2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
フォト
無料ブログはココログ

« 終了 | トップページ | ロサンゼルス・フィル第2日、そして… »

2008.10.22

ロサンゼルス・フィル第1日

LAPhil, 2008Tokyoロサンゼルス・フィルハーモニック 「巨匠ピカソ展」記念コンサート~第一夜

ファリャ/「恋は魔術師」より 3つの踊り
ラヴェル/バレエ音楽「マ・メール・ロワ」(全曲)
ストラヴィンスキー/バレエ音楽「火の鳥」(1910年全曲版)
 指揮:エサ=ペッカ・サロネン

アメリカのメジャー・オーケストラを生で聴くのは久しぶり。
今回の東京公演の、ディアギレフとロシア・バレエ団ゆかりの二夜の曲目は、絶対両方聴きたいと思っていた。
まず第一夜は、最安値のP席が取れた。

客入りは…空いている(^^;
LA、RAより後ろの安い席はよく入っているが、1階席は空席が目立ち、2階の正面は「閑散としている」、という言い方が似合う感じ。
これは入場料の設定(S\24000-D\9000)を誤ったと思うぞ。
せめて今年4月のモントリオール響(S\18000-D\5000)並みだったら、もうちょっと入ったかもしれない。

演奏は素晴らしかった。
サロネンももう50歳になるのか。でも実際はチラシの写真よりずっと若々しく精悍で、きわめて情報量の多い棒を振る。
珍しくも紡ぎ車の情景とすべての間奏曲が入った、バレエ全曲版の「マ・メール・ロワ」も良かったが、圧巻はやはり後半の「火の鳥」だった。テンポ設定はかなり強引な部分もあっても、出てくる響きが圧倒的に説得力があるので気にならない。
銀白色のような独特の音色を持つ分厚い弦の音が印象的だ。対して管は北米のオケだけあって、目茶苦茶に上手いけれど音色的にはダークでプレーンな感じがする。「火の鳥」の最後のファゴットやホルンのソロが典型的にそうだったが、ヨーロッパのオーケストラと違う、メロウでなめらーかな「歌うスタイル」によるソステヌートな演奏というものが徹底されているのが、いかにもアメリカらしい(アメリカのクラシカル・サクソフォンの演奏スタイルにも、共通するものを感じる)。

終演後の客席は大沸きに沸く。アンコールに「悲しきワルツ」(シベリウス)、そして「花火」(ストラヴィンスキー)。
明日の本プロ(1曲め)じゃん。

« 終了 | トップページ | ロサンゼルス・フィル第2日、そして… »

コンサート(2008年)」カテゴリの記事

コメント

やっぱりみなさん寿司屋へ行くようですねぇ。
そしてサントリーホール内の写真も。
http://www.laphil.com/tourblog/index.cfm
リンクを辿って見つけました。えへへ。
 
「火の鳥」のホルンソロがノーブレスで、聴いてるこっちがオドロイて倒れました。ドテッ。

エスプレッソ・マシン云々というのは、ジョークのつもりなんでしょうかね?

私はファゴットソロの方にのけぞりました。サクソフォンみたいな、完璧なレガート奏法でしたから。
2日めのボレロのソロは、別の方のようでした。

>エスプレッソ・マシン云々というのは、ジョークのつもりなんでしょうかね?
Yes, たぶん。
ただ、"indispensable"だったら「なくてはならない」、「必須」アイテムといった意味になるのですが、"indispensible"って書いてあるんですよねぇ。この単語、辞書になくって、"in + dispense + able"という意味にしたい造語だとすると「(ディスペンサーとしては)およそ使いものにならない」という自虐的なジョークになるのではと(わかんないんですが)。それって実はマシンのせいじゃなくて、単にアジア用の電源変換プラグを忘れてきただけだったりして。えへへ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74078/42865986

この記事へのトラックバック一覧です: ロサンゼルス・フィル第1日:

« 終了 | トップページ | ロサンゼルス・フィル第2日、そして… »