カテゴリー「コンサート(2009年)」の記事

2009.11.06

高周波で台無し…フォーレ歌曲全曲演奏会の2

societe Faure du Japon, 091105日本フォーレ協会第21回演奏会/フォーレ全歌曲連続演奏会 第二夜(東京文化会館・小ホール)

G.フォーレ/
ネルOp.18-1
旅人Op.18-2
秋Op.18-3
オリンピオの悲しみ(未出版)
 鎌田直純(Br)、野平一郎(Pf)
ある日の詩Op.21
 山田暢(Sp)、犬伏純子(Pf)
ゆりかごOp.23-1
私たちの愛Op.23-2
秘密Op.23-3
 佐伯葉子(Sp)、藤井ゆり(Pf)
愛の歌Op.27-1
歌の妖精Op.27-2
 神谷明美(Sp)、藤井ゆり(Pf)
あけぼのOp.39-1
捨てられた花Op.39-2
夢の国Op.39-3
イスファハーンのばらOp.39-4
 前田地香子(Sp)、藤井ゆり(Pf)
クリスマスOp.43-1
夜想曲Op.43-2
祈り
 神谷明美(Sp)、藤井ゆり(Pf)
この世ではどんな魂もOp.10-1
タランテラOp.10-2
 神谷明美、佐伯葉子(Sp)、藤井ゆり(Pf)
エレジーOp.24
 倉田澄子(Vc)、野平一郎(Pf)
イヴの歌Op.95
 森朱美(Sp)、野平一郎(Pf)

自分の大きな本番が終わってすぐ後に聴くコンサートは、かように渋いものだった。
全4回にわたる、フォーレ全歌曲連続演奏会の第二夜。
勿論、会場には知り合いの顔は、ない。
でも実は、こういうコンサートこそ、私が一番聴きたい類のものかもしれない。

続きを読む "高周波で台無し…フォーレ歌曲全曲演奏会の2"

| | コメント (0)

2009.11.02

オーティス&雲カル、旅の終わり

KumoiQ & Otis Murphy 2009オーティス・マーフィー×雲井雅人サックス四重奏団 ジャパンツアー2009・東京公演(カザルスホール)

R.マルティノ編/ガーシュウィン・ファンタジー
山田耕筰(伊藤康英編)/赤とんぼ
パスクッリ(K.チェ編)/蜂
R.モリネッリ/ニューヨークからの3つの絵
ハチャトゥリアン(A.ボーンカンプ編)/剣の舞
 Sax:オーティス・マーフィー *、Pf:ハルコ・マーフィー †
マスランカ/マウンテン・ロードより
モーツァルト(和久井仁編)/オーボエ四重奏曲より第1楽章*
モリコーネ(柏原卓之編)/ガブリエルズ・オーボエ
秋透/3つの富山県民謡より
伊藤康英/琉球幻想曲*†
 雲井雅人サックス四重奏団

続きを読む "オーティス&雲カル、旅の終わり"

| | コメント (0)

2009.10.31

前季ラスト

TMSO, 091030東京都交響楽団 第687回定期演奏会(サントリーホール)

バルトーク/ルーマニア民俗舞曲
R.シュトラウス/オーボエ協奏曲(Ob:広田智之)
バルトーク/管弦楽のための協奏曲
 指揮:アンドリュー・グラムス

金曜日。
10月ラストのライブ鑑賞。
今月は、14日から数えて約半月で、13回もコンサートに行ってしまった。
いくらなんでも多すぎだろう。
それでも、今日もやっぱりとても良い演奏会で、ますます止められなくなる。

続きを読む "前季ラスト"

| | コメント (0)

江川さんふたたび

091029江川良子/サクソフォン・原田恭子/ピアノ デュオ・リサイタルvol.2(SPAZIO2

パスカル/ソナチネ
デザンクロ/プレリュード、カデンツァとフィナーレ
マントヴァーニ/霧雨の狂
サン=サーンス/オーボエソナタOp.166
フォーレ/ヴァイオリンソナタ第1番

昨夜(29日)の話。
ふたたび、と言うからには、当然一度めがあるわけで、それはこちら
くだくだしい話は全部そこに書いていて、その件に関しては付け加えることはないので、あとは今日の演奏を楽しみに聴いたという、それだけ。

続きを読む "江川さんふたたび"

| | コメント (0)

2009.10.29

モーリス・ブルグ2009, Tokyo

Maurice Bourgue 091028モーリス・ブルグ オーボエリサイタル(紀尾井ホール)

ブリテン/世俗的変奏曲
サン=サーンス/動物の謝肉祭より「白鳥」
シューマン/アダージョとアレグロ
サン=サーンス/オーボエソナタOp.166
ドビュッシー/ベルガマスク組曲より「月の光」
同 /子供の領分より「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」「ゴリウォッグのケークウォーク」
パヴェル・ハース/オーボエとピアノのための組曲Op.17
 Ob:モーリス・ブルグ、Pf:野平一郎

モーリス・ブルグである。
御歳70の、音楽の化身。
今年もっとも楽しみにしていたコンサートかもしれない。

続きを読む "モーリス・ブルグ2009, Tokyo"

| | コメント (2)

2009.10.28

餅は餅屋…シンシナティ響

NHK Music Festival 2009NHK音楽祭2009-シンシナティ交響楽団(NHKホール)

コープランド/庶民のためのファンファーレ
バーバー/弦楽のためのアダージョ
バーンスタイン/「ウェストサイド・ストーリー」より シンフォニック・ダンス
ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」
 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ

アメリカのもうひとつのCSOこと、シンシナティ交響楽団(Cincinnati Symphony Orchestra)。
今回このNHK音楽祭のおかげで、外来オケにしては安く聴くことができた(3階席の一番前で5000円)。
NHKホールでの公開録画のようなものなので安い、ということなのだろう。
でも、とてもいい演奏だった。

続きを読む "餅は餅屋…シンシナティ響"

| | コメント (2)

2009.10.25

ラザレフのプロコ第3弾

JapanPhil, 091024日本フィルハーモニー交響楽団 第614回定期演奏会(サントリーホール)

チャイコフスキー/幻想序曲「ハムレット」
モーツァルト/交響曲第27番(Pf:田村響)
プロコフィエフ/交響曲第3番~歌劇『炎の天使』による
 指揮:アレクサンドル・ラザレフ

日本フィル首席指揮者ラザレフによる、プロコフィエフ全交響曲シリーズの第3回。
今回もますます面白く、好調。

続きを読む "ラザレフのプロコ第3弾"

| | コメント (0)

2009.10.24

名匠オレグ・カエターニ

TMSO, 091023東京都交響楽団 第686回定期演奏会(東京文化会館)

モーツァルト/交響曲第29番
プロコフィエフ/ピアノ協奏曲第3番(Pf:カティア・スカナヴィ)
ショスタコーヴィチ/交響曲第6番
 指揮:オレグ・カエターニ

さきのプロムナードコンサートに続く、オレグ・カエターニの都響への客演。
このあいだはピアニストの凄さにかすんでよく判らなかったが、改めてこのカエターニという人、タダモノではない。

続きを読む "名匠オレグ・カエターニ"

| | コメント (1)

2009.10.21

シェレンベルガーの公開レッスン

Shellenberger月曜は家庭の事情で仕事を休まねばならなかったのだが、うまい具合に夜、ハンスイェルク・シェレンベルガー(ベルリンフィル元首席オーボエ奏者)のマスタークラス&ミニコンサートがドルチェ楽器であったので、急遽予約をする。
マスタークラスの曲目がサン=サーンスのオーボエソナタとブリテンの6つの変容という、ソプラノサックスでもしばしば演奏される曲であり(両方とも楽譜を持っていた)、オーボエ界の世界トップの方のこれらのレッスンと演奏を目の前で観る機会はそうそうないだろうし、しかも午後6時開演なので普通に仕事している日なら間に合わないところだった。

続きを読む "シェレンベルガーの公開レッスン"

| | コメント (3)

2009.10.20

日曜のサントリーホール

TMSO, 091018東京都交響楽団 プロムナードコンサート#335(サントリーホール)

ニコライ/歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
フランク/交響変奏曲(Pf:ミシェル・ダルベルト)
R.シュトラウス/ブルレスケ(同)
シューマン/交響曲第4番
 指揮:オレグ・カエターニ

