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2009.11.09

楽器持って東奔西走

20091107

タイトルはちと大袈裟ですが。
土曜日。
昼は波多江史朗さんの門下発表会へ。
先生も生徒(出演者)も、ほとんどみんな顔見知りのような会である。

今日はJRの大規模工事のため、湘南新宿ラインも中央線快速も動いていない。
めちゃ混みの中央線各停を、西荻窪で降りる。
会場は駅の北方、閑静な住宅街の奥まったあたりにある筈なのだが、道に迷い20分以上歩き回り、開演時刻を過ぎてしまう。
すると、彼方からかすかに、「プロヴァンスの風景」のピアノのイントロの音が。
音をたよりに家々の間を歩いてゆき(そのくらい静かな一帯なのである)、無事到着。
「西荻トトロの樹」という地元のケヤキの名木に隣接する、瀟洒な喫茶店のようなスペース。1楽章のあとで中に入る。

プロヴァンスの風景、セレナード・ヴァリエ(クレリス)、シチリアーナとアレグロ(バッハ)、クレストンのコンチェルト、デクリュックの嬰ハ調ソナタ、イベール、グラズノフ、スカラムーシュ、PCF、クレストンのソナタ。
すんごい曲目である。
音大生は3人しかいないんですよ。あと音大受験生が一人いたけど(一部方面で有名なKちゃん)。
普通に仕事してたり主婦してたりするアマチュアの方の演奏で、イベール、グラズノフ、スカラムーシュを立て続けに聴くなどというのは、そうそうない経験である。
アマチュアのかたの演奏というのは、出来上がった演奏そのものより、そこへ至る各自の探求そのものに心惹かれる。
勿論、プロの方の演奏にも、音大生(プロの卵)の方の演奏にも、そのような要素は必ずある。
私自身の演奏もそのように受け取られているとしたら有難く思う。
今日のような演奏を聴くと、私も頑張らなきゃ、とかつい慣習的に「決まり文句」を書いてしまいがちだけれど、探究心を保ち続けることと「頑張る」というのとはちょっと違う。
探究心を保ち続けるためには頑張らなければならないのだとしたら、その探究心にはどこかに嘘というか、無理があるように思う。

生徒さんの演奏はすべて聴けたものの、講師演奏(波多江さん、しおやす嬢)は時間切れで諦め。
後ろ髪引かれる思いでその場を後にし、次の目的地、横浜へ。
湘南新宿ラインは止まっているけれど、渋谷で東横線特急に乗れたので、1時間くらいで着いた。
ほぼ今回限り(たぶん)のメンバーのカルテットで、今月末に某パーティーでの余興演奏を頼まれていて、そのリハーサル。
曲は軽いものばかりだけど、ある本番のためにきちんと練習をするというのは、心躍る経験である。
いろいろなメンバーでカルテットをやってみる度に、そのメンバーならではの美質を見出すことができる。
人と人の照応というのは、組み合わせの数だけある貴重なものである。
今度はどうでしょう。

8時過ぎに練習が終わった後は、みんなでゴハンでも食べましょうと約束してあったので、楽器担いだまま中華街へと繰り出す。
明日も横浜で練習だあ。

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コメント

Kです! 先日は来て頂いてありがとうございました!

やぁー… PCFはなんていうか…若干ヒヤヒヤしてました(笑)
それこそ趣味でやってらっしゃる方がイベールとかグラズノフなんかをやっちゃうもんですから(^^;)笑
講師演奏の波多江先生のパスカル(ソナチネ)や塩安さんのトマジもすごかったですよ。
(塩安さんの方は譜めくりで必死でしたが(汗))
明日からも精進します~!!

>Kちゃん

お疲れさまでした。
最後まで居たかったです。
ある出演者の方からは「私の演奏は聞かなくていいから打ち上げには是非」と言われたくらいで(苦笑)

私はKちゃんの演奏も大好きですよ。
まだ聞かせていただく機会もこの先あるでしょう。楽しみにしています。

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