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2008年5月

2008.05.30

ある「ラプソディ・イン・ブルー」

今年の楽譜書きミッションの最後として、4月頃から取り組んでいるのが、ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」。
ウチのアンサンブルの、今年の定期演奏会のメインプログラム。とめ氏といつも組んでいるピアニストのKさんに、伴奏ばかりでなくたまには舞台の真ん中で脚光を浴びていただこうと、ソロをお願いしたのだ。

編曲作業は着々と進行中。
この曲は個人的に、これの前に書いていた曲ほどの思い入れは無いので、少しずつビジネスライクに進めることができているのが、有難い。
前に書いた曲は逆に、思い入れがありすぎて、作業を始めると止められず、明け方まで手をかけてそのまま寝ずに練習に直行したりなどという無茶をしがちで、それが原因で体調崩したりしていたのだから、思い入れがありすぎるというのも良し悪しである。

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2008.05.28

シューマンの日、ホルンの日

TMSO, Schumann東京都交響楽団 東京芸術劇場シリーズVol.68
作曲家の肖像「シューマン」

4本のホルンと管弦楽のための「コンツェルトシュトゥック」(Hn:笠松長久、西條貴人、和田博史、野見山和子)
「マンフレッド」序曲
序奏とアレグロ・アパッショナート(Pf:イリーナ・メジューエワ)
交響曲第1番「春」
 指揮:梅田俊明

私がブログをなかなか書けない時は、仕事にハマってるか、楽譜書いてるか、その両方か。
忘れないうちに、簡単に。

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2008.05.25

ゲネプロ見学

土砂降りの雨の中、古巣のヤマハ目黒吹奏楽団(オマエ、古巣バンドがいくつあるんだよ、と言われそうだが(^^;)の演奏会のチラシ挟み込み作業のため、朝9時にめぐろパーシモンホールに集合。
何人かの古株メンバーの方々や、やはりチラシ挟みのため集まった他団体の知人たちに、ご無沙汰のご挨拶をする。

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プラネタリウム・コンサート

週末はいつものように青梅まで往復した後、デュオ・ルクレールを主宰する古い友人ひろみさんのコンサートへ。
王子の北とぴあ6Fのプラネタリウムを会場とした、映画音楽やスタンダードナンバーの曲目による、ある種「癒し系」(という言葉はあんまり好きじゃないが)コンサートだった。

思えば彼女とも古い付き合いで、21のときに知り合って以来まる25年経つんだから、お互い歳取ったものだ。

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2008.05.24

江川さん

080522江川良子/サクソフォン・原田恭子/ピアノ デュオ・リサイタル(ルーテル市ヶ谷センター)

プーランク/オーボエ・ソナタ
J.S.バッハ/ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタBWV1028
デニゾフ/ソナタ
R.クラーク/ヴィオラ・ソナタ

サクソフォン関係のコンサートはとても久しぶり。
といっても、考えてみたら1ヶ月前に平野さんの昼公演に行ってるけど。
1ヶ月空くと「とても久しぶり」、と思ってしまうというのは、ちょっとオカシイかも(苦笑)

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2008.05.20

Resident Conductor

TMSO, 080519東京都交響楽団 第663回定期演奏会-小泉和裕 レジデント・コンダクター就任披露公演(東京文化会館)

リスト/ピアノ協奏曲第1番(Pf:アリス=紗良・オット
ブルックナー/交響曲第3番「ワーグナー」
指揮:小泉和裕

インバルの「プリンシパル・コンダクター」就任と同時に、今まで都響の首席客演指揮者(Principal Guest Conductor)だった小泉さんが「レジデント・コンダクター」に昇格となった。
「レジデント・コンダクター」というのがどういう意味なのか、よく分からない。(日本語では「専任指揮者」とか「正指揮者」というニュアンスだけど、このカタカナ名称が正式職名らしい)
「Guest」という意味合いが強かったこれまでよりも、「オーケストラの顔」としての役割をより果たしていくことになるのかな、と、勝手に考えている。

