パスカルの八重奏曲とか
ああ、三連休が終わってゆく。
昨日から、とても長いエントリを執筆中。
連休の間にupできるかと思っていたけれど、ちょっと間に合いそうにない。
という訳で、時間つなぎにに、最近入手し、今現在聴いているCDについてさくっと書く。
Music from Paris~ロバート・J.アンブローズ指揮アトランタ・チェンバー・ウィンズ(Albany)
Albanyというと、アメリカ人サクソフォン奏者のCDとか、アメリカの現代音楽のCDを探すと必ずお世話になるレーベルだけれど、これはサクソフォン四重奏曲で知られるクロード・パスカル(1921-)の管楽八重奏曲(Picc、Fl、Ob、Cl、2Bn、Hn、Tpという編成)に始まる、19-20世紀のフランスの作曲家によるハルモニームジーク(管楽合奏)の編成の作品集。
名前が知られている作曲家はピエルネ(古風な様式による田園変奏曲、Op.30)くらいで、あとはクロード・アリュー(1903-1990)、ジュール・ムーケ(1867-1946)、フランソワ・カサドシュ(1870-1954)、フランソワ・シャグラン(1905-1972)といった、あんまり聞いたことのない作曲家の作品だけれど、どれも近代フランスの伝統的なスタイルによる聴きやすい作品ばかり(残念ながらサクソフォンは入ってません)で、演奏も悪くない。
で、これがまた、BGMにいいんです。
昨日から、これをエンドレスで流しながらPCに向かっているんだけど、モノ書き作業がとてもはかどる。そういう音楽。
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