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カテゴリー「コンサート(2008年)」の記事

2008.12.31

2008回顧

大晦日です。
今年のなめら~かの大量の演奏会写真の中から、団員配布用のものを選び出すという作業をしていたところ。
A山社長の撮った原写真は高解像度で、開いて見るだけで結構重いので、落ち着いて時間をかけられるときにしか作業が出来ないのだ。
半日がかりで60枚ちょっとを選び出したけれど、はてどうやって見るようにしようかなあ。

年末恒例、今年のベスト・コンサートなどを考えてみる。
去年、行ったコンサートの回数が久しぶりに100回を超えたと思っていたら、今年は110回を超えてしまった。
ここ何年か、楽器を吹く時間というか機会をどんどん減らして、そのぶんの時間が聴く方に回っていた、というところがある。
さすがにそろそろ限界で、来年は少しどうにかしなければなるまい。
演奏する機会自体はもう絞れるところまで絞れてきたと思うので、こんどはそのひとつひとつのクオリティを上げてゆくこと。
そのために考えていることもあるのだが、それはおいおい。

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2008.12.28

歳末の「プラハ1968」

冬空は冷たく晴れ上がって、長い休暇が始まった。
とはいっても、きっとあっという間に終わってしまうんだろうけれど。

City Ota Special Band, 20081227夕方は、蒲田のアプリコへ。

大田区吹奏楽連盟特別演奏会2008(大田区民ホール・アプリコ)

子供の序曲(E.ボザ)
ハルモニームジークのための作品より マーチ、エコセーズ、ポロネーズ(L.v.ベートーヴェン)
ガムサッカーズマーチ(P.A.グレインジャー)
フラッシング・ウィンズ(J.ヴァン=デル=ロースト)
アウェイデー(A.ゴーブ)
ウィリアム・バード組曲(G.ジェイコブ)
プラハ1968年のための音楽(K.フサ)
 特別演奏会2008吹奏楽団
 指揮:小林恵子

ついに110回を超えてしまった、2008年聴き歩いたコンサートの、最後となる。

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2008.12.27

今年も第九

26日。
最後はかなりどたばたしたが、今年もなんとか無事仕事が打ち上がった。
明日から年末年始の休暇に入る。というか全く実感ないんですけど。

TMSO, 20081226久しぶりにゆったりと6時頃職場を出て、寒空の下、今年最後のサントリーホールへと向かう。

ベートーヴェン/「フィデリオ」序曲
同 /交響曲第9番「合唱付」
 Sp:澤畑恵美、Ms:竹本節子、Tn:福井敬、Br:福島明也
 二期会合唱団
 東京都交響楽団
 指揮:アレクサンドル・アニシモフ

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2008.12.17

2008ラスト都響定期

TMSO, 081216東京都交響楽団 第672回定期演奏会(サントリーホール)

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番(Pf:小山実稚恵)
ベルリオーズ/幻想交響曲
 指揮:ステファヌ・ドゥネーヴ

今年も例年どおりたくさん通った都響の定期公演も、2008年はこれで打ち止め(明日の東京文化もあるけど)。
先月に続いて、シンプル&オーソドックス、ある意味名曲コンサートに近い曲目が渋い。
全席完売のサントリーホール。

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2008.12.13

吹奏楽の古典

無事行けた。

TKWO, 081212東京佼成ウィンドオーケストラ 第99回定期演奏会(すみだトリフォニーホール)

G.ホルスト/第2組曲
W.ベンソン/落葉
D.ミヨー/フランス組曲
A.シェーンベルク/主題と変奏Op.43a
藤田玄播/天使ミカエルの嘆き
P.A.グレインジャー/リンカンシャーの花束
 指揮:ダグラス・ボストック

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2008.12.09

鳴れよ縦笛、響けよ風笛

TCPO, 081208東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第224回定期演奏会-フランス音楽の彩と翳Vol.15「鳴れよ縦笛、響けよ風笛」(東京オペラシティ・コンサートホール)

