「キリスト教と音楽」
ひとつ前のエントリに関連して。
金澤正剛著「キリスト教と音楽~ヨーロッパ音楽の源流をたずねて」(音楽之友社)という本をご紹介します。
西洋音楽をやろうという以上、西洋文明の根本思想であるキリスト教の教会音楽についてのある程度の理解と知識は必須だと思うけれど、そのための絶好の参考書だと思う。
国際基督教大学の名誉教授である金澤先生は、私も何度か講義や講演を聞かせていただいたことがあるけれど、とにかく博覧強記、たいへん面白い講義をなさる先生だ。
他にもたくさん本を書いているけれど、コンパクトにまとまっていてしかも入手しやすい、ということで。
私自身のキリスト教と教会音楽に関する知識はほぼ、金澤先生の受け売りです。
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