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2009.09.01

アイル2009

20090830

日曜日。
嵐を予感させる不気味な天気の中、サクソフォーンラージアンサンブル・アイルさんの演奏会に出かける。
新宿の地下街を区役所前の階段から出て、「四季の路」をくぐって新宿文化センターへ。
学生時代から何度も通った道だ。
新宿文化で演奏会をやって、打ち上げはコマ劇場前で、店が閉まるまで騒いで、当然電車なんか無くて、「マイアミ」や「上高地」といった深夜営業の喫茶で夜明けまで訥々とジンセイの話をして、寒風吹きすさぶなか始発電車で帰った大学生の頃。
社会人になってからは、新宿で呑んだり遊ぶことがほとんどなくなってしまったので、「新宿」というと四半世紀以上前のその頃の記憶のまま止まっている。
それはさておき。

アメリカ音楽特集と題した、コンパクトなプログラム。
コンパクトとはいってもとびきりの難曲ばかり並べた挑戦的なプログラムだったけれど、立派な演奏でしたよ。
なによりも「音楽」、でした。
何度も書いているような気がするけれど、どのような素材(人的素材・音的素材の両方)を使っても最終的にそれなりの「音楽」にしてしまう、というのは、大変なことだ。
曲の作り(構成)と言いたいこと(フレージング)がきちんと見えているので、細かいところが多少ヤワでもブレることがない。
アンコールの、ルロイ・アンダーソンの「セレナータ」で完璧にそれをやられて、私は唸りましたね。
「大人の音楽」だ。
やりたいことをやるのはコドモで、やるべきことをやるのが大人だ、という言い方があるけれど、だとしたら「やるべきこと」の中に真に「やりたいこと」を見出すのが、次のステージへと向かう正しい大人のあり方というものだろう。
私も見習わなきゃと思う。
皆さんお疲れ様でした。

各川さんのアルト独奏というのは初めて聴いた気がする。
曲に鉋掛けを施すような面白いクレストンだった。
とても小柄な方なのに、舞台の上ではすごく大きく見えた。

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