2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
フォト
無料ブログはココログ

« フェスティバル第1日【追加あり】 | トップページ | 今年も第九 »

2008.12.25

フェスティバル第2日

明けて21日、サクソフォーン・フェスティバル2008、第2日。
最高気温が20℃を超えたという暖かい1日。
この日の大・小ホールの全プログラムを以下に控えておきます(随時感想、というか一言メモを追加していく予定。【】の中が感想です)。

12月21日(日)
★音大生によるアンサンブル(大ホール 10:00-)
「アルルの女」より 前奏曲、カリヨン(ビゼー/徳備康純編)
 東京ミュージック&メディアアーツ尚美
「リバーダンス」組曲(B.ウィーラン/柏原卓之編)
 国立音楽大学
「ローマの祭」より チルチェンセス、主顕祭(レスピーギ/野村秀樹編)
 東邦音楽大学・短期大学
ボレロ(ラヴェル/村田昌美編)
 東京音楽大学
「クープランの墓」より プレリュード、メヌエット、トッカータ(ラヴェル/大西真智子、佐藤淳一編)
 国立音楽院
弦楽セレナードより(チャイコフスキー/圓田勇一編)
 くらしき作陽大学
合奏協奏曲Op.6-8「クリスマス協奏曲」(コレッリ/近衛秀健編)
 武蔵野音楽大学
「クープランの墓」より プレリュード、フォルラーヌ、トッカータ(ラヴェル/ミベモルSaxE.編)
 東京藝術大学
「トゥーランドット」より(プッチーニ/柏原卓之編)
 名古屋芸術大学
翼をひろげて(長生淳)
 洗足学園音楽大学
「ガイーヌ」より 序曲、レスギンカ、収穫祭(ハチャトゥリアン/村田淳一、村井佳代編)
 昭和音楽大学

★プレミアムコンサート(大ホール 14:00-)
チェンバロ協奏曲ト短調BWV1058(J.S.バッハ/久保田美絵編)
 斎藤了(S.Sax)、久保田美絵(Pf)
【畏友斎藤氏のバッハ。余計なものを削ぎ落としたようなシンプルな音が印象的。比してピアノはかなり雄弁】

シリンクス(C.ドビュッシー)
セクエンツァVIIb(L.ベリオ)
 ヴァンソン・ダヴィッド(S.Sax)
【なんかもう、嬉々として吹いてる感じ。テクニシャンだ】

3つのロマンス(R.シューマン)
伝説(F.シュミット)
 クラウス・ウールセン(S.&A.Sax)、富永綾(Pf)
【こちらは非常にオーソドックスで共感度高し】

アトゥサックス(J.ノレ)
 Quintet CIRC
【細身でシャープな音を予想していたら、予想外にソリッドで逞しい音が聞こえてきた。テナー2本の編成のせいかな?】

サクソフォン四重奏曲~PEGASUS STREET(坂幸也)
 Vive! Saxophone Quartet

夢(C.ドビュッシー)
サクソフォン四重奏曲(A.デザンクロ)
 ランドスケープ(ジェローム・ラランS、原博巳A、ティボー・カナヴァルT、大石将紀B)
【不思議な音のカルテットだった。音が重なっても、色が混ざらずにタペストリー状に織り上げられてゆくような感じ、と言っても判んないか(自分で書いてても判らん)】

★小ホール 12:30-
☆トリビュート・コンサート to シュトックハウゼン
オペラ「光」-月曜日より ENTFUHRUNG(誘拐)
 白井奈緒美
IN FREUNDSCHAFT(友情をこめて)
 大城正司
オペラ「光」-火曜日より KNABENDUETT(少年のデュエット)
 白井・大城
【全身白装束(スーツから靴の先まで真っ白)、パフォーマンス付き、当然ながらすべて暗譜。コンサートというより何かの宗教的儀式のよう。
シュトックハウゼンという人は、単純に音楽家としてはかなりに「紙一重」な人物だと私は思うけれど、こういう「場」をプロデュースする能力というか感性は独特のものがあって、「場」というもの込みで伝承されていくことになるんだろうと思う。
それにしても、オペラ「光」というのは1977年に東京で最初の形が初演されていて、当時マセガキ高校生だった私は新聞の批評をいくつか読んでいるんだけど、ほとんどがクソミソに近い酷評だったんだよなあ(苦笑)。その頃ああいうことを言った批評家は、今どこで何をしていてどんなことを言い続けているんだろうか。
結局のところシュトックハウゼンという作曲家は、50-60年代の前衛のエースで、その後70-80年代にいったん忘れられ、最終的に現在のような形で「生き残る」ことに成功した巨匠、ということになるのだけれど、そこらへんの歴史的経緯をきちんと踏まえて論評する人というのが今日殆どいないのが不満ではある】

☆クローバー・サクソフォーンカルテット ミニリサイタル
ロッシーニ(G.D.バッコ)
パッション(林田祐和)
アレグレットとプレスト(石毛里佳)
アンダンテとスケルツォ(E.ボザ)

☆ブレステイキング・パフォーマンス
 講師・小村由美子
【小村さんにお会いできてよかった。もう少しゆっくりお話ししたかったな】

☆フェロー・サクソフォーン・カルテット ミニリサイタル(YAMAHA Presents)
3つの小品より1(D.スカルラッティ)
グラーヴェとプレスト(J.リヴィエ)
サクソフォン四重奏曲(C.パスカル)
ドラスティック・メジャーズ(R.ペック)
【今年のフェスティバルの最大の収穫はこれが聴けたことじゃないかと私としてはひそかに思っている。雲カルと3人ダブっているけれど、雲カルとは(最も根底に共通する美観を残しつつも)かなり違う音。最近あまり聞かなくなった、「厚く」て「熱い」音だ。音楽とは元来、人間の心から出でて、人間の心に直接コミットするものなのだ、ということを痛いほど感じた】

☆ヴァンソン・ダヴィッド ミニリサイタル(野中貿易 Presents)
プロヴァンスの風景(P.モーリス)
ヴァイオリン・ソナタ第1番(G.フォーレ)
ヴァイオリン協奏曲より第1楽章(A.ハチャトゥリアン)

★フェスティバルコンサート(大ホール 18:30-)
☆第25回日本管打楽器コンクール入賞者ガラ・コンサート
オヴィディウスによる6つの変容より パン、ファエトン、ニオベ、アレトゥーサ(B.ブリテン)
ミステリアス・モーニングIII(棚田文紀)
 安井寛絵(S.Sax)
ヴィオラとピアノのためのソナタOp.11-4(P.ヒンデミット)
 伊藤あさぎ(A.Sax)、沼田良子(Pf)
サクソフォン協奏曲(H.トマジ)
 田中拓也(A.Sax)、沼田良子(Pf)

☆JSAスーパー・ソロイスツ with Blitz Brass
Incurver(M.レヴィナス)
 林田祐和(S.Sax)、有村純親(A.Sax)、田村真寛(T.Sax)
セドナ(田中久美子)
 長瀬敏和(A.Sax)
He calls...!(長生淳)
 彦坂眞一郎(A.Sax)
 以上 松元宏康指揮 Blitz Brass

☆フェスティバル・オーケストラ
交響曲第7番より第1楽章(L.v.ベートーヴェン/金井宏光編)
サックス大合奏2008(歓喜の歌、きよしこの夜、星条旗よ永遠なれ)
 池上政人指揮 フェスティバル・サクソフォーン・オーケストラ

« フェスティバル第1日【追加あり】 | トップページ | 今年も第九 »

サクソフォンの演奏会(2008年)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« フェスティバル第1日【追加あり】 | トップページ | 今年も第九 »