F.J.ゴセック/クリスマス組曲
C.ドビュッシー(A.カプレ編)/バレエ音楽「おもちゃ箱」
 語り:幸田弘子
A.オネゲル/クリスマス・カンタータ
 Br独唱:東原貞彦
 合唱:東京シティ・フィル・コーア(合唱指揮:藤丸崇浩)
 児童合唱:江東少年少女合唱団(児童合唱指揮:櫻屋敷滋人)
 指揮:矢崎彦太郎

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2008.11.23

アルメニア・フィル

Armenia Philharmonic, 081122アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団 日本公演(東京オペラシティ・コンサートホール)

ハチャトゥリアン/バレエ音楽「ガイーヌ」より 導入部、ヌーネの踊り、アイシェの目覚めと踊り、ばらの乙女達の踊り、剣の舞、レスギンカ
チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲(Vn:カトリーヌ・マヌーキアン)
リムスキー=コルサコフ/交響組曲「シェエラザード」
 指揮:エドゥアルド・トプチャン

今年の海外オケのしめくくりは、初来日のこのオーケストラ。
90年代、前任の音楽監督ロリス・チェクナヴォリアンの指揮で聴いたいくつかのCDのハジケようと爆走ぶりには、大爆笑しつつも大いに感銘を受け、以来愛聴してきたものだ。
(ブログ開設当時の頃だが、こんなエントリを投稿したこともある)
アルメニアの偉大な作曲家・ハチャトゥリアンに始まるプログラムを、楽しみにしつつ聴く。

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2008.11.19

皇帝&巨人、都響

いろいろ調整して、明日のサントリーに行くはずだった都響を今日(東京文化)行ってきたので、明日は管打の本選に行けることになった。
コンクールというのは所詮他人事なので、自分が聴きたいコンサートと重なったらそちらを優先させるのが当然なんだけど、まあ、管打はなんといっても3年に一度のお祭り(実際に関わっている方にとってはお祭りどころの騒ぎじゃないだろうけど)だし、サクソフォーン部門は1984年の第1回からずっと何かしらの形で見聞しているので、とりあえず今回もこの目で目撃してくることにします。
TMSO, 081118という訳で。

東京都交響楽団 第670回定期演奏会(東京文化会館)

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(Pf:中村紘子)
マーラー/交響曲第1番「巨人」
 指揮:ハンヌ・リントゥ

「皇帝」と「巨人」ですか。真っ向直球勝負の名曲プロ。

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2008.11.16

アマリリス合奏団

友人の所属するアマリリス合奏団というアマチュアの室内楽グループで、アルフレッド・リード博士の「5つのカメオ」(サクソフォン四重奏)を演奏するということで、行ってきました。

会場は府中の森芸術劇場ウィーンホール。
夏の高校吹奏楽コンクール以来。
あの頃は夏の真っ盛りだったけれど、今はもう秋も深い。
ついこの間のことのように思っていたが、考えてみたらちょうど3ヶ月経ってるんだから、四季がひとつ進むのは当然なんだけどね。
時の経つのは本当に早い。

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シューマンとシュミット

Hiromi Okada, 081115岡田博美 ピアノリサイタル(東京文化会館・小ホール)

シューマン/子どもの情景Op.15
同 /交響的練習曲Op.13
フロラン・シュミット/ちぎれた鎖~ピアノのための組曲Op.87
同 /幻影Op.70

土曜日の夜のコンサートというのは、昼間の時間が有効に使えてよろしい。

岡田博美といえば、私にとっては、よく都響の1月定期(現代日本音楽特集)で、唖然とするようなテクニックでひとむかし前の日本人作曲家たちのピアノ協奏曲の蘇演を果たされていた人、という印象。
シューマンとフロラン・シュミットという、この選曲に閃くものがあり、行ってきた。

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