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2009.02.06

先生と学生

Shobi, 090204第33回 尚美ウィンドオーケストラ定期演奏会(バリオホール)

ショスタコーヴィチ/祝典序曲
保科洋/パストラーレ
J.バーンズ/アリオーソとプレスト~A.Saxとバンドのための(Sax独奏:原博巳)
ホルスト/第1組曲
同 /第2組曲
 指揮:横島勝人

要は尚美(しょうび)の学生の演奏会なんだけど、今回は学生のほかに講師の先生方が各楽器のトップに座って、学外のプロの指揮者のもと、吹奏楽の古典的名曲をとりあげようというコンセプトらしい。
今回ピッコロで乗るW先生から直々にお誘いをいただき、これは面白そうだと行ってきた。

受付のところで、「音の輪」以来久々にお会いする、旧知のI藤先生にご挨拶。
いまや尚美の管弦打楽器科長(大学でいう学部長みたいなもんか)という大変エライ立場についてしまった(本日のプログラムにも、顔写真入りで挨拶文を寄せていた)というのが、なんだか不思議な感じでもある。
狭いバリオホールは、あっという間に満席。

開演。
会場の小ささ(舞台と客席が同じくらいの大きさしかないんじゃないか、と思えるほど)をものともしない熱演で、音が溢れかえっている。
あまりにもリアルで近い音場感は、なんだか演奏会というよりも、大きな教室で公開練習を聴いているかのようだ。
懐かしすぎる「ショスタコの祝典序曲」のサウンド、「パストラーレ」に横溢する「保科ブシ」(作曲者名を伏せて聴いたとしても、分かる人にはすぐに分かるだろうこの響き)、そして後半のホルスト二連発。
これぞ吹奏楽、である。
ホルストは学生よりもむしろ、ゲストで乗っている先生方のほうが気合入っていたかのように見えた。
曲順は第2→第1、のほうが良かったんじゃないか、という気も。

楽しみにしていた原さんの独奏は、さすがの演奏で、大喝采を浴びていたけれど、この曲の並びだったら、もうちょっと違う曲も聴きたかったかも、と思った。
とはいえ、じゃあ何を、と言われると、思い当たるものがなかなか無いんだが。
こういう、スタンダードな名曲中の名曲の間にあって、浮いた感じにならずきちんと存在を主張できる(音楽的内容のある)傑作で、なおかつ聴き映えがして、しかも安直でないもの。
そういう曲(レパートリー)が、この楽器には欠けている、と、つくづく思う。

この日の出演者(クリック拡大):
member

余談だけど、尚美ウィンドオーケストラの演奏会といえば、ワタシゃはるか昔、高校1年生のとき(1977年)に聴いた記憶があるのだが、あれはもしかしたら第1回だったのかな?
当時、高校の5つ上に当たるトロンボーンの先輩が、尚美高等音楽学院(当時そういう名称だった)の本科に在籍していたのだ。
今は改築のため取り壊された上野の石橋メモリアルホールが会場だった。
メインプロがウォルトンの「クラウンインペリアル」で、パイプオルガンが轟然と鳴っていたっけなあ。

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コンサート(2009年)」カテゴリの記事

コメント

その尚美ウィンドのコンサート、私も行っていますねぇ。ウォルトンを演ったのは覚えていませんが、ユーフォがたくさん居たなぁというのを覚えています。

というか、石橋メモリアルホールって取り壊されたんですか?
本題と関係ない反応ですいません。

>よねやま様

おお、そうでしたっけ。
件の先輩に終演後挨拶したら、「オルガン聞こえた?」と訊かれましたよ。
「舞台の上だと全然聞こえないんだよね」と仰っていたという、32年前の記憶が。

>てれすこ様

こちら(永田音響設計のWebニュース)に言及があります。

http://www.nagata.co.jp/news/news0712.html

なにも取り壊して造り直すこともないのに、と思うんですが…

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