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2010.10.19

一夜明けて

山本繁メモリアルコンサート日曜日のこと。
大きな本番の翌日も、いろいろと外出。
秋晴れの天気が嬉しい。

自身の「古希記念演奏会」を前に8月に亡くなられた、私の古巣バンドの指揮者、シゲさんこと山本繁先生の古希記念演奏会転じて「メモリアルコンサート」(ティアラこうとう)へ行く。
昨日から2日連続で本番だった方も約2名いらっしゃるようですが(笑)

とてもよい演奏だった。
見事な音のまとまり具合と表出力、闊達でスマートな音色、ジャズやポピュラー音楽に造詣の深かったシゲさんが鍛えたにふさわしい、Jazzyなノリの良さ。
古希記念として考えられたプログラムをおそらく敢えてそのまま通したのだろう、湿っぽいところのない、音楽の素晴らしさを思いきり歌いあげるかのような曲目の流れ。
辞めて15年の間に何度か聴いた古巣バンドの演奏会の中でも、格別なものがあったと思う。
今回指揮を執った鳥谷部さん(シゲさんの下、コンマスやトレーナーをずっと務めておられた。ここの楽団に限らず。)のトレーナー能力の素晴らしさというのは勿論あると思うけれど、それだけじゃない。
2つの団体の、総勢90人におよぶ出演者の全員が、同じものを見、同じ方向を向いていたということに他ならない。
合奏というものには、いかなるサイズのそれであれ、本来「その他大勢」という範疇は存在しないのだけれど、現実はなかなかそうはいかない。
そんな、稀にしかやって来ない、全員が当事者である、という幸福な時間が、ひとりの人の死をきっかけに実現する、ということには、複雑な感慨を持たざるを得ない。

たくさんの(元・現)関係者、友人知人、新旧の顔見知りの方々に会う。
古い人間としてひとつだけ事実関係を記しておくけれど、団長のO谷さんにアダルトコンテンポラリーなSaxソロを振るという「伝統」は、私が在団中、企画スタッフだったときに始めたことなのですよ。
20年近く前のこと、ある機会にアルフレッド・リード編曲の「ハーレム・ノクターン」のSaxソロ+バンド版というものの存在を知って、O谷さんにやらせたら面白いに違いないと楽譜を調達してやってみたのが始まりだった。
それが妙にウケてしまい、現在にまで至る定番となる。
自分たちが始めたことが、これだけ時間が経った今も続いているのを見るのは、悪い気分じゃない。


夜は地元・大田区のアンサンブル練習へ。
出し物はサンジュレーの四重奏曲の第1楽章ほか。
カルテットの「初心」だ。初心は大事ですよ。

実は、今年の暮れの12月18日に、今般地元メンバーで結成され私も名前を連ねている「おおたサクソフォンカンパニー」という面々で、JR大森駅のロビーで駅コンに出演することになったのです。
そんなわけで、練習をぼちぼちと開始したところ。
近くなったら改めてご案内いたします。

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