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2008.12.23

フェスティバル第1日【追加あり】

TamaCenter, 200812

夢のように過ぎ去った、電飾華やかな歳末の多摩センターでの、2008サクソフォーンフェスティバル。
早速、怒濤の現実が戻ってきているけれど、忘れないうちに少しずつ書き留めておきたい。

第1日め(20日)は、一昨年より恒例となったB会員(アマチュア)枠に、「なめら~か」で出場。
曲はヘンデル「王宮の花火の音楽」より序曲。
曲そのものはオーソドックスなバロック物だけれど、サクソフォンのアンサンブルとしてはちょっと異色な選曲だと思う。
演奏開始の前のインタビューで、選曲の意図について訊かれたが、詳しく話すと長くなりそうなので「実験です」、の一言で済ましてしまった。
この曲は、原曲のスコアが、オーボエ3パート、ホルン3パート、トランペット3パート、ティンパニ、そしてファゴット2パートという管楽合奏の形で書かれている。(オーボエやファゴットに弦楽器を重ねる場合もある)
これを、ソプラノ、アルト、テナー、バリトン各2-3パートずつの今回の私たちのような編成のサクソフォンアンサンブルに、楽器群毎に音を振り分けるというのは、なかなか興味深い作業である、ということを言いたかったのですが。
実は6年前、私たちのアンサンブルの第2回の定期演奏会で、今回とは別の編曲で演奏したことがあったものの、当時はまだ未熟だったので、意図するような演奏は全然できずに終わってしまった。
今回は完全に編曲もし直したし、多少なりともましな演奏になったとしたら嬉しいんだけど、実は練習は3回しかしていないし、とくにプロの先生のレッスンというのも受けずに(久しぶりに)自分たちだけで仕上げた演奏なので、あんまり大きな口は叩けないところ。
それでも、こんな大きなホールで力いっぱい演奏できるチャンスは、とても貴重であります。

出場団体の演奏がすべて終わったあとは、池上政人先生指揮のA会員(プロ)のサクソフォンオーケストラと同じ舞台に立って、3曲一緒に演奏(伊藤康英作曲「サクソフォンオーケストラのためのファンファーレ」、カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲、ラデツキー行進曲)。
客席から人がほとんどいなくなってしまった(苦笑)。絶対ステージの上の方が人数が多いぞ。

夜のスペシャルコンサートは、アンサンブル・オット・ヴォーチ(八重奏団)と、カルテット・スピリタス。
各45分のショート・プログラムながら、大曲・小品とりまぜた本格的な選曲は、非常に聴き応えがある。
スピリタスを生で聴くのは初めてかもしれないぞ。ワタシとしたことが。
軽妙で即興的なトークによる舞台進行と、対照的にとても真面目な音楽が、印象深い。

この日のコンサートが全て終わった後は、皆で我先にと、5階のレセプション会場へと急ぐ。
今年、アマチュア出場団体は全部で14団体で、東京近隣ばかりでなく、日本全国さまざまな地方の友人知人たちの演奏を聴き合う、またとないチャンスではあるんだけど、自分の演奏やリハーサルもあるので、実際問題なかなかそうもいかない。
そんなわけで、このレセプションもまた、貴重な機会である。
自分の団体の仲間たちや、よその団体の知り合い、たくさんのプロの先生方と、話が弾む。

出場団体の代表者、ということで、皆の前で喋らされたときに即興で言ったんだけど、私たちアマチュアとしては、日本全国の同志たちが採算抜きで集まって演奏したり聴き合ったり、勉強をしたり、親睦を深めたりという機会を、作れるものなら作ってみたい、といつも思っている。
私が淡路島に行ったり、(この夏のように)熊本に行ったりというのも、そんな考え方の表明の一種だと言えなくもない。
でもそれは現実にはなかなか完遂できるところまでは行かないので、こうしてサクソフォン・フェスティバルという(プロ奏者が中心になってオーガナイズしている)場で、このようなお膳立てがなされるということはとても有難いことだ。
こういう機会がずっと続くといいと思うし、そのためには私も、自分にできることでお手伝いをしたいと思う。
こうしてブログ上にレポートを書くのも、「自分にできること」のひとつ、かな。
皆がそうやって、少しずつ「自発性」を持ち寄ってくれるといい、と思う。

夜は京王プラザホテル多摩に入って、2日めに備える。
まともな宿泊場所がここしかないので、大勢の出演者・スタッフの方が、ここに宿を取ってらっしゃる様子。

第2日編に続く。

【12/24追加】
客席から隠し撮りした携帯写真があるので貼りつけておきます。

081220, Nameraka

サクソフォンオーケストラと一緒に。
こりゃ客席から人も居なくなるワケですよねえ。

081220, Nameraka

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