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2010.10.07

「ザ・サクソフォーン・カルテット」

そして火曜日(5日)。

KumoiQ_101005雲井雅人サックス四重奏団 第8回定期演奏会(ルーテル市ヶ谷センターホール)

リチャード・ロドニー・ベネット/四重奏曲
トゥール/悲歌
デザンクロ/四重奏曲
フローリオ/演奏会用アレグロ
小品コーナー:
 伊藤康英/木星のファンタジー
 大村雅明(真島俊夫編)/スウィート・メモリーズ
 赤嶺康/谷茶前ラプソディー
 星出尚志編/ゴスペル・メドレー
アプシル/ルーマニア民謡の主題による組曲

「ザ・サクソフォーン・カルテット」、であった。
以上。

感想としては上の一言に尽きるんだけれど、あとは言わずもがなの付け足しということで。
結局のところ雲カルが結成以来10年間目指している、同じイントネーションと発音で純正な響きをつくるということは、一流のプロのオケマンだったら当然の前提としてやれていることをサクソフォンでも実現する、というだけのことなのかもしれない。
前日の演奏会の、あのなにげなくも完璧な4人の溶けあった響きを聴いた直後だったもので、とくにそのことを実感した。
昨日「ザ・フルート・カルテット」を聴いたという偶然には、(誘ってくれた友人に対しても)とても感謝している。

「共通の発音のコンセプトを重視し、そこから生まれる美しいハーモニーを実現する」(雲カルプロフィールより引用)、という考え方は、10年前の雲カルのデビュー当時は少し意外な感じを持って受け取られていたと思う。
当時は、サクソフォンのアンサンブルなんてそもそも音が溶けあいやすいものだ、という考えが一般的だったし、誰もそのことについて特に疑いは持っていなかったから。
今では、サックスだって(他の楽器と同じように)本当にぴったりと合った状態をつくり出すことはやはり難しい、ということは(サックス吹きの間でも、そうでない人々の間でも)ある程度了解されてきている訳で。
アンチテーゼとしてこの世の中に現れ、時間をかけて正統性を獲得する、というのは、ある意味一流の証だ。

何にせよ、デビュー10周年、おめでとうございます。
10年前に華々しく活動を繰り広げていた、アルモ、トルヴェール、アルディ、そして大御所キャトルロゾーといった名門サクソフォンカルテットが、現在すべて解散もしくは活動停止状態に追い込まれているというのは、正直言って予想だにしていなかった現実だけれど、そんななか雲カルが説得力を増しつつ充実した活動を続けているというのは救いであり、慶賀すべきことだ。
新しい勢力や新しい団体も続々と勃興しつつある中、次の10年も楽しみながら見続けて行きたいと思う。

…他の感想ですか?
林田さんのお喋りが面白かった(笑)
しかし、林田さんに限らず、皆さんマイクを向けられたら何か面白いことを言わずにおれない、というところが芸人ぽくてよろしい(笑)

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