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2008.05.18

【告知】次の本番

20080614来月私が乗る演奏会本番の宣伝をさせてください。

東京リサーチ合奏団 第34回定期演奏会

2008年6月14日(土)18:30開演
かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール
入場料:1500円
曲目:
スコットランド民謡(A.リード編)/グリーンスリーヴズ
R.ヴォーン=ウィリアムズ/揚げひばり(ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス)
 Vn独奏:小林美恵
P.グレインジャー/リンカンシャーの花束
L.v.ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
 指揮:近藤雅俊

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2008.05.17

オザワ・2008

NJP, 080516新日本フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会(サントリーホール)

モーツァルト/ディヴェルティメントK136
同 /オーボエ協奏曲(Ob:古部賢一)
チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」
 指揮:小澤征爾

東京のオケ・リスナーとしてはワタシはかなり「スレッカラシ」の部類に入ると思うけれど、それでも「世界のOzawa」を生で聴く機会は、やはり貴重で特別な時間であります。
満席・完売のサントリーホール。

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2008.05.15

27歳の貫祿

TMSO, 080514東京都交響楽団 第662回定期演奏会(サントリーホール)

スメタナ/歌劇「売られた花嫁」序曲
ショスタコーヴィチ/チェロ協奏曲第1番(Vc:ガブリエル・リプキン)
プロコフィエフ/バレエ音楽「ロメオとジュリエット」より
 指揮:ヤクブ・フルシャ

今季の都響は先月の「千人」が開幕早々凄すぎて、まだシーズンが始まったばかりだという感じがあんまりしない(^^;
今月は、1981年チェコ生まれという若い指揮者の都響初登場。

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2008.05.12

今日の小ネタ

大切な友

…それを忘れちゃいけませんがな。

2008.05.11

ペルルミュテールのCDなど

大きな本番のひとつ終わった週末も、やはり楽器を担いで巷へと繰り出すことになる。
今回の本番は、勿論大変に充実したものだったけれど、いろいろな意味で「消耗」したので、正直言って少し休みたい。
だが、(有難いことに?)そうは問屋が卸してくれない。

練習場へと向かう途中、新宿に立ち寄り、ついでにタワーレコードに寄る。
非常に興味深いCDを何枚か発見、衝動買い。

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2008.05.07

島送りの会終了報告

楽しい音楽の時間はあっと言う間に過ぎ去ります。
発表会本番無事終了、打ち上げに最後まで出席、先程帰宅しました。

ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。

しかし、ホント、皆いったいいつ練習してんだろ。
とりあえず、終演後の集合写真をup。

080506

2008.05.05

帰京、そして本番前日

富士五湖の奥座敷・西湖でのリサーチ合宿から帰ってきて、息つく間もなく明日は島送りの会本番
島送り刑執行を前に、霊峰富士の麓で身体を浄め(違うって)、ついでに直前のさらい込みもしてこようという魂胆だったけれど、バンド合宿というのは朝から晩までパート練だのセクション練習だの、それはそれでやることが多くてなかなかもくろみ通りにはいかない。立場上あんまり好き勝手もできないし、そもそも音出し可の夜10時ぎりぎりまで合奏やってるし。
それでも、ベートーヴェンの交響曲第5番、グレインジャー『リンカンシャーの花束』などというこの世界の至上の名曲に、日常の些事を忘れて集中できるこの時間は、このうえなく貴重です。

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2008.05.03

西湖

西湖
○サーチの合宿で西湖に向かっています。河口湖駅から西湖行きの路線バスは客は私一人。さっきまでコントラバスの弓を持ったおじさんが同乗していました。この人も合宿だな。

文化洞トンネルをくぐって西湖畔に出ました。この鄙びた雰囲気がたまりません。

2008.05.02

つづいて

ホールB7 22:30-
マーラー(シェーンベルク&リーン編)/大地の歌(室内オーケストラ版)
Ms:イザベル・ドリュエ
Tn:パスカル・ブルジョワ
フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮 レ・シエクル

ホールとは言っても、普