日曜の昼は、都響のプロムナードコンサート。
プロムナードコンサートというのは、都響の主催公演ラインナップの中では、名曲コンサートという位置付けだと思っていたが、どうやらそうでもないらしい。
なんという渋いプログラムだろうか。
客席はさすがに満員という訳にはいかなかった。

続きを読む "日曜のサントリーホール"

| | コメント (2)

2009.10.18

プレヴィンのN響

NHKSO, 091017NHK交響楽団 第1655回定期演奏会[Aプログラム](NHKホール)

W.リーム/厳粛な歌
R.シュトラウス/歌劇「カプリッチョ」から 最後の場(Sp:フェリシティー・ロット)
同 /家庭交響曲
 指揮:アンドレ・プレヴィン

土曜日の2本め。
すみだトリフォニーホールをあとに、地下鉄半蔵門線に乗って渋谷へ。
2001シーズンの頃までBシリーズの会員だったけれどその後ご無沙汰していた、N響の定期会員に久々の復活、初のコンサート。(9月は早速聴けなかった)

続きを読む "プレヴィンのN響"

| | コメント (0)

2009.10.17

NJP定期、10月

NJP, 091017新日本フィルハーモニー交響楽団 第452回定期演奏会(すみだトリフォニーホール)

ベートーヴェン/「コリオラン」序曲
リスト/ピアノ協奏曲第1番(Pf:ジャン=エフラム・バヴゼ)
マーラー/交響曲第1番「巨人」
 指揮:イオン・マリン

10月後半はコンサートが立て続きます。
土曜日の1本め。
新日本フィルの土曜定期は、今まで15時開演だったのが、今季から14時になってしまった。
たしかに、世の中のマチネコンサートの趨勢は14時だが、そこを敢えて15時からってのが良かったんだけどなあ。
まあ仕方ないが。

続きを読む "NJP定期、10月"

| | コメント (2)

TKWO定期、ラヴェル、幻想

TKWO, 091016東京佼成ウィンドオーケストラ 第102回定期演奏会(東京芸術劇場)

F.J.ゴセック(D.ドンディーヌ編)/自由への讃歌
ラヴェル(木村政巳編)/ピアノ協奏曲
ベルリオーズ(高橋徹編)/幻想交響曲
 指揮&ピアノ独奏:渡邊一正

TKWOの2009シーズン定期の始まり。
TKWOの定期は、吹奏楽コンクールのオフシーズンである毎年秋から翌年春にかけて集中して開かれる。
今回はすべて編曲作品。ラヴェルのPコンの弾き振りに、「幻想」。
すごいプログラムでしょ。
吹奏楽で「幻想」を全部だなんて、どこかの無謀なアマチュア楽団(笑)だけかと思っていたら、TKWOが正面切ってやっちゃいますか。

編曲物の是非はさまざま言われることだけれど、他ジャンルの成果をそっくりいただいて挑戦するという姿勢は、ときに必要なことだと思う。
プロオーケストラの定期公演で、たまにバッハの受難曲とかをやるようなものか。

続きを読む "TKWO定期、ラヴェル、幻想"

| | コメント (0)

2009.10.15

方南町バスカーズ

方南町バスカーズドルチェ楽器サロンにて、方南町バスカーズのライブを聴く。

バスカーズ、とは、バスと車のことではなく;「大道芸人」のことで、実体は須川(展也)さんと栃尾(克樹)さんのデュオチームだけれど、もうちょっとリラックスした大道芸ぽい方向性を目指して、「ケンブリッジ・バスカーズ」に因んで(しかしいまや、ケンブリッジ・バスカーズを知らない人ってのも結構いるんですね…)お二方の職場である普門館=TKWO、の最寄り駅の名前を入れての命名。

百席強の客席はさすがに、ギュウギュウ詰めの満員御礼。
そんなわけで、演奏会というよりは、宴会芸のうんとすごいやつ、みたいなくだけた雰囲気で進行。

続きを読む "方南町バスカーズ"

| | コメント (1)

2009.10.11

Master ISHIWATA you see

ToysSaxQ先日、某楽器店にてたまたま見つけたチラシ。
へーっ、石渡先生が吹くのか。松井さんもいるじゃない。
アプリコだったら、ウチのすぐ近所だ。
という訳で持ち帰って、友人と話題にする。

「…石渡センセの演奏が聴けるってのはすごいね」
「というか、ホントに楽器持って出てくるのかな?」
「そういえば、チラシには『演奏』とは一言も書いてないな」
「釣り竿持って現れたりして」(笑)
などと遠慮のない会話をしつつ迎えた、三連休2日め。
幸い他の予定はなく、天気も上々。行き慣れた蒲田へと向かう。

続きを読む "Master ISHIWATA you see"

| | コメント (2)

2009.10.07

シャルリエ(Vn)とシンフォニエッタ静岡のCD

SSJ, 090927もう10日も前のことになってしまったが、9月最後の日曜、友人の指揮者中原氏のオーケストラ、シンフォニエッタ静岡を聴きに、年に数回恒例の静岡まで往復をしてきたところ。

その日の夜は東京にトンボ帰りして、私が地元で関わっている演奏系企ての決起集会のようなものに出席してひとしきり騒ぎ、そこで引き受けた仕事を今までずっと引きずっていたもので、なんとなく日記を書きそびれていたんだけど、ちょっと書きたくなったので、遅ればせながら書いてみる。

続きを読む "シャルリエ(Vn)とシンフォニエッタ静岡のCD"

| | コメント (4)

2009.10.03

グランボワ

大石さんのお相撲ず、じゃなかった、Osmose、行けなかった(>_<)

Grandbois明けて土曜日は橋本へ。
グランボワ・サクソフォン倶楽部第8回定期演奏会(杜のホールはしもと)。
いつもどおり青梅に行ってから向かったので、八高線などという路線に(少しだけど)乗ってしまった。
ボタンを押してドアを開けるタイプの電車に乗って、土手の上の単線をエンエンと走っていると、それだけでちょっとした旅行気分になれる。

続きを読む "グランボワ"

| | コメント (0)

2009.09.30

3ヶ月ぶりの

TMSO, 200909東京都交響楽団 第684回定期演奏会(サントリーホール)

ストラヴィンスキー/サーカス・ポルカ
モーツァルト/ピアノ協奏曲第24番(Pf:パウル・バドゥラ=スコダ)
ストラヴィンスキー/バレエ音楽「カルタ遊び」
同 /バレエ組曲「火の鳥」(1945年版)
 指揮:アンドリュー・リットン

久しぶりの都響。
7月7日の中村紘子さん以来、主催公演では6月のサントリー以来。3ヶ月も空いてしまった。

続きを読む "3ヶ月ぶりの"

| | コメント (2)

2009.09.27

秋山東響ラフ2

土曜日のこと。
朝は新宿2丁目の行きつけのお店へ、ソプラノを持ち込む。
セルマーのソプラノの調整は微妙だなあ、と、つくづく悩ましい。
6月にも調整したところだし、ワタシ程度の使い方ならほとんど問題ないレベルのはずなんだがなあ。
お店では懐かしいお方等、いろいろと遭遇。

TSO, 090926その後は、恒例青梅往復のあとの夕刻、サントリーホールへ。

東京交響楽団 第570回定期演奏会(サントリーホール)

シューマン/ピアノ協奏曲(Pf:小山実稚恵)
ラフマニノフ/交響曲第2番
 指揮:秋山和慶

続きを読む "秋山東響ラフ2"

| | コメント (0)

2009.09.26

夜はかくのごとし

「日常」の伝染力(?)てのは、すごいなあ。
初秋の高原での4日間のファンタスティックな記憶が、たった1日か2日で吹っ飛んで、いつもどおりの週末へなだれ込む。
Arcanto Quartett金曜日の夜はコンサートへ。

アルカント・カルテット(王子ホール)

ドビュッシー/弦楽四重奏曲
デュティユー/弦楽四重奏曲「夜はかくのごとし(Ainsi la nuit)」
メンデルスゾーン/弦楽四重奏曲第6番

続きを読む "夜はかくのごとし"

| | コメント (0)

2009.09.19

出発前夜、NJP

明日から私たちのアンサンブルの合宿(奥志賀高原)。
コンサートをきいて帰ってきてから準備を始め、やっと一段落したので、急ぎブログを更新。
今回、家まで車で迎えにきてもらえることになったので、最後にバリトンサックスをハードケースに換装するという作業が残っている。こういうときに得てしてトンでもない忘れ物が発生するんだよなあ(むかし在籍したバンドの合宿のとき、テナーのネックだけ詰め替え忘れたことがある。あれは参ったなあ)。注意注意。

