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2008.12.03

CD買い過ぎ

この1週間くらいで、CDを21枚も買ってしまった。
しかも、40年とか50年以上前の録音ばっかり。
どれも自分の中では思い出深い音源ばかりで、重なったのはたまたま偶然なんだけど。

Original Jackets, Ormandyオリジナル・ジャケット・コレクション-ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団(Sony-BMG)

紙ジャケCD9セット、10枚組。
詳細はこちら
以前にもブログに書いた、アンサンブルの練習会場の近くにある、横浜のプレミアムジークという店に、Made in EU盤が入荷したというお知らせを聞いて、取り置いてもらっていたのだ。

オーマンディ=フィラデルフィアのCBS録音と言えば、クラシック初心者の十代の頃、散々お世話になったものだ。
当時はどんな演奏が良いのかよく分からなかったし、お金もなかったことで、出谷啓だったかな、当時いろいろな媒体に書いていた某評論家の「迷ったらオーマンディ=フィラデルフィアにしとけ」、というご託宣を真に受けて、CBSソニーから1枚1300円の廉価盤シリーズで大量に出ていたレコードで、いろいろな曲を知って行ったのだった。
これに収録されている中では、ローマ三部作、シェエラザード、展覧会の絵、チャイコフスキーの交響曲がそうだ。
結果的には正解だったと思う。
この30年の間にいろいろなレコード・CDを聴いてきて、久々にオーマンディ=フィラデルフィアに戻ってみると、そのクオリティの高さに改めて驚かされる。
特に何か目新しいことをやっている演奏ではないんだけど、例えば「シェエラザード」の3楽章、弦がここまできれいに揃ってしかも艶やかに鳴っている演奏というのは、この後には決して無かったことに気付く。

Jean Martinonジャン・マルティノン-コンプリート・デッカ・レコーディング(Decca)

タイトルの通り、指揮者ジャン・マルティノンがモノラルも含めDeccaに残した録音を全て復刻した9枚組。
詳細はこちら
マルティノンという指揮者は、やはり十代の頃、最初にEMIのドビュッシーの録音で知ったのだけれど、当時から1950-60年代のDecca録音がたくさん廉価盤に降りてきていたので、自然と興味を持って聴くこととなった。
ウィーン・フィルを振ったチャイコフスキーの「悲愴」を最初に聴いたのだが、これは演奏の精度といい音楽的な充実度といい今なおこの曲の最高の演奏のひとつで、こんなもので一番最初にこの曲に親しんでしまったおかげで、その後は大抵の演奏では物足りなくなってしまった。
他、ボロディンの交響曲第2番、ショスタコーヴィチの1番と「黄金時代」、ドヴォルザークのスラヴ舞曲第1集(以上ロンドン響)、イベールの「ディヴェルティスマン」を含むフランス名曲集、今回はじめてCDで聴いたベルリオーズの序曲集(パリ音楽院管)など、全てそうだ。

音質もとても50年前のものとは思えないほどで、一時代の「録音芸術」の極致、といっていいと思う。

Ansermetグラズノフ/バレエ音楽「四季」、ほかグリンカ、リャードフ作品集-エルネスト・アンセルメ/スイス・ロマンド管弦楽団(豪Eloquence)

アンセルメのグラズノフ「四季」はLP時代から大好きな演奏だった。
全てが明晰で、音がキラキラしていて。
アンセルメという指揮者は自分の中では過去の存在になってしまったけれど、ファリャの「三角帽子」とこの「四季」の録音だけは別格だ。
けれど、なぜかCDで買い直す機会がないまま今日まで来てしまった。「くるみ割り人形」全曲盤CDの余白に入っているのは知っていたけど、いまさらアンセルメの「くるみ割り」でもあるまい、と思って買っていなかった。
そうしたら、オーストラリアEloquenceというデッカ系の廉価レーベルから、シューマンの「謝肉祭」のオーケストラ版も含む、こんなお洒落な選曲で2枚組CD化されたではありませんか。
嬉しくて、即買い。

しかし昔の話ばっかりですね。
歳取ったもんだ。

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