2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
フォト
無料ブログはココログ

« インバル都響ブル8第一稿 | トップページ | グラズノフの室内楽 »

2010.03.27

ピアノデュオ

「ラ・ヴァルス~久保田惠子・久保田美絵ピアノデュオ・リサイタル」というCDを聴く。

久保田惠子・久保田美絵Piano Duo

このCDに収録されている、リチャード・ロドニー・ベネットのFour Pieces Suiteという曲のサクソフォン&ピアノ版(というのがあるのだ)を近々やりたいと思っていることもあって、是非聴いてみたかったのだ。
自主制作に近いCDなのだが、美絵さんが親友S藤氏の奥様であるという繋がりがあって、入手することができた。
ありがとうございました。
探してみたところ、こちら(HMVのサイト内)等で買うこともできるようだ。

美絵さんとお母様の母娘デュオなのだが、お母様が国立音大の名誉教授だとはなんとなく聞いていたものの、改めてプロフィールを読んでみるとホントにすごい人で、いや、存じ上げず失礼いたしました、という感じ。
モーツァルトの2台ピアノの協奏曲(オケ無しの2P編曲版)、ラプソディ・イン・ブルー、ベネット、ピアソラを3曲、最後にラヴェルの「ラ・ヴァルス」という、まるで絵に描いて額に入れたような、模範的なピアノデュオのプログラム。
実際に一晩のコンサートのライブ録音なのだが、ライブとは思えないほどうまく録られている(途中の拍手音はきれいに取ってあって、一番最後のみ)。

お目当てのベネットは、「悲しきサンバ」「カントリー・ブルース」「ラグタイム・ワルツ~スコット・ジョプリンを讃えて」「フィナーレ」という4曲からなる。
曲名から想像つく通り、ポップで都会的な、とてもお洒落な(あまり類例のない)曲である。
ちなみに作曲者自編によるサクソフォン版は2曲めが無く、曲名もThree Pieces Suiteとなっている。

最後の「ラ・ヴァルス」は、ピアノデュオコンサートのメインプロの定番。
私もいろいろな人たちの演奏で聴いたことがある。
大体、格闘技というか、果たし合いみたいな演奏になってしまうのが常だけれど、ここでの演奏はそういうのとはひと味違っていて面白かった。
ある中心を軸にして、角度を刻々と変えながら高速回転しているような。
遊園地の遊具にそういうのがありますよね。何と言うのか知らないけど。
こういうピアノデュオもありなんだな、と感心。

« インバル都響ブル8第一稿 | トップページ | グラズノフの室内楽 »

新着音盤」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« インバル都響ブル8第一稿 | トップページ | グラズノフの室内楽 »