NJP, 090918新日本フィルハーモニー交響楽団 第450回定期演奏会(すみだトリフォニーホール)

メンデルスゾーン/序曲「海の静けさと幸ある航海」
R.シュトラウス/メタモルフォーゼン
ベートーヴェン/劇音楽「エグモント」全曲(Sp:サンドラ・トラットニック、ナレーター:広瀬彰勇)
 指揮:クリスティアン・アルミンク

続きを読む "出発前夜、NJP"

| | コメント (0)

2009.09.17

クローバー2009

本日9月17日は、アルフレッド・リード博士の4回めの命日でありました。
奇しくも、「オセロ」のスコアを製本していたところ。…

CloverSaxQ_2009昨日16日に聴いたコンサート。

クローバー・サクソフォン・クヮルテット リサイタル(浜離宮朝日ホール)

J.B.サンジュレー/サクソフォン四重奏曲第1番
C.ドビュッシー/ベルガマスク組曲
松岡大祐/グリーンピース(委嘱作品・初演)
J.アプシル/ルーマニア民謡の主題による組曲
J.リュエフ/四重奏のためのコンセール

続きを読む "クローバー2009"

| | コメント (0)

2009.09.09

国立音大のアンサンブル

20090907国立音楽大学専攻生によるサクソフォーンアンサンブル2009(府中の森芸術劇場・ウィーンホール)

J.S.バッハ(北方寛丈編)/無伴奏パルティータ第3番より
F.クロンマー(新川奈津子編)/六重奏曲ハ短調
H.ヴィラ=ロボス(圓田勇一編)/ブラジル風バッハ第1番
挾間美帆/組曲 PATTERNS
D.ミヨー(柏原卓之編)/スカラムーシュ
 A.Sax独奏:下地啓二
G.ホルスト(柏原卓之編)/惑星~サクソフォンオーケストラによる空間音楽への試み
 指揮:雲井雅人

月曜日のこと。
いろいろすることがあったので、前日が発表会だったこともあり、「本番休暇」と称して1日出歩く。
おかげで6時半開演のこのコンサートが聴けた。
仕事の後だったらさすがに厳しいところだった。
とてもいい演奏会だった。学生の演奏会、という枠を軽く越えていたように思った。

続きを読む "国立音大のアンサンブル"

| | コメント (0)

2009.09.06

シベリウスの夕べ

TSO, Sibelius, 090905東京交響楽団 東京オペラシティシリーズ#51〜日本・フィンランド修好90周年記念

シベリウス/フィンランディア(合唱付)
同 /悲しきワルツ
同 /「カレリア」組曲
同 /劇音楽「テンペスト」(全曲、フィンランド語上演・日本初演)
 Sp:ヘレナ・ユントゥネン、Ms:ティーナ=マイヤ・コスケラ、Tn:ニアル・コレル、Br:ペッテリ・サロマ、大塚博章
 合唱:東響コーラス(合唱指揮:松原千振)
 指揮:大友直人

シベリウスの劇音楽というのは私のとても好きなジャンルなんだけれど、実際に演奏会にかかることはきわめて珍しい。
稀少な機会を楽しみにしていた。
フィンランド大使館の全面的後援により、ロビーにはフィンランド大統領の来日時の写真や1985年の皇太子夫妻(現・天皇皇后両陛下)のフィンランド訪問時の写真やらがパネル展示され、ちょっといつもと違う雰囲気。

続きを読む "シベリウスの夕べ"

| | コメント (0)

2009.09.04

6人組の風

9月になって、秋のコンサートシーズンも開幕。
最初は東京文化の小ホールだった。

les sixレクチャー・コンサート「作曲家の挑戦」シリーズ~フランス6人組の風(東京文化会館・小ホール)

オネゲル/クラリネットとピアノのためのソナチネ
タイユフェール/アラベスク(赤坂さん曰く「たぶん日本初演」)
ミヨー/スカラムーシュ
デュレ/3つの短い小品(赤坂さん曰く「おそらく絶対日本初演」)
オーリック/映画音楽「ムーラン・ルージュ(赤い風車)」より ワルツ
プーランク/クラリネット・ソナタ
 ナビゲーター&クラリネット:赤坂達三
 ピアノ:浦壁信二

続きを読む "6人組の風"

| | コメント (0)

2009.09.02

グルッペン観戦記

SummerFes2009サントリー音楽財団創設40周年記念 サマーフェスティバル2009
特別演奏会「グルッペン」(サントリーホール)

リゲティ/12人の女声とオーケストラのための「時計と雲」
シュトックハウゼン/3群のオーケストラのための「グルッペン」(※2回演奏)
 指揮:スザンナ・マルッキ(リゲティ、グルッペン:オーケストラ2)
 指揮:パブロ・ヘラス=カサド(グルッペン:オーケストラ1)
 指揮:クレメント・パワー(グルッペン:オーケストラ3)
 女声合唱:東京混声合唱団(合唱指揮:松原千振)
 NHK交響楽団

やー面白かった。
8月最後の日、台風の通りすぎる中、サントリーホールにて破天荒な演奏会を聴いた。
かの前衛の大家シュトックハウゼンの大作「グルッペン」、35年ぶりの日本での再演。

続きを読む "グルッペン観戦記"

| | コメント (0)

2009.09.01

アイル2009

20090830

日曜日。
嵐を予感させる不気味な天気の中、サクソフォーンラージアンサンブル・アイルさんの演奏会に出かける。
新宿の地下街を区役所前の階段から出て、「四季の路」をくぐって新宿文化センターへ。
学生時代から何度も通った道だ。
新宿文化で演奏会をやって、打ち上げはコマ劇場前で、店が閉まるまで騒いで、当然電車なんか無くて、「マイアミ」や「上高地」といった深夜営業の喫茶で夜明けまで訥々とジンセイの話をして、寒風吹きすさぶなか始発電車で帰った大学生の頃。
社会人になってからは、新宿で呑んだり遊ぶことがほとんどなくなってしまったので、「新宿」というと四半世紀以上前のその頃の記憶のまま止まっている。
それはさておき。

続きを読む "アイル2009"

| | コメント (0)

2009.08.27

高関読売王宮マーラー

YNSO, 090826読売日本交響楽団 第517回名曲シリーズ(サントリーホール)

ヘンデル/王宮の花火の音楽(C.ホグウッド改訂新版)
マーラー/交響曲第5番
 指揮:高関健

2日連続の演奏会通い。
サントリーホールは久しぶりだ(といっても、2ヶ月ぶり程度だが)。
夏枯れの季節に、こういう気合の入ったコンサートは有難い。

続きを読む "高関読売王宮マーラー"

| | コメント (3)

2009.08.26

アフィニス夏の音楽祭2009

Affinis2009アフィニス夏の音楽祭2009・東京演奏会(JTアートホールアフィニス)

ラヴェル/序奏とアレグロ
 Vn田野倉雅秋、荒田和豊、Vaハリオルフ・シュリヒティヒ、Vc北村健、Flヴォルフガング・リッター、Cl橋本眞介、Hp平野花子
マルティヌー/九重奏曲第2番
 Vnヘンリク・ホッホシルト、Va小峰航一、Vc西山健一、Cb村田和幸、Fl中川愛、Ob板谷由起子、Cl梅本貴子、Bn佐藤由起、Hnデール・クレヴェンジャー
ブルッフ/弦楽八重奏曲
 Vnシュテファン・ヴァーグナー、織田美貴子、栃本三津子、宮崎博、Va亀井綾乃、中村洋之理、Vc新井康之、Cbイェルク・リノヴィツキ
ブラームス/ピアノ五重奏曲Op.34
 Vn岡部亜希子、山本翔平、Vaリー・クォ・チャン、Vcマーティン・スタンツェライト、Pfヴァディム・セレブリャーニー

虎ノ門のJTビル2階のホールにて、毎夏恒例のコンサートをきく。
国内のプロオーケストラの若手団員を対象としたセミナー形式の音楽祭である、「アフィニス夏の音楽祭2009・広島」最終日の東京演奏会。

続きを読む "アフィニス夏の音楽祭2009"

| | コメント (0)

