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2010.07.25

今年の「発表会」に向けて

毎年恒例、きたる8月17日に開かれる「サクソフォーン発表会」のチラシが出来ました。

20100817

第23回 サクソフォーン発表会
 2010年8月17日(火)18:15開演
 川口リリア・音楽ホール(JR京浜東北線川口駅西口)
 入場無料
 スペシャルゲスト:Trio YaS-375(小柳美奈子Pf、國末貞仁・山田忠臣Sax)、須川展也(Sax)、ほか

今年のチラシも不肖ワタクシが作りました。
見てのとおり、デザインは(今年もまた)フランスの某出版社の楽譜の完全なパクリなので、評判は良いんだけどちょっとハズカシイところはあります。

今年は例年にもまして内容が盛り沢山なので、開演時刻を仕方なく早めていますが、ゲストステージは例年のごとく最後にありますので、途中からでもお気軽にご来場いただければと思います。


今年私が吹くのは、ケックランのエチュードより第1番、第2番。
ケックランのエチュードは昔から好きな曲で、1981年にロンデックスが来日したときNHKで6曲ほど抜粋を収録してFMで放送されたことがあり、それを録音して聴いたのが最初だった(ピアノを弾いていたのは当時日本にいたアンリエット・ピュイグ=ロジェ先生。録音したカセットテープは探せばまだあるはず)。
そんなわけで楽譜は再販された時にすぐに買って持っていたし、遊びで吹いたことはあったけれど、考えてみたら人前でちゃんとやったことはなかったので、ちょうどいいと思った。
去年はとにかく無茶苦茶だったので、それに比べりゃ今年は少しは楽かと思いきや、いざやってみると侮れない難しさで(特に1番)、やはり苦労しているところ。
彦坂さん(ご存じのとおり、この「エチュード」の世界初の全曲録音をされている)が以前、「1番が一番難しい」、と仰っていたのを聞いたことがあったのだが、その理由がやっと分かったような気分。

今日(24日)、新桜台の1619にて初のピアノ合わせ。
メロディからは想像がつかないようなアクロバティックな音がピアノから聞こえてくるもんで、最初に通した時にはかなり面食らった。
ピアニストと協議の結果、2番→1番の順で演奏することにする。
8月14日にもう一度合わせの予定。

スタジオから一歩外に出ると、今日もまたどうかしちゃったかと思うほどの炎暑。
何か、自分が調理されているような気分になってくる。

江古田へ出る。
江古田駅の跨線橋がリニューアルされていた。
昔の跨線橋は封鎖されていて、ちょっとショックでした。

20060715_ekoda
2006年7月撮影。

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