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2009.04.29

再び「ツァラトゥストラ」

TMSO, 090428東京都交響楽団 第679回定期演奏会(サントリーホール)

ブラームス/ヴァイオリン協奏曲(Vn:エリック・シューマン)
R.シュトラウス/交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
 指揮:小泉和裕

都響サントリー定期のシーズン開幕。全席完売。
偶然にも、今日もブラームスと「ツァラトゥストラ」だった。

「ツァラトゥストラ」はつい3日前にシュターツカペレ・ドレスデンの素晴らしい演奏を聴いたばかりで、われらが都響がどこまで迫ってくれるか、楽しみなような怖いような気分で聴いたんだけど、いや、これは大健闘じゃないですか。
というか、もしドレスデンを聴いていなかったら、今日の演奏には文句なしに大感動していただろうと思ったくらい、会心の仕上がりだったと思う。
日本のオーケストラと外国の超一流オーケストラとの違い、というより、スタイルとか好みとか、目指すものの違い、という要素のほうが、ずっと大きいだろう。
下世話な話だけど、チケット代(1回券定価ベース)で考えたら、4分の1ですよ(笑)
小泉さんの「オーケストラ」の理想は、(プログラムにもメッセージを寄せていたけれど)カラヤン指揮のベルリン・フィルなんだろうな。音響的にはとてもゴージャスなものをイメージしながら、持って行き方としてはストレートで推進力のある、洗練されたものを目指しているように思う。
10年前には少々空回りしていたその理想が、近年は着々と完成に近付いているように感じられる。

ブラームスを弾いたエリック君(1982年生まれ)、一昨年にドヴォルザークのコンチェルトか何かを聴いた時は、テンポの遅い部分で音楽を持て余していたような印象を受けたんだけど(速いところは嬉々として弾くのに)、今日はずいぶんと成長の跡が見えたような。
線は細いけれど、好感の持てるヴァイオリンだ。
アンコールを、「パガニーニ、23番のカプリス」と日本語で言ってから、一閃と弾く。大喝采。

スターティングメンバー覚書き。コンマス矢部、Fl柳原、Ob広田(ブラームスの終演後はソリストに負けないほどの拍手を受けていた)、Cl三界、Bn岡本、Tp高橋(タッタタッ、ティー♪)、Hnブラームス笠松・シュトラウス西條(笠松さんはこの3月で定年だったはずだけど、結局引き続き残ることになったようだ。今日も実に「老練」なプレイにいろいろ感心)、Timp安藤。


休憩時間の客席で、むかし吹連のアンサンブルコンテスト会場でよくご一緒した、F北高OGのフルートねーちゃんにいきなり挨拶され、びっくり。
娘さんが広田さんのファンなんだとか。
年に一度か二度、アンコン会場で会うだけだったから、アンコンに縁のなくなった今、また逢えるとは思ってなかったな。

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