2009.08.23

ブラジル風バッハ全曲演奏会

Bachianas Brasileirasヴィラ=ロボス没後50年記念
《ブラジル風バッハ》全曲演奏会(東京オペラシティ・コンサートホール)

エイトル・ヴィラ=ロボス/ブラジル風バッハ
 第6番~フルートとファゴットのための
 第9番~無伴奏合唱のための
 第4番~ピアノ独奏のための
 第1番~8本のチェロのための
 第5番~ソプラノと8本のチェロのための
 第3番~ピアノとオーケストラのための
 第8番~オーケストラのための
 第2番~オーケストラのための
 第7番~オーケストラのための

 Sp:中嶋彰子
 Fl:斉藤和志
 Bn:黒木綾子
 Pf:白石光隆
 新国立劇場合唱団(合唱指揮:三澤洋史)
 東京フィルハーモニー交響楽団
 指揮:ロベルト・ミンチュク
 司会:加藤昌則
 Gt:益田正洋(ロビーコンサート)

ブラジル最大の作曲家、エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959)の没後50年を記念し、その代表作「ブラジル風バッハ(Bachianas Brasileiras)」の連作9曲全部を、一日の演奏会でやってしまおうという大胆きわまりない企画。
2時開演で、すべて終わったら7時になろうとしていた長いコンサートを、楽しんできた。

続きを読む "ブラジル風バッハ全曲演奏会"

| | コメント (0)

2009.08.14

22歳の輝き

20090812ジョナサン・ウィントリンガム(Jonathan Wintringham)サクソフォンリサイタル -Musical Trends in America- (台東区生涯学習センター・ミレニアムホール)

ウィリアム・グラント・スティル/ロマンス
ウィリアム・オルブライト/ソナタより II. La follia nuova
ジョン・アンソニー・レノン/私の中の距離(Distances Within Me)(日本初演)
エルウッド・ダール/パッサカリア~カール・オルフを称えて(日本初演)*
マイケル・ジャプストロム/ワリマイ(Walimai)(日本初演)
エヴァン・チェンバーズ/ Come Down Heavy! (日本初演)**
 Jonathan Wintringham, alto saxophone
 Michael Djupstrom, piano

ゲスト
 *雲井雅人、蓼沼雅紀(S.Sax)、佐藤渉(A.Sax)、林田和之、渡部瞳(T.Sax)、坂東邦宣、西尾貴浩(B.Sax)
 **高木和弘(Violin)

日本におけるサクソフォンの様相、サクソフォンにおける日米関係の研究等のため、アリゾナ大学から奨学金を得て来日中の弱冠22歳、ジョナサン・ウィントリンガム君の、総合研究発表としてのリサイタルを聴く。

続きを読む "22歳の輝き"

| | コメント (0)

2009.08.09

レッスン→コンサート

concertino da camera

土曜日。
午前、池袋にてS藤さんのイベールのレッスンを受ける。
在ヨーロッパの音楽家として一種の緊張した生活を続けている中、たまに日本に帰国してゆっくりしている時に、大変な仕事をお願いしてしまって全く、申し訳ないとは思いつつ。
いろいろ有益なサジェスチョンを戴くも、まだまだやることは果てしなくある。
1ページめなんか、メトロノームのテンポをがーっと下げて、なおかつ裏拍でビートを打つ状態にして、一からやり直し状態。
「この曲はホント、基本からじっくりやる以外にどうしようもないから、」と。

イベールというのは、手強い相手だ。
決して演奏者を(一瞬たりとも)遊ばせてはくれない。
息が入りきってないとか、左手が弱いとか、普段はなんとか誤魔化している自分自身の演奏上の弱点の数々が容赦なく露わにされ、演奏の崩壊に即時に直結する。
うーむ。
あと2週間弱だけれど、行けるところまで行くしかない。

続きを読む "レッスン→コンサート"

| | コメント (0)

2009.08.01

夏は今年もミューザ

Festa Summer Muza 2009フェスタ・サマーミューザKAWASAKI 2009
神奈川フィルハーモニー管弦楽団

L.バーンスタイン/「キャンディード」序曲
同 /ヴァイオリン独奏、弦楽、ハープと打楽器のためのセレナード(Vn:石田泰尚)
同 /「ウェストサイド・ストーリー」~シンフォニック・ダンス
 指揮:金聖響

首都圏のオーケストラ・リスナーにとっては、夏の定番行事としてすっかり定着した感のある、フェスタ・サマーミューザKAWASAKI。
7月最後の金曜日、今年は神奈川フィルを聴く。
去年パスカル・ヴェロの指揮で初めて聴いてたいへんよい印象だったところに持ってきて、今回は今般常任指揮者に就任した金さんとの演奏、ということで、楽しみにしていた。
8時開演(その分休憩がなく少し時間短めでチケットも安い)、というのも大変よろしい。

続きを読む "夏は今年もミューザ"

| | コメント (2)

2009.07.31

当日券で

Sonatenabend, 090730北川靖子・北川暁子 ソナタの夕べ(東京文化会館・小ホール)

ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第1番Op.78「雨の歌」
同 /ヴァイオリン・ソナタ第2番Op.100
同 /ヴァイオリン・ソナタ第3番Op.108
 北川靖子(Vn)、北川曉子(Pf)

木曜日、仕事が早く終わったので、たまたま見つけたこのコンサートに、当日券で入る。
こんな余裕こいた行動に出るのはとても久しぶり。

続きを読む "当日券で"

| | コメント (0)

2009.07.25

ライプツィヒ弦楽四重奏団

Leipzig SQ, 090724「真夏の夜のメンデルスゾーン」(紀尾井ホール)

ハイドン/弦楽四重奏曲第77番Op.76-3「皇帝」
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲第9番Op.59-3「ラズモフスキー第3番」
メンデルスゾーン/弦楽八重奏曲Op.20

ライプツィヒ弦楽四重奏団
+Vn玉井菜採、景山裕子、Va市坪俊彦、Vc河野文昭(メンデルスゾーン)

金曜日。
ちょっとしたご縁があって、ご覧のとおりたいへん渋いコンサートに行ってきた。
外は「真夏の夜」と呼ぶにはちょっともの足りず、梅雨末期みたいなジメジメした空気と時折のスコールみたいな大雨。

続きを読む "ライプツィヒ弦楽四重奏団"

| | コメント (0)

2009.07.18

パスカル・ヴェロ、再び

TCPO, 090716東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第230回定期演奏会(東京オペラシティ・コンサートホール)

ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ
同 /組曲「マ・メール・ロワ」
リャードフ/バーバ・ヤーガ
ムソルグスキー(ラヴェル編)/組曲「展覧会の絵」
 指揮:パスカル・ヴェロ

昨年4月、シティフィルに初客演して鮮烈な印象を残した1959年生まれのフランス人指揮者、パスカル・ヴェロが、はやくも再登場。
発表になった時から楽しみにしていた。

続きを読む "パスカル・ヴェロ、再び"

| | コメント (0)

2009.07.15

週末、神楽坂にて

土曜日のこと。

恒例青梅往復のあと、夕刻、地下鉄の牛込神楽坂という駅にはじめて降りる。
牛込箪笥区民ホールという新宿区の施設でのサクソフォーンアンサンブルの会の第25回定期演奏会に、私たちのアンサンブルの演奏会チラシ挟みをさせていただき、ついでに久しぶりに演奏会本番も聴いて行こうということ。
狭い世界ゆえ、開場前から、よそのアンサンブル団体の知人たちと一緒に作業にいそしむ。

終了後は、演奏会開演まで近所を散歩。
小さなマンションやアパートや、土曜日で休んでいる会社の小さなビルが雑多に立ち並ぶ、古い街並み。
物心ついてから40年以上東京(の、しかも23区内とはいいながら微妙な周辺地域)で暮らす人間にとっては、「原風景」といっていい懐かしい景色だ。
タリーズを見つけたので、コーヒーでも飲むかと入ったら、「申し訳ございません、もう閉店です」と言われてしまった。
土日は午後6時で終わりらしい。

続きを読む "週末、神楽坂にて"

| | コメント (0)

2009.07.10

フォーレ歌曲全曲演奏会・第一夜

societe Faure du Japon, 090708日本フォーレ協会第20回演奏会/フォーレ全歌曲連続演奏会 第一夜(東京文化会館・小ホール)

