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2009.06.08

小山清茂

作曲家の小山清茂さん死去 95歳

忙しい日常と忙しい週末をくぐり抜けた月曜日、小山清茂さんの訃報を聞く。

「木挽歌」のテナーサックスソロは人並みに吹きましたよ。難しかった。何も考えずにすごくそれっぽく吹く人もいるけれど、私にはそうじゃなかった。考えすぎちゃいけないんだろうな。
むかし1-2年の間だけ在籍した東京のバンドで、「能面」をやりかけたけれど、本番に乗る前に辞めてしまった。痛恨。

こういう音楽を書く人はもう現れないんじゃないか。
現代の日本の社会というものが、この人のような音楽的感性を育む余地をなくしてしまったからだ。
残念である。…

1998年に聴いた、小山清茂さんの個展のチラシ。

小山清茂

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音楽随想」カテゴリの記事

コメント

あ、その都響定期、行きます! って、11年前の演奏会だったですね。
小山清茂/管弦楽のための木挽歌 (1957)のCD(正確にはSACDハイブリッド)はこれがお気に入りです(と言うか、これしか持っていない...)。
「日本管弦楽名曲集」
沼尻竜典指揮 東京都交響楽団
(NAXOS 8.555071SACD)

私のピアノの師が「たにしの会」関係者だったので、小山さんは身近な作曲家でした。土俗音楽を西洋音楽の記譜法で記す矛盾について、葛藤があったのではないかと感じてます。

>こういう音楽を書く人はもう現れないんじゃないか
こういう作曲も認められなければと思っています。こういう音楽的感性を育む余地は、まだまだ残っていると思いたいです。

信濃毎日新聞、ってのが渋いですね。

ご冥福をお祈りします。

>よねやま様

うちにあるCDはSACDではなく通常のCDのようです。
頓挫してしまったNaxos「日本作曲家選輯」シリーズの、第1集。
他に岩城=N響による1961年の録音と、作曲者自身による吹奏楽版のCD(佼成)を持ってます。

このチラシいいでしょ。
むかしの都響のチラシはシンプルで結構好きです。
追悼記事に添えるにもふさわしいと思いました。

>mcken様

記事中の「個展」のプログラムで読んだ小山さん自身の文章(曲目解説)は、とても天真爛漫というかおおらかなものだった記憶があります。
勿論、葛藤が無かったわけではないのでしょうが、西洋音楽の技法とフォーマット、そして日本的な素材の両方に対して、とてもシンプルに肯定的だった印象がありました。

そのことが、なおのことこの方の持っていた感性の貴重さを際立たせるように感じている次第です。

>てれすこ様

アサヒ・コムとか大きなニュースサイトにも訃報は載っているのですが、なんだかどれもあまりにも記述が素っ気なく感じたもので…

改めて、ご冥福をお祈りしたいと思います。

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