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2010.04.19

サクソフォン交流会

20100417第1回サクソフォン交流会、終了しています。

いったいどこからどうまとめたらよいのかよく分かりませんが…
私自身は体調不良のため色々と不行き届きなところがあり、また自分たちの演奏にも到底満足は行っていない(どころかむしろやらない方が良かったくらいの代物)ので、複雑な心境ではあるのですが、少なくとも催しとしては大成功だったのではないかと自負しています。
ご出場いただいた各地の団体の皆様、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。狭苦しい思いをさせて申し訳ありません。

#プログラム・曲目は後日補記します。

今回の「交流会」では、意図していたことが2つあった。
ひとつは、何よりまず「聴く」会であること。
通常のこの手の合同発表会では、自分たちの出番より前の団体というのは集合時間やリハーサルの関係で聴けないことが多いし、出番が終わった後はさっさと帰っちゃったり、何人かでつるんでお茶しに行っちゃったりで、どんなに出場者が多くても客席は閑散としていることが多い。
今回は、会場がバックステージ設備のないワンルーム式のホールであることを逆手に取って、演奏者全員が客席から直接登場する、学校の部活のアンサンブル発表会方式(笑)を採用し、また参加者全員に記名式の他団体の講評というものを書いて提出してもらうことにより、いやがおうでも自分たち以外全部の出場団体を聴くことになった。
私自身も、コンクールとかコンテストではない機会で、こうして全国各地のこんなにたくさんのサクソフォンアンサンブルを聴いたのは初めてで、実に興味尽きない経験だった(一部体調悪化により講評を書くことを断念した団体があったのは残念。申し訳ない)。
という訳で、演奏者以外の全員が常に客席に居ることとなるので、今回は会場が狭くてお客さんに迷惑がかかる結果になってしまったのは反省材料だけれど、もし次回があるとしてもこの方式は維持したいものだなあと個人的には思っている。

もうひとつは、抽象的な言い方だけれど、「演奏して終わり、ではなく、演奏するところから何かが始まる、ような催しであること」。
この催しが「演奏会」ではなく「交流会」という名前である所以で、前者の「聴く」ことと密接に関わったそのへんの意図を交流会ウェブサイトの「コンセプトのページ」に書いている(この文章は私が書きました)。
自画自賛ではないけれど、この点に関してはこれ以上ないような成功を収めたんじゃないか。
70人近い出場者が事実上全員参加した打ち上げの大盛り上がりが、そのことを証明していたと思う。
まあ、サックス吹きの行動様式というのは判っていたので(笑)、この点については実のところ全然心配していなかったんだけど。

20100417

打ち上げにてスピーチをする、アドバイザー西尾さん。

ワタシゃこの交流会事務局の総裁みたいな言われ方をしているんですが、実際のところはそんなことはなくて、仕事なんか本当に何もしてないし、誰かに何か聞かれても何も知らないというのが実情(苦笑)。
ただ、このコンセプトを立ち上げて言葉にすることが出来たってだけで、私の仕事としては充分じゃないかとは勝手に思っている。

20100417

写真はほとんど撮れなかった。
上は全体合奏リハーサル開始前。
60人以上のサックス吹きが一斉に音出しする室内は、竜巻のような音響であふれ、人と話をするなんて到底不可能。
西尾さんの指揮は、ロッソさんの演奏会で何度か見ていたけれど、その情熱と表現者としての独自の個性が刻印されていて、たいへん楽しい。

20100417

開演直前。
出場者&お客さんで、既に満席状態。
椅子の数が足りず、どんどん追加で出すことになる。

聴いた中では、IBCさん、カキツバタさん、ダッパーさんといった、地方からわざわざお越しいただいた方々の積極性にみちた演奏が、なんといっても印象に残った。
Tsukubaさんは、ルーテル市ヶ谷の時からさらに一枚深化した感じ。
個人的にはダッパーサクセーバーズの皆さんの演奏を初めて聴けたのが収穫だった。
堂々たる安定感と、確たる個性。
ブログを読んでいると、この方たちは仕事なんかしないで毎日アンサンブルやって楽しんでいるんじゃないかと誤解してしまうんだけど(笑)、もしそうだとしても何の不思議もないくらいの余裕の演奏を、堪能した。
打ち上げで噂の名刺を3人分戴きました(笑)

あと良かったのは、事務局7人+西尾さんという八重奏で、企画枠と称して高橋宏樹さんの「月森の詩」を演奏することができたこと。
敢えて一度も事前の合わせをせず(西尾さん以外の7人には楽譜が渡っていたし、テンポの打ち合わせくらいはしたけれど)、初見でエイヤっと合わせてみる、というムチャな企画だったけれど、これが望外の成功。
西尾さんのアイディアで、並びを替えてやってみるとか、全員後ろを向いて「気」だけで合わせるとか、その場でいろいろな実験。
後ろ向きのときがすごく良い感じだった(お客さんの何人かにも同じことを言われた)。
それにしても、もともと私たちのアンサンブルで委嘱して出来上がった楽譜だけれど、やっぱりいい曲だわ、これ。
それまで体調がどんどん悪化していたのだが、この曲のソプラノを何度か吹いているうちに、体調ラインが急反発した感じ。
この8人というのが、また良い音のすること!このまま演奏会やりたい、と思っちゃったくらいだ。
自分のチームの演奏で物凄くストレスが溜っていただけに、尚更(苦笑)
「音楽」の力は、偉大だ。


いろいろありましたが、とりあえず終わった。
とりあえずは風邪を早く治すこと。

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コメント

これは以上無いだろうという機会に「月森」が再演されたんですね!!
聴きたかったなあ・・・。

お疲れ様でした。
お大事に。

ありがとうございました。
身体はだいぶ戻ってきましたが、ちょっといろいろゴタゴタしてまして…

そういえば、いたくら氏が居なかったらこの「月森の詩」8sax versionは出来上がらなかった訳で。
改めて、感謝です。
宏樹さんには一応事前にお知らせして、「光栄です」とのお言葉をいただきました。
さすがにお忙しく、聴きにいらっしゃるのは無理だったようですが。

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