G.フォーレ/
蝶と花Op.1-1
五月Op.1-2
僧院の廃墟にてOp.2-1
水夫たちOp.2-2
 田中詩乃(Sp)、中村玲子(Pf)
ひとりきりOp.3-1
トスカーナのセレナードOp.3-2
漁夫の歌Op.4-1
リディアOp.4-2
 平林龍(Br)、徳田敏子(Pf)
秋の歌Op.5-1
愛の夢Op.5-2
いない人Op.5-3
 中村まゆ美(Ms)、徳田敏子(Pf)
朝の歌Op.6-1
悲しみOp.6-2
シルヴィOp.6-3
 安陪恵美子(Sp)、中村玲子(Pf)
夢のあとにOp.7-1
讃歌Op.7-2
舟歌Op.7-3
 秋山理恵(Sp)、須江太郎(Pf)
水のほとりOp.8-1
身代金Op.8-2
この世ではOp.8-3
 岡田理恵子(Sp)、徳田敏子(Pf)
子守唄Op.16
ロマンスOp.28
 鈴木まどか(Vn)、佐々木京子(Pf)
優しい歌Op.61
 武田正雄(Ten)、須江太郎(Pf)

ガブリエル・フォーレの歌曲全てを、今後2年間、全4回の演奏会でほぼ作品番号順にとり上げようという企画。
こんな演奏会を、わざわざ前売券買って聴きに行くサックス吹きなんて、東京広しといえどもワタシくらいのもんだろう。

続きを読む "フォーレ歌曲全曲演奏会・第一夜"

| | コメント (0)

2009.07.09

中村紘子さまオン・ステージ

hiroko nakamura 2009七夕の夜にきいたコンサート覚書き。

東京文化会館《響の森》vol.26~中村紘子・ピアノ協奏曲の夕べ

モーツァルト/ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」
三善晃/ピアノ協奏曲
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番
 中村紘子(Pf)
 大友直人指揮 東京都交響楽団

続きを読む "中村紘子さまオン・ステージ"

| | コメント (2)

2009.07.04

スピリタス&ドワジー

Alexandre Doisy, Quartet Spiritusアレクサンドル・ドワジー(Sax)×カルテット・スピリタス(浜離宮朝日ホール)

ドビュッシー(加藤昌則編)/牧神の午後への前奏曲(AD、QS、Pf)
A.デザンクロ/サクソフォン四重奏曲(QS)
F.シュミット/サクソフォン四重奏曲Op.102(QS)
F.シュミット/伝説Op.66(AD、Pf)
A.デザンクロ/プレリュード、カデンツァとフィナーレ(AD、Pf)
ミヨー/スカラムーシュ(AD、Pf)
ヴィヴァルディ(内田祥子編)/『四季』より「夏」(AD、QS、Pf)
 Sax:アレクサンドル・ドワジー(AD)、カルテット・スピリタス(QS)、Pf:森相佳子

木曜日(2日)のこと。
この初夏の、サックス界話題のコンサートをきく。
プロ、アマチュア、学生さん、老若男女問わず全員集合、みたいな客席の賑わいが、楽しい。
この雰囲気は去年のフルモー以来かな。

続きを読む "スピリタス&ドワジー"

| | コメント (5)

2009.07.02

井上麻子・藤井快哉デュオ

20090630井上麻子(Sax)・藤井快哉(Pf)デュオリサイタル~サントリー音楽財団・第7回佐治敬三賞受賞記念(サントリーホール・ブルーローズ)

G.F.ヘンデル/ソナタ ホ短調「ハレ・ソナタ第2番」
クララ・シューマン/3つのロマンス
棚田文紀/ミステリアス・モーニングIII(サクソフォン独奏)
八村義夫/彼岸花の幻想(ピアノ独奏)
B.マントヴァーニ/霧雨の白熱
神本真理/キュービックグラデーション
A.デザンクロ/プレリュード、カデンツァとフィナーレ

ワタシとしたことが珍しくも、開演20分も前に会場に居ました(笑)
天変地異の前触れか。

神戸の井上麻子さんの、何度めかの東京での演奏を聴きに駆けつける。

続きを読む "井上麻子・藤井快哉デュオ"

| | コメント (2)

2009.06.24

鉄とはがねの交響曲

JapanPhil, 090620日本フィルハーモニー交響楽団 第611回定期演奏会(サントリーホール)

チャイコフスキー/組曲第4番「モーツァルティアーナ」
モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第3番(Vn:ニコラ・ベネディッティ)
プロコフィエフ/交響曲第2番
 指揮:アレクサンドル・ラザレフ

土曜日(20日)に聴いたコンサート。
この週末も慌ただしく出かけていて、その隙間に聴いたもので、なかなか感想を書いている暇もなかった。

続きを読む "鉄とはがねの交響曲"

| | コメント (0)

2009.06.20

トルコヴィッチ・コンダクツ

TMSO, 090619東京都交響楽団 第682回定期演奏会(東京文化会館)

ハイドン/交響曲第13番
モーツァルト/ピアノ協奏曲第20番(Pf:アンティ・シーララ)
ハイドン/交響曲第103番「太鼓連打」
 指揮:ミラン・トゥルコヴィッチ

夜、仕事を終えた後コンサート会場へ赴くなんて、いったい何日ぶりのことだろう。
幸せなことです。
そんな気分にふさわしいコンサートだった。

続きを読む "トルコヴィッチ・コンダクツ"

| | コメント (0)

2009.06.18

職場を抜け出して

TMSO, 090614東京都交響楽団 プロムナードコンサート#334(サントリーホール)

ロッシーニ/歌劇「どろぼうかささぎ」序曲
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第4番(Pf:ヴァレリー・アファナシエフ)
シベリウス/交響曲第1番
 指揮:梅田俊明

日曜日、仕事を中座して行ったコンサートの覚書き。
職場からサントリーホールへは歩いて行けるのら。
今月はなにしろ、行くはずだったコンサートを残業でいくつも流しているので、日曜くらいはまあいいでしょ、ということで。

続きを読む "職場を抜け出して"

| | コメント (0)

2009.06.06

先週のNJP

週末が巡ってきて、やっと一息。

聴いたまま日記を書きそびれていたコンサートの覚書き。
もう1週間も前のことで、だいぶ記憶が薄れている。

NJP, 090530新日本フィルハーモニー交響楽団 第446回定期演奏会(すみだトリフォニーホール)

ワーグナー/歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第1番(Pf:ピョートル・アンデルシェフスキ)
ワーグナー/楽劇「ラインの黄金」より ワルハラへの神々の入場
同 /楽劇「ワルキューレ」より ワルキューレの騎行
同 /楽劇「ジークフリート」より 森のささやき
同 /楽劇「神々の黄昏」より 自己犠牲と救済の場
 指揮:クリスティアン・アルミンク

続きを読む "先週のNJP"

| | コメント (0)

2009.05.28

小林研一郎come back!

TMSO, 090526東京都交響楽団 第681回定期演奏会(サントリーホール)

火曜日(26日)のこと。
とても忙しい今日この頃だけれど、午後から家庭の事情で仕事を休まなければならなかったため、夜はコンサートを聴くことができた。
というか、これがあることが分っていたから、予定を無理やりこの日の午後に突っ込んだようなもんだ。
「炎の」コバケン、都響主催公演への24年ぶりの復帰。
曲はスメタナ「我が祖国」全曲。
幾多のヨーロッパ人指揮者たちを差し置いて、2002年の「プラハの春」音楽祭の開幕演奏会の指揮を任されたという(このことがどれほど凄いことなのか、ということを実感している方は意外と少ないのではないかと思う)、コバケンの十八番。

続きを読む "小林研一郎come back!"

| | コメント (0)

2009.05.23

ヤマト交響曲

急に仕事でもなんでもドタバタ状態に突入、ブログを書いている時間がぜんぜんない。
木曜にはなんとか仕事を脱け出して、クローバーSaxQを聴きに行ったんだけど、開演時間を間違えてあまり聴けなかった上に、席についた途端に疲れがドッと出て詳しいことを覚えていないので(苦笑)、レポートは遠慮しておきます。ちなみに終演後職場に戻りました(更に苦笑)。
9月16日に浜離宮で本格リサイタルを執り行うそうなので、そちらを楽しみにすることにしましょう。

