値はあると思ったので、思い切って買った。
日本フォーレ協会第23回演奏会/フォーレ全歌曲連続演奏会 第4夜(東京文化会館・小ホール)
G.フォーレ/
9月の森でOp.85-1
水の上を行く花Op.85-2
同行Op.85-3
土屋雅子(Sp)、伊藤明子(Pf)
もっとも甘美な道Op.87-1
山鳩Op.87-2
静かな贈物Op.92
美山節子(Sp)、堀江真理子(Pf)
歌Op.94
平和になったOp.114
朝焼け
加納里美(MS)、高木由雅(Pf)
歌曲集「まぼろし」Op.113
立木稠子(MS)、堀江真理子(Pf)
歌曲集「幻想の水平線」Op.118
佐野正一(Br)、高木由雅(Pf)
アポロン讃歌Op.68bis
野々下由香里(Sp)、アンサンブル・コンセール・C、木村茉莉(Hp)
即興曲Op.86
塔の奥方Op.110
木村茉莉(Hp)
アヴェ・ヴェルム・コルプスOp.65-1
優しい母なるマリアよOp.47-2
野々下由香里(Sp)、中村優子(MS)、高木由雅(Pf)
タントゥム・エルゴOp.65-2
小川Op.22
野々下由香里(Sp)、アンサンブル・コンセール・C、伊藤明子(Pf)
マドリガルOp.35
パヴァーヌOp.50
ジャン・ラシーヌの雅歌Op.11
野々下由香里(Sp)、中村優子(MS)、安冨泰一郎(Tn)、佐野正一(Br)、高木由雅(Pf)
Saxofono Rosso第8回演奏会(府中の森芸術劇場・ウィーンホール)
イトゥラルデ/ギリシャ組曲より III・IV
ボザ/アンダンテとスケルツォ
内藤淳一/動物の謝肉祭~日本の童謡、唱歌、愛唱歌による
***
トマジ(柏原卓之編)/バラード(A.Sax独奏:田中靖人)
サン=サーンス(佐藤尚美編)/交響詩「死の舞踏」
同 (山下祐司・野村亮太編)/動物の謝肉祭
指揮:西尾貴浩
10月最後の日曜日は、同じような規模のアマチュアのサクソフォンオーケストラ(ロッソとエスポワール)の定期演奏会が、完全に同時刻、横浜と府中とでバッティングしていた。
お互いに微妙なお客さんの取り合いが起こっているのを横目で見つつ、結局私はロッソでした。
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