本日は
宝町(名前はいちおう銀座となっている)のホテルでのパーティの余興で、カルテットで演奏。
ウケたっちゃウケたんですが、出所の怪しい楽譜をいっぱい使っているので、詳細は書けません(苦笑)
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宝町(名前はいちおう銀座となっている)のホテルでのパーティの余興で、カルテットで演奏。
ウケたっちゃウケたんですが、出所の怪しい楽譜をいっぱい使っているので、詳細は書けません(苦笑)
今日の芸大吹奏楽定期で、ロバート・ジェイガーの「吹奏楽のための交響曲」を演奏したらしい。
聴きたかったぞ。
当ブログの更新頻度が鈍るときは、大体、楽譜書いてるか、仕事してるかのどっちかです。
さて、知人より以下の演奏会のお知らせをいただきましたので、忙中さくっと更新。
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♪Business Class Saxophone Ensemble 2008Concert♪
2008年12月13日(土)
18:00開場/18:30開演
東部フレンドホール
(都営新宿線瑞江駅北口より徒歩2分)
入場無料・全席自由
曲目:
◆ミサ曲 ト長調より
◆弦楽のためのアダージョ
◆ミュージカル「オペラ座の怪人」より 他
http://www.geocities.jp/bc_sax_en/
アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団 日本公演(東京オペラシティ・コンサートホール)
ハチャトゥリアン/バレエ音楽「ガイーヌ」より 導入部、ヌーネの踊り、アイシェの目覚めと踊り、ばらの乙女達の踊り、剣の舞、レスギンカ
チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲(Vn:カトリーヌ・マヌーキアン)
リムスキー=コルサコフ/交響組曲「シェエラザード」
指揮:エドゥアルド・トプチャン
今年の海外オケのしめくくりは、初来日のこのオーケストラ。
90年代、前任の音楽監督ロリス・チェクナヴォリアンの指揮で聴いたいくつかのCDのハジケようと爆走ぶりには、大爆笑しつつも大いに感銘を受け、以来愛聴してきたものだ。
(ブログ開設当時の頃だが、こんなエントリを投稿したこともある)
アルメニアの偉大な作曲家・ハチャトゥリアンに始まるプログラムを、楽しみにしつつ聴く。
疲れた。
コンクールの本選で二部門、10人の演奏を一度に聴いたというのは、ただでさえ疲れる上に、演奏者の方の「気」がストレートに来るものだから、一夜明けた今日も普通に会社で仕事をしながら、身体の奥のほうにこびりついたような疲れを持て余していた。
審査員の先生方ってすごいなあ。1週間かそこらの間に、こういうのを百何十人とか、二百何十人とか聴くんでしょ。はぁ。
というわけで、今日は簡単に、お気楽企画でお送りします。
最近こんなものを買いました。
アルフレッド・リード作曲の『オセロ』。
楽譜です。
いろいろ調整して、明日のサントリーに行くはずだった都響を今日(東京文化)行ってきたので、明日は管打の本選に行けることになった。
コンクールというのは所詮他人事なので、自分が聴きたいコンサートと重なったらそちらを優先させるのが当然なんだけど、まあ、管打はなんといっても3年に一度のお祭り(実際に関わっている方にとってはお祭りどころの騒ぎじゃないだろうけど)だし、サクソフォーン部門は1984年の第1回からずっと何かしらの形で見聞しているので、とりあえず今回もこの目で目撃してくることにします。
という訳で。
東京都交響楽団 第670回定期演奏会(東京文化会館)
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(Pf:中村紘子)
マーラー/交響曲第1番「巨人」
指揮:ハンヌ・リントゥ
「皇帝」と「巨人」ですか。真っ向直球勝負の名曲プロ。
東京の8つのプロオーケストラのうち、4月に新シーズンが始まる5つのオーケストラの2009年4月からのスケジュールがWeb上に出揃ったので、覚え書きとして挙げておきます。