TSO, 090516日記を書き残していた、先週の土曜日の夜のコンサートについて。

東京交響楽団 東京芸術劇場シリーズ#100

坂本龍一/「戦場のメリークリスマス」テーマ曲
三枝成彰/NHK大河ドラマ「太平記」から「はかなくも美しく燃え」
同 /映画「優駿 ORACION」から「誕生」
服部隆之/「華麗なる一族」から「メイン・テーマ」(合唱:東響コーラス)
羽田健太郎/交響曲「宇宙戦艦ヤマト」(Sp:安井陽子、Vn:大谷康子、Pf:若林顕)
 指揮:大友直人

見ての通り、シンフォニー・オーケストラの定期公演(あるいはそれに準ずる演奏会)としては、珍しい曲目である。
大友直人氏自らがプロデュースする東響の芸劇シリーズの100回記念として、こだわりのプログラムということらしい。

続きを読む "ヤマト交響曲"

| | コメント (4)

2009.05.17

「ベルキス」実演

TMSO, 090516東京都交響楽団 プロムナードコンサート#333(サントリーホール)

モーツァルト/交響曲第36番「リンツ」
ハチャトゥリアン/フルート協奏曲(Fl:クレモン・デュフー)
レスピーギ/バレエ組曲「シバの女王ベルキス」
 指揮:ドリアン・ウィルソン

土曜日に行った2つのコンサートの覚え書き。
まずは昼間のサントリーホール。

続きを読む "「ベルキス」実演"

| | コメント (0)

2009.05.16

在りし日のパリ…紀尾井シンフォニエッタ定期

KST, 090515紀尾井シンフォニエッタ東京 第69回定期演奏会(紀尾井ホール)

ハイドン/交響曲第85番「王妃」
オネゲル/交響詩「夏の牧歌」
デュパルク/夜想詩曲(poeme nocturne)「星たちへ」
プーランク/シンフォニエッタ
 指揮:ジャン=ピエール・ヴァレーズ

久々に聴く紀尾井シンフォニエッタ(KST)。
なんという素敵なプログラムだろうか。
ハイドンの「王妃」とは、ご存じの方はご存じの通り、マリー・アントワネットのこと。
みごとな「パリ由来」のプログラミングだ。

続きを読む "在りし日のパリ…紀尾井シンフォニエッタ定期"

| | コメント (0)

2009.04.29

上岡=NJPの「家庭交響曲」!

4月29日。
いまでもつい「天皇誕生日」、と言ってしまう。

NJP, 090428今日はNJPのマチネ定期へ。
なんと、今自分が参加して練習している真っ最中の、「家庭交響曲」がとり上げられている。
しかも、サントリーホールとトリフォニーをまたにかけて、今日で3日連続公演のはずだ。

新日本フィルハーモニー交響楽団 第444回定期演奏会(すみだトリフォニーホール)

R.シュトラウス/組曲「町人貴族」
同 /家庭交響曲
 指揮:上岡敏之

続きを読む "上岡=NJPの「家庭交響曲」!"

| | コメント (6)

再び「ツァラトゥストラ」

TMSO, 090428東京都交響楽団 第679回定期演奏会(サントリーホール)

ブラームス/ヴァイオリン協奏曲(Vn:エリック・シューマン)
R.シュトラウス/交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
 指揮:小泉和裕

都響サントリー定期のシーズン開幕。全席完売。
偶然にも、今日もブラームスと「ツァラトゥストラ」だった。

続きを読む "再び「ツァラトゥストラ」"

| | コメント (0)

2009.04.25

シュターツカペレ・ドレスデン2009

Staatskapelle Dresden, 2009ドレスデン国立歌劇場管弦楽団 日本公演(ミューザ川崎シンフォニーホール)

R.シュトラウス/交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
ブラームス/交響曲第4番
 指揮:ファビオ・ルイジ

4月ももうすぐ終わるというのに肌寒い土砂降りの雨の中、川崎へ。
ヨーロッパ最古の伝統を持つ名オーケストラ、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(シュターツカペレ・ドレスデン)の来日公演初日。

続きを読む "シュターツカペレ・ドレスデン2009"

| | コメント (0)

2009.04.19

練習のあと

土曜日。
定例アンサンブル練習日。
会場側の手違いがあって、普段は使えないような広い立派な部屋にて、夕方まで過ごす。

午前中はサクソフォントリオ。
カルテットのメンバーの一人が、ダンナさんの転勤に伴って富山に引越すことになってしまったので、引き続きトリオとして活動を継続することになり、今日が3人での初合わせ。
曲はモーツァルトの木管三重奏のディヴェルティメント(K229)の1番と、ベートーヴェンの作品87のトリオ。
いやー、いいですなあ。
夕方は、初組み合わせのカルテットで、サンジュレー。
サンジュレーを1楽章から4楽章まで全部吹くのは十何年ぶりのことで、とても新鮮。なんだかんだ言っても、良い曲だ。
昨日聴いたばかりのメンデルスゾーンが、ダブってイメージされてくる。
カルテットの「初心」、という言葉を思い出す。初心は大事だよ。

YNSO, 080826解散後は、コンサートを聴きに池袋へ。

読売日本交響楽団 東京芸術劇場名曲シリーズ#160

ラモー/歌劇「ダルダニュス」組曲より
ラヴェル/組曲「クープランの墓」
ベルリオーズ/幻想交響曲
 指揮:シルヴァン・カンブルラン

続きを読む "練習のあと"

| | コメント (1)

2009.04.18

春によせるトリオ

Deux saxophones et piano2本のサクソフォーンとピアノのトリオ・コンサートVol.2(台東区生涯学習センター・ミレニアムホール)

R.グリエール/8つのデュエット Op.39
L.ロベール/リズム・リリック~2本のサクソフォーンのための
長生淳/天頂の恋~S.Sax、T.Sax、Pfのための
山里佐和子/春によせるワルツ
F.メンデルスゾーン/ピアノ三重奏曲第1番
 塩安真衣子(Sn.Sax、S.Sax、A.Sax)、平賀美樹(T.Sax、B.Sax)、羽石道代(Pf)

昨年のVol.1に続き、春の風物詩となりつつある?塩安さんと平賀さんのサクソフォンデュオ+ピアノのコンサートを聴く。

続きを読む "春によせるトリオ"

| | コメント (2)

2009.04.15

都響4月10日

日付が前後しちゃったけれど、先週の金曜日に聴いたコンサートの覚え書き。

TMSO, 090410東京都交響楽団 第678回定期演奏会(東京文化会館)

ラロ/歌劇「イスの王」序曲
同 /チェロ協奏曲(Vc:堤剛)
フランク/交響曲ニ短調
 指揮:ドミトリー・リス

続きを読む "都響4月10日"

| | コメント (0)

2009.04.12

雲カル2009

初夏のような暑さ。
上着を着て日なたを歩いていると、オレはなんだってこんなものを着てるんだ、という気分になる。
まだ桜が咲いたばかりなんですけど。

午前、いつもの新宿2丁目のお店へ、楽器(アルト)の調整に。
終わって次回の予約を土曜日で取ると、だいたい1ヶ月から2ヶ月先になってしまうので、ソプラノ、アルト、テナーの3本を順番に回して、それぞれ最低でも半年に一度のペースで定期調整に出せるように計っている。
ホントはもっと頻繁に持って行くべきなんだろうけれど、毎日吹いてる訳じゃないから、まあいいでしょう。

KumoiQ_20090411午後は雲カルのリサイタルへ。

雲井雅人サックス四重奏団 第7回定期演奏会(浜離宮朝日ホール)

J.S.バッハ(成本理香編)/パルティータ第4番BWV828
G.ワナメーカー/サクソフォン四重奏曲(日本初演)
J.リュエフ/四重奏のコンセール
A.デザンクロ/四重奏曲
P.ウッズ/3つのインプロヴィゼーション

続きを読む "雲カル2009"

| | コメント (0)

2009.04.04

インバル月間~ベートーヴェン

一気に桜が咲いてきましたね。
2009コンサートシーズンも開幕。
トップは、前年度から引き続く、都響インバル月間最後の演奏会。

TMSO, 090404東京都交響楽団 東京芸術劇場シリーズVol.72
作曲家の肖像「ベートーヴェン」

序曲「コリオラン」
ピアノ協奏曲第2番(Pf:ゲルハルト・オピッツ)
交響曲第3番「英雄」
 指揮:エリアフ・インバル

続きを読む "インバル月間~ベートーヴェン"

| | コメント (0)

2009.03.31

インバル月間~チャイコフスキー

TMSO, 090330東京都交響楽団 ハーモニーツアー2008-2009/神奈川公演(横浜・みなとみらいホール)

モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(Pf:ゲルハルト・オピッツ)
チャイコフスキー/交響曲第5番
 指揮:エリアフ・インバル

都響インバル月間、その2。
昨日のプロムナードは行けなかったので、今日こそは。

続きを読む "インバル月間~チャイコフスキー"

| | コメント (3)

2009.03.24

インバル月間~ラヴェル

TMSO, 090323東京都交響楽団 第677回定期演奏会(サントリーホール)

ラヴェル/ピアノ協奏曲(Pf:横山幸雄)
同 /バレエ音楽「ダフニスとクロエ」(合唱:晋友会合唱団)
 指揮:エリアフ・インバル

待ちくたびれたぜ、インバル。
都響プリンシパルコンダクター、エリアフ・インバル、年度始めのマーラー「千人」の凄演以来、久々の来演。
あれからもう1年近くが経つのか。

続きを読む "インバル月間~ラヴェル"

| | コメント (3)

2009.03.22

高校生たちと田村さん

いつもの青梅行きの帰路、南武線に乗るのだが、先日とめ氏から話を聞いていた催しのことを思い出して、途中で降りて勝手知った宮前平の宮前文化センターへ。
県立荏田高校の吹奏楽部の定期演奏会。
田村哲さん(狭いサックス界では知らぬ者のない「田村兄弟」の弟)が、ゲストでソロを吹くのである。

続きを読む "高校生たちと田村さん"

| | コメント (0)

2009.03.21

指揮者宮本文昭

三連休の初日。
今日は夕方から近所のスタジオを予約して「集中個人練習day」、というつもりだったので、ちょうどそれまでの間、予定外のコンサートへ。

Fumiaki Miyamoto, Tokyo Symphonyフレッシュ名曲コンサート「音楽のチカラ」(なかのZERO大ホール)

ロッシーニ/「ウィリアム・テル」序曲
R.シュトラウス/オーボエ協奏曲(Ob:荒絵理子)
チャイコフスキー/交響曲第5番
 東京交響楽団
 指揮:宮本文昭

続きを読む "指揮者宮本文昭"

| | コメント (0)

2009.03.19

東京文化のラヴェル

TMSO, 090318東京都交響楽団 第676回定期演奏会(東京文化会館)

ラヴェル/古風なメヌエット
ラロ/スペイン交響曲(Vn:ユージン・ウゴルスキ)
ラヴェル/ボレロ
同 /スペイン狂詩曲
同 /ラ・ヴァルス
 指揮:キンボー・イシイ=エトウ

遅れて行ったので後半のラヴェルしか聴けなかった。
前にもそんなことがあったな。一昨年、サントリーホールが工事休館していた時のN響東京文化シリーズの時だ。
あのときも遅刻して休憩後から聴いたら後半はオール・ラヴェルだった。既視感。

続きを読む "東京文化のラヴェル"

| | コメント (3)

2009.03.14

尚美学園大サクソフォン定期

Shobi Univ Saxophone Ensemble尚美学園大学サクソフォン専攻生によるサクソフォン・アンサンブル 第5回定期演奏会(大泉学園・ゆめりあホール)

P.M.デュボワ/サクソフォン四重奏曲
K.ワイル(J.ハール編)/「三文オペラ」の音楽
J.S.バッハ(柏原卓之編)/イタリア協奏曲(S.Sax独奏:雲井雅人)
大野理津/組曲「フルーツ・バスケット」
G.ビゼー/歌劇「カルメン」より 町の子供達の合唱
C.サン=サーンス(大野理津編)/歌劇「サムソンとデリラ」より バッカナール(指揮:河合尚市)

大泉学園で平日午後6時半開演というのは、本来どう頑張っても行けるコンサートではないのだが、久しぶりに雲井さんのソロが聴きたくて、無理やり行ってきた。

続きを読む "尚美学園大サクソフォン定期"

| | コメント (0)

2009.03.11

コンサートまとめ

SSJ, 090301ブログが滞っているあいだに聴いたコンサートを、まとめて書き留めておきます。

シンフォニエッタ静岡 第11回定期演奏会(グランシップ・中ホール)

ラドミロー/交響詩「ラ・ブリエール」
サン=サーンス/ヴァイオリン協奏曲第3番
サラサーテ/ツィゴイネルワイゼン
リムスキー=コルサコフ/交響組曲「シェエラザード」
 Vn独奏:オリヴィエ・シャルリエ
 指揮:中原朋哉

続きを読む "コンサートまとめ"

| | コメント (0)

2009.03.01

ハイドン・プロジェクト完結

200902_haydn_projectフランス・ブリュッヘン・プロデュース
ハイドン「ロンドン・セット」全曲演奏会 第4回(すみだトリフォニーホール)

ハイドン/交響曲第102番
同 /交響曲第103番「太鼓連打」
同 /交響曲第104番「ロンドン」
 新日本フィルハーモニー交響楽団
 指揮:フランス・ブリュッヘン

本年(2009年)、ハイドンの没後200年にちなんだ在京オーケストラ中でたぶん最大の行事、ブリュッヘン指揮新日本フィルによる「ロンドン・セット」(交響曲93~104番)全曲演奏会。
当初は行く予定は無かったけれど、定期公演での「天地創造」を聴いて、これは1回くらいは聴いておかないと後で絶対後悔するだろう、と思って、この最終回、無理やり行ってきた。
行って良かった。

続きを読む "ハイドン・プロジェクト完結"

| | コメント (0)

2009.02.28

リエゾン・サクソフォンアンサンブル

Liaison SE, 090227リエゾン・サクソフォンアンサンブル 第1回定期演奏会(浜離宮朝日ホール)

モーツァルト(金井宏光編)/アイネ・クライネ・ナハトムジーク
グリーグ(島田和音編)/ピアノ協奏曲(Pf:野原みどり)
ラヴェル(島田和音編)/バレエ音楽「マ・メール・ロワ」
グリーグ(島田和音編)/組曲「ホルベアの時代より」
 指揮:家田厚志

プロフェッショナルなサクソフォンのラージアンサンブルグループといえば、長らく、大阪に本拠を置くミ・ベモルSEの独り舞台だったけれど(下地先生率いるドゥーズというのもかつてあったが)、最近この世界に新しい動きが多い。
11名(本日の出演者は14名)のサクソフォン奏者からなるリエゾンSEの、デビューコンサート。

続きを読む "リエゾン・サクソフォンアンサンブル"

| | コメント (2)

2009.02.27

ジャン・フルネ追悼演奏会

病院に呼び出されていたので、仕事は一日休み。
ここぞとばかりにいろいろと用事を片付ける。

Jean Fournet Tribute夜は池袋へ。

東京都交響楽団 ジャン・フルネ追悼コンサート(東京芸術劇場)

ビゼー/交響曲第1番
 指揮:ガスパール・ブレクール=フルネ
ベートーヴェン/交響曲第3番「英雄」
 指揮:小泉和裕

続きを読む "ジャン・フルネ追悼演奏会"

| | コメント (0)

2009.02.21

佼成WO、百回

午前、いつもの新宿二丁目のお店にて、明日のリハーサルに備えて(別にそういう訳ではなく、以前からの予定だけど)テナーの調整。
今週はいろいろ、心身共に疲労困憊。
調整が必要なのは人間のほうだ。

TKWO100th昨日聴いたコンサート。

東京佼成ウィンドオーケストラ 第100回定期演奏会(東京芸術劇場)

Ph.スパーク/セレブレーション
J.ホロヴィッツ/舞踏組曲
A.リード/法華経からの3つの啓示
長生淳/レミニサンス
北爪道夫/雲の変容(委嘱作品、初演)
D.グランサム/舞楽
 指揮:秋山和慶

続きを読む "佼成WO、百回"

| | コメント (0)

2009.02.14

マーティン・ブラビンス

TMSO, 090214異常に暖かい1日。
春を越えてまるで初夏のようだ。まだ2月の真ん中なんですけど。
こういう日は街ゆく人の服装がめちゃくちゃで楽しい。半袖のTシャツ1枚の人がいるかと思うと、コートにエリマキ巻いて完全武装の人もいたり。

本日聴いたコンサート。

東京都交響楽団 東京芸術劇場シリーズVol.71
作曲家の肖像「チャイコフスキー」

バレエ音楽「白鳥の湖」より第2幕
交響曲第6番「悲愴」
 指揮:マーティン・ブラビンス

続きを読む "マーティン・ブラビンス"

| | コメント (0)

