2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
フォト
無料ブログはココログ

« ミューザの夏~象のババール | トップページ | 8月の出没 »

2008.07.30

【訃報】ホルスト・シュタイン

訃報:ホルスト・シュタインさん80歳 ドイツの指揮者、N響名誉指揮者

もう既に、ネット上にはたくさんの追悼記事が上がっているけれど、私も尻馬の末端に乗ることにする。

最後の来日、そしてN響との本当に最後の演奏会となった1998年2月のBシリーズ定期、ワーグナー「パルシファル」第3幕は、偶然にも聴くことができた。
初日を聴いた知人の方の、「NHKホールに神様が降臨している、是非聴かれよ!」という興奮気味のメールを、翌朝職場のPCで見て、閃くものがあり急遽駆けつけて当日券を買ったのだった。
まさに、その言葉通りの舞台だった。…

Stein, SibeliusうちのCD棚に、シュタイン指揮のCDが1タイトルあったので、追悼として聴いている。

シベリウス/管弦楽曲集

組曲「ペレアスとメリザンド」、夜の騎行と日の出、ポヒョラの娘、エン・サガ、組曲「テンペスト」、4つの伝説曲、フィンランディア
 ホルスト・シュタイン指揮 スイス・ロマンド管弦楽団(Decca、2枚組)

N響の古株の団員さんが、むかし雑誌上でシュタインを評して「彼はワーグナーが得意で、シベリウスなどもむしろワーグナーに聞こえる」と言っていたのを覚えている。
なるほど、こういうことか、という演奏。
「本場」のシベリウス演奏に聴ける、ぞくっと寒いような手触りの代わりに、精力的で容赦のない、ドラマティックな音の運びがある。

もっと聴きたかったな、と、もう叶わぬこととなったあとでいつも思う。…

« ミューザの夏~象のババール | トップページ | 8月の出没 »

音楽随想」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。
シベリウスで検索していたら、ヒットしたのでコメントさせていただきました。

自分もシュタインのシベリウスの管弦楽集のCDを持ってて、ドラマチックだなあと思っていたのですが、なるほど彼はワーグナーが得意だったのですね。妙に納得です。

自分はシュタイン指揮のシベリウス『四つの伝説曲(レミンカイネン組曲)』が絶品だと思っていまして、そのままでは地味すぎるこの曲がシュタインの色彩豊かな演奏で、活き活きとしたものになったと思います。

このような巨匠が亡くなるのは、さみしいものですね。ご冥福を祈ります。

コメントありがとうございました。

久しぶりにシュタインの「4つの伝説曲」を聴き返して、「レミンカイネンの帰郷」がまるで「ワルキューレ」みたいだ、と思ったものでした。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74078/42016630

この記事へのトラックバック一覧です: 【訃報】ホルスト・シュタイン:

« ミューザの夏~象のババール | トップページ | 8月の出没 »