今年は早いですね。例年、全部出揃うのは12月になってからだった気がするのですが。
東京交響楽団
東京都交響楽団
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
東京フィルハーモニー交響楽団(PDF)
読売日本交響楽団
友人の所属するアマリリス合奏団というアマチュアの室内楽グループで、アルフレッド・リード博士の「5つのカメオ」(サクソフォン四重奏)を演奏するということで、行ってきました。
会場は府中の森芸術劇場ウィーンホール。
夏の高校吹奏楽コンクール以来。
あの頃は夏の真っ盛りだったけれど、今はもう秋も深い。
ついこの間のことのように思っていたが、考えてみたらちょうど3ヶ月経ってるんだから、四季がひとつ進むのは当然なんだけどね。
時の経つのは本当に早い。
シューマン/子どもの情景Op.15
同 /交響的練習曲Op.13
フロラン・シュミット/ちぎれた鎖~ピアノのための組曲Op.87
同 /幻影Op.70
土曜日の夜のコンサートというのは、昼間の時間が有効に使えてよろしい。
岡田博美といえば、私にとっては、よく都響の1月定期(現代日本音楽特集)で、唖然とするようなテクニックでひとむかし前の日本人作曲家たちのピアノ協奏曲の蘇演を果たされていた人、という印象。
シューマンとフロラン・シュミットという、この選曲に閃くものがあり、行ってきた。
NHK音楽祭2008-ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(NHKホール)
ブラームス/ヴァイオリン協奏曲(Vn:ジュリアン・ラクリン)
同 /交響曲第3番
R.シュトラウス/交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
指揮:マリス・ヤンソンス
「ロイヤル」を名乗る以前、「アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団」という昔の名前が、私にとっては馴染み深い。
上のリンク先の「コンセルトヘボー」というNHK的表記は、ちょっと違和感がある。
クラシック初心者の頃からレコードで親しんでいた、世界の名オーケストラ。
午前は隣駅の蒲田へ、大田区吹奏楽祭を聴きに(大田区民センター)。
今年で第58回を数えるというこの催し、地元民としてはお馴染みで、私自身初めて出場したのはもう30年以上前のことになってしまった。
出場はしないけど聴きにだけ行く、というのは実はこの30年でたぶん初めてだったのだが、今回「大田区吹連サクソフォーンアンサンブル2008」と称するサクソフォンアンサンブルが出場し、知り合いも何人か乗っているんだけど、あの彦坂さんが指揮者として登場する、という話を聞きつけたのだ。
この吹奏楽祭、しかも大田区民センターに彦坂さんが登場するというのは「歴史的事態」なので、これは見届けずにはおられまい、と駆け付けた次第。
東京交響楽団 東京芸術劇場シリーズ#98
エルガー/行進曲「威風堂々」第3番
P.マクスウェル・デイヴィス/オークニー諸島の婚礼と日の出(バグパイプ:十亀正司)
モーツァルト/フルート協奏曲第2番(Fl:アンドレア・グリミネッリ)
三枝成彰/フルート協奏曲(同)
黛敏郎/饗宴
指揮:大友直人
朝からいろいろあったこの土曜日の最後は、この演奏会。
めちゃくちゃおもしろかった。
なんといっても4曲め、三枝成彰のフルート協奏曲(2003)という作品。これ、サクソフォンを8本も使うのである。
7日は横浜のはずれの本郷台でトルヴェールQの演奏会があって、Thunderさん行かないんですか?とある方に訊かれて「さすがに遠いから行きません」、と答えたんだけど、よく考えたら別件で横浜には出ることになっていたのだった。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 第248回定期演奏会(みなとみらいホール)
ルーセル/弦楽のためのシンフォニエッタ
トマジ/トランペット協奏曲(Tp:オーレ・エドワルド・アントンセン)
べルリオーズ/幻想交響曲
指揮:パスカル・ヴェロ
ドビュッシー/夜想曲、交響詩「海」