2009.02.07

「天地創造」

NJP, 090207新日本フィルハーモニー交響楽団 第441回定期演奏会(すみだトリフォニーホール)

ハイドン/オラトリオ「天地創造」
 Sp:マリン・ハルテリウス(天使ガブリエル、イヴ)
 Tn:ジョン・マーク・エインズリー(天使ウリエル)
 Bs:デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(天使ラファエル、アダム)
 栗友会合唱団(合唱指揮:栗山文昭)
 指揮:フランス・ブリュッヘン

今月の新日本フィルは、古楽界の哲人・ブリュッヘンによるハイドン月間。
これでもう三度めの新日本フィルへの来演だそうだが、やっと!聴くことができた。

続きを読む "「天地創造」"

| | コメント (0)

2009.02.06

先生と学生

Shobi, 090204第33回 尚美ウィンドオーケストラ定期演奏会(バリオホール)

ショスタコーヴィチ/祝典序曲
保科洋/パストラーレ
J.バーンズ/アリオーソとプレスト~A.Saxとバンドのための(Sax独奏:原博巳)
ホルスト/第1組曲
同 /第2組曲
 指揮:横島勝人

要は尚美(しょうび)の学生の演奏会なんだけど、今回は学生のほかに講師の先生方が各楽器のトップに座って、学外のプロの指揮者のもと、吹奏楽の古典的名曲をとりあげようというコンセプトらしい。
今回ピッコロで乗るW先生から直々にお誘いをいただき、これは面白そうだと行ってきた。

続きを読む "先生と学生"

| | コメント (3)

2009.02.02

森下幸路というヴァイオリニスト

日曜日は定例アンサンブル練習。
終わった後は、メンバー行きつけの弘明寺のお好み焼き屋に移動して、カルテットチームの(ちょいと遅いけど)新年会。
気のおけない4人で、5時から閉店の9時半まで、ここには書けないような「ピー」な話も含めて盛り上がる。

Koji Morishita, 090131土曜日に行ったもうひとつの演奏会。
行けるかどうか微妙だったが、結局行って正解だった。

森下幸路 ヴァイオリンリサイタル(東京文化会館・小ホール)
「ロマンティック街道」

ウェーバー/6つのヴァイオリンソナタより 第1番
メンデルスゾーン/無言歌集より「5月のそよ風」Op.62-1、「春の歌」Op.62-6
ファニー・メンデルスゾーン/ヴァイオリンとピアノのためのアダージョ
シューベルト/幻想曲ハ長調D.934
シューマン/民謡風の5つの小品
ブラームス/ヴァイオリンソナタ第3番
 Vn:森下幸路、Pf:川畑陽子

続きを読む "森下幸路というヴァイオリニスト"

| | コメント (0)

2009.02.01

グルーバーの不思議な田園

TMSO, 090131東京都交響楽団 プロムナードコンサート#331(サントリーホール)

モーツァルト/歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
同 /ピアノ協奏曲第26番K.537「戴冠式」(Pf:菊池洋子)
ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」
 指揮:HKグルーバー

先日のBシリーズ定期(日記は書いてないけど)から都響に来ている指揮者は、見るからに一癖ありそうな風貌のウィーン人のオッサン、HKグルーバー(1943-)。
作曲家、指揮者、歌手、コントラバス奏者(ORF響でコントラバスを弾いていたらしい)を兼ねる多芸な方。ハインツ・カール・グルーバーが本名らしいが、すべての公式記述が「HK Gruber」なので、「ハー・カー・グルーバー」と呼んじゃって良いということかな。

続きを読む "グルーバーの不思議な田園"

| | コメント (0)

2009.01.31

若い人たちの室内楽

JT ensemble series, 090130JTが育てるアンサンブルシリーズVol.42「色彩感溢れる室内楽」プロデューサー:山本正治(JTアートホール)

J.M.ダマーズ/アーリー・モーニング変奏曲
J.フランセ/クラリネット五重奏曲
ドビュッシー/フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ
ラヴェル/序奏とアレグロ
 Fl:上野由恵、Hp:篠崎和子、Cl:川上一道、Vn:松浦奈々、直江智沙子、Va:鈴木康浩、Vc:堀内詩織

会社のつまんない用事のため後半しか聴けなかった。
せっかく職場から歩いて行ける場所なのに。
でも、たとえ半分でも聴けて良かったと思えるコンサートだった。

続きを読む "若い人たちの室内楽"

| | コメント (0)

2009.01.24

野原みどりplays矢代

TMSO, 200901東京都交響楽団 第674回定期演奏会(東京文化会館)

F.ダニエル=ルシュール/舞踊交響曲
矢代秋雄/ピアノ協奏曲(Pf:野原みどり)
別宮貞雄/交響曲第4番「夏 1945年(日本の挫折と復興)」
 指揮:梅田俊明

都響1月の定期は、別宮貞雄先生プロデュースによる、恒例「日本管弦楽の名曲とその源流」シリーズ。
この手の曲目の演奏会にしては、客席は上の階まで実によく埋まっている。
「都響の1月」という催しが、定着しつつあることを実感する。

続きを読む "野原みどりplays矢代"

| | コメント (0)

2009.01.22

山下洋輔ニューイヤー・ジャズ

Yosuke Yamashita, 090120東京オペラシティ ニューイヤー・ジャズ・コンサート2009~山下洋輔プロデュース 茂木大輔playsヤマシタ★ワールド(東京オペラシティ・コンサートホール)

ベートーヴェン/交響曲第7番より第1楽章
山下洋輔(挾間美帆編)/管弦楽のためのChasin' the Phase
茂木大輔/管弦楽のための「ファンファーラ」
同 /オーボエと大太鼓のための「4つのナイフラ」
山下洋輔&挾間美帆/ピアノと管弦楽のための交響詩「ダンシング・ヴァニティ」(新作・初演)
 指揮・オーボエ:茂木大輔
 打楽器:植松透
 Sax:平野公崇
 Tp:赤塚謙一
 アカペラヴォーカル:XUXU
 東京フィルハーモニー交響楽団
 プロデュース・作曲・ピアノ:山下洋輔

なかなかとんでもないコンサートを聴いた。

続きを読む "山下洋輔ニューイヤー・ジャズ"

| | コメント (0)

2009.01.18

ラザレフの時代、始まる

JapanPhil, 090117日本フィルハーモニー交響楽団 第607回定期演奏会-アレクサンドル・ラザレフ首席指揮者就任披露公演(サントリーホール)

プロコフィエフ/交響曲第1番「古典交響曲」
モーツァルト/ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲(Vn:漆原朝子、Va:今井信子)
プロコフィエフ/交響曲第7番「青春」
 指揮:アレクサンドル・ラザレフ

土曜日に聴いた演奏会。
昨秋より日本フィルの首席指揮者に就任したアレクサンドル・ラザレフ(1945-)の、就任披露定期。

続きを読む "ラザレフの時代、始まる"

| | コメント (0)

2009.01.17

オザワのブルックナー

NJP, 090116新日本フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会(すみだトリフォニーホール)

ハイドン/協奏交響曲変ロ長調(Ob:フアン=マヌエル・ルンブレラス、Bn:河村幹子、Vn:豊嶋泰嗣、Vc:花崎薫)
ブルックナー/交響曲第1番
 指揮:小澤征爾

まだ年が明けて2週間しか経っていないというのが信じられないくらい、いろいろと消耗しているけれど、週の最後の金曜の夜にコンサートを聴くというのは、なんだかんだ言っても嬉しい。
それでも、この地味なプログラムに1万円近いチケット代を出すというのは普段だったら無いと思うけれど、そこはさすが「世界のオザワ」の威力というか。

続きを読む "オザワのブルックナー"

| | コメント (0)

2009.01.03

初コンサート

TMSO, 090103東京文化会館「響の森」コンサートVol.25

メンデルスゾーン/「真夏の夜の夢」より 結婚行進曲
ベートーヴェン/交響曲第7番
ムソルグスキー(ラヴェル編)/組曲「展覧会の絵」
 指揮:大友直人(東京文化会館音楽監督)
 東京都交響楽団

年のはじめのコンサートは、昨年と同じく、東京文化会館のニューイヤーコンサートとなった。

続きを読む "初コンサート"

| | コメント (2)