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2008.11.19

皇帝&巨人、都響

いろいろ調整して、明日のサントリーに行くはずだった都響を今日(東京文化)行ってきたので、明日は管打の本選に行けることになった。
コンクールというのは所詮他人事なので、自分が聴きたいコンサートと重なったらそちらを優先させるのが当然なんだけど、まあ、管打はなんといっても3年に一度のお祭り(実際に関わっている方にとってはお祭りどころの騒ぎじゃないだろうけど)だし、サクソフォーン部門は1984年の第1回からずっと何かしらの形で見聞しているので、とりあえず今回もこの目で目撃してくることにします。
TMSO, 081118という訳で。

東京都交響楽団 第670回定期演奏会(東京文化会館)

ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(Pf:中村紘子)
マーラー/交響曲第1番「巨人」
 指揮:ハンヌ・リントゥ

「皇帝」と「巨人」ですか。真っ向直球勝負の名曲プロ。

東京文化会館の1階に座るのは久しぶり。
いつもと雰囲気が異なり、上の階までぎっしりと客が入っている。すごいなあ。中村紘子様の威力だろうか(明日のサントリーなんか全席完売らしい)。
その中村紘子様の「皇帝」。いやはや、スゴイですわ。「私は中村紘子だ、文句あっか」、という演奏。どういう演奏だ。でもホントにそんな感じ。貫祿あり過ぎ。
指揮者は1967年生まれ、フィンランド出身の若手。長身、かつ大きなアクションでエネルギッシュに棒を振る。
「皇帝」第1楽章主部のアレグロも相当速めのテンポでどんどん行くので、ピアノソロが入ったらどうなるかなと思ったら、やっぱりそのままの調子でガンガン行ってしまいました。…中村紘子様にはどうやら「老成」、という文字は無縁らしい。

休憩後の「巨人」。
前半の感じから、若々しい勢いで突っ走るのかと思ったら、たしかに速いところは弾ききれないくらい速いんだけど、むしろこの曲の「静」の部分、躁鬱質の鬱の部分というか、突然影のように内省的になる部分の表現がとても陰影に富んでいて、印象的だった。

それにしても、都響でマーラーを聴くと、細部のそこここにベルティーニ師のDNAが仕込まれていることを感じる。
不思議なものだ。

オーケストラの状態もまずまず。矢部さん率いる弦は勿論、フルート、クラ、トランペット隊冴えている。ホルンがほんの少し難あり。ソロは無難に切り抜けていたけど、tuttiでちょっと崩れていた箇所があったのが都響らしくない。

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コメント

こんにちは、ごぶさたです。
ほぼ満員でしたね。
中村さんは、ちょっと・・・って感じでしたが。

ところでマラの最終楽章、3rdFgが途中退場しましたが、あれは何だったんでしょうね。

では、また。

サントリーのほうへ行ってまいりました。
 
ヒロコさん、チョー元気。もの凄い打鍵力(そんな言葉、ないけど)で弾きまくり、「そんなしょぼんとしてないで、あんたらまだ若いんだから、もっと元気出しなさい」...などとは言ってませんが、とにかくそんな風にワシら客を叱咤するかのような元気さでした。
 
都響のマーラーは、うーむ、ありゃもうお家芸の領域ですね。そして、都響がサントリーホールをあんなに鳴らすことができるとは!、オドロキました。

まあ、中村紘子さんというのは一種の「化け物」ですね。ああだこうだ言おうという気も失せます。

来年デビュー50周年とのことですが、まだ64歳だというのがちょっと意外でした。

ファゴット私も気づきました。ヴァイオリンの弦が切れて袖に引っ込むというのは数回見たことがありますが、管楽器は珍しいですね。何かのトラブルだったことは間違いないでしょうけれど。

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