都民芸術フェスティバル
都民芸術フェスティバル2010 オーケストラ・シリーズ/東京都交響楽団(東京芸術劇場)
J.シュトラウス2世/喜歌劇「こうもり」より 序曲、アリア「公爵様、あなたのようなお方は」
レハール/喜歌劇「微笑みの国」より アリア「君は我が心のすべて」
J.シュトラウス2世/春の声、アンネン・ポルカ
レハール/喜歌劇「ジュディッタ」より アリア「友よ、人生は生きる価値がある」
ヴェルディ/歌劇「椿姫」より 乾杯の歌
ムソルグスキー(ラヴェル編)/組曲「展覧会の絵」
Sp:半田美和子、Tn:望月哲也
指揮:船橋洋介
都民芸術フェスティバルのオーケストラシリーズが開幕。
都内の8つのプロオケが総出演し、手頃な値段(3階一番前のB席で2800円でした)と親しみやすい曲目で競演する、毎年恒例の企画。
まずは都響を聴く。
久しぶりの芸劇。
(長いこと工事中だった)池袋駅からの地下通路がびっくりするほど様変わりしていて、道間違えたかと思った。
指揮の船橋洋介という人は初めて。
なかなかいい指揮者だと思った。ひとりよがりなところや嫌味がなくて、音楽の呼吸もよくわかっている。
きっととても真面目な人なんだろうな。
「春の声」なんか、年明けに同じオーケストラ、別の指揮者で鳴った音より明らかにいいと思った。
歌のお二人もまずは文句なし。芸劇の3階中央というのは音像がとても遠く感じられる席なんだけれど、それでもとてもよく聞こえてきた。
半田さんはさすがにインバルの時とは違ってリラックスされていた様子(笑)
「展覧会の絵」も、正攻法そのものの演奏。
サクソフォンは大城さんでした。
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