ジャン・フルネ指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団・合唱団(Supraphon)
1963年の録音。
フルネ50歳、壮年期の演奏。
個人的には、私が初めて買ったフルネのレコードだった。買ったのは1978年、高校2年生の時。「チェコフィルと名指揮者たち」とかいう、1300円の廉価盤LPのシリーズの1枚だったと思う。(画像は現行CDのジャケット)
購入日は11月3日という古いメモが残っている。奇しくも、フルネ師の命日のちょうど30年前である。
偶然というにはあまりの符合に、しばし感慨。…
ショーソン/交響曲変ロ長調、フォーレ/「ペレアスとメリザンド」組曲
ジャン・フルネ指揮 オランダ放送フィルハーモニー(DENON)
3日に亡くなったジャン・フルネの追悼に、いろいろとCDを聴き返している。
20年以上フルネの音楽に接してきて、フルネ師の演奏なればこそその音楽の真価が判った、という例が何曲かあるけれど、そんな中でもまず一番に挙げなくてはならないのが、このエルネスト・ショーソン(1855-1899)の「交響曲」だろうと思う。
95歳。
過去四半世紀近く、実演でも録音でも間違いなく最も数多く接した指揮者。
少し足を引きずりながらステージに現れて、いつも必ず客席の左と右に軽く二度会釈をしてからよいしょと指揮台に上る姿が、まるで昨日見た光景のように思い出される。
3年前に(もう3年も経つのか!)引退はしたけれど(引退公演の日の日記はこちらに残っている)、亡くなるなんて考えてもいなかった。
なんとなく、このままずっと何年でも生きているんじゃないかと思っていた。
音楽に関するブログを書いていて、自分の親しんだ、あるいは大好きなアーティストの訃報を書くことほど悲しいことはない。
亡くなられた悲しみではなく、今なお生き続ける偉大な音楽家としてのフルネ師のことを、考え続けたいと思う。
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第15回ティアラこうとう定期演奏会
黛敏郎/饗宴
ガーシュウィン/パリのアメリカ人
バーバー/弦楽のためのアダージョ
バーンスタイン/「ウェストサイド・ストーリー」より シンフォニック・ダンス
指揮:金聖響
11月になった。
朝は東京では「木枯らし1号」が吹いたらしい。
ぬけるような青い空。こんなふうにゆったりと空を見上げるなんてことは、絶えて久しくしていなかった。
♪知らなかったよー、空がこんなに青いとは (c)岩谷時子、という気分。
シティフィルの本拠地、ティアラこうとうでの昼間の演奏会へ。
ジャン=イヴ・フルモー Jean-Yves Fourmeau サクソフォンリサイタル ジャパンツアー2008東京公演(第一生命ホール)
K.ベッファ/オプセシオン Obssesions(日本初演)
C.パスカル/ソナチネ
F.デュクリュック/ソナタ嬰ハ調
A.デザンクロ/プレリュード、カデンツァとフィナーレ
ジャン=イヴ・フルモーASax、羽石道代Pf
G.F.ヘンデル/シバの女王の入場
大森義基SSax、波多江史朗ASax、塩安真衣子TSax、有村純親BSax
A.マルチェッロ/オーボエ協奏曲
フルモーSSax Solo、大森SSax、波多江ASax、塩安TSax、有村BSax
J,ノレ/アトゥサックス Atout Sax
フルモーSSax、波多江ASax、大森・塩安TSax、有村BSax
J.イベール/コンチェルティーノ・ダ・カメラ
フルモーASax Solo、塩安SnSax、松原孝政・松井宏幸SSax、波多江・國末貞仁・小森伸二ASax、井上麻子・福井健太TSax、有村・平賀美樹BSax、栄村正吾BsSax、大森義基(指揮)
東京でフルモーのソロリサイタルを聴くなんて、いったい何年ぶりのことだろうか。
以前、上野の石橋メモリアルホールで聴いたのは、あれはもう1990年代の初頭のことだった気がする。
大阪-広島-名古屋-札幌、そして東京と、5日連続の乗り打ち(!)で開催された2008リサイタルツアーの最後は、日本のたくさんの元・生徒のサクソフォン奏者をバックに従えての、ゴージャスな催しとなった。
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