練習帰りにハイドン
日曜日。
予定どおり、最終リハーサル。
本番の日の3月14日というのは、どうやら日本全国いろいろなところで行事が重なっているようで。
http://tsukubasaxophone.blog51.fc2.com/blog-entry-1.html
つくば市。結局行けなかったなあ。
http://hamasaxclub.blog69.fc2.com/blog-entry-61.html
名古屋。公式サイトが消えているようです…
http://homepage2.nifty.com/jsajsa/moreinfo3/info090202.html
高知。おお、こんなのもある。
がんばってください。
http://www.toppanhall.com/concert/detail/200903141700.html
トドメはこれ。
相手にとって不足はないぜぇ(爆)
さて、この日は練習場所がどこも取れず、結局メンバーのひとりの仕事場である横浜は山下町のオフィスに集合。
オフィスといっても、普通のマンションのリビングみたいなところに、無理やり椅子を4つ並べてリハーサル。
幸い、日曜の夜、周りに住んでたり仕事をしている人はほぼいないようで、防音も何もない部屋だけどとくに苦情は来なかった(と思う)。
終了後は、解散までのしばしの間、畳敷きの別室に4人で上がり込んで、お菓子をぱくぱく。
楽しい本番になりますように。
実はこのオフィス、輸入クラシックCD屋さんのプレミアムジークのすぐ近所にありまして。
練習が始まる前に当然のごとく立ち寄って、ふと見つけて購入したのは、トーマス・ビーチャム指揮ロイヤル・フィルのハイドン交響曲集(99-104番の6曲)。
EMIのGeminiという2枚組廉価盤のシリーズに、ロンドン・セット全12曲が2タイトルに収まっている、その第2集。
先日のブリュッヘン=NJP以来、ハイドン再発見、という気分でいたところへ、30年近く前、クラシック初心者の頃にセラフィムの安っぽいLPレコードで親しんだビーチャムのハイドンが、こんなふうにお洒落に復活しているのを発見したのは、なんだか偶然とは思えない。
勿論、ブリュッヘンみたいな時代考証のちゃんとした演奏では全然ない、古き良き時代のオーソドックスな演奏だけど、これはこれで全然OKじゃないか。というか、どうして今は誰もこういうふうにはやらないんだろ?
サックスでドメニコ・スカルラッティを吹きまくった帰り路、1950年代末のハイドンの録音を聴いて幸せな気分に浸る。
古い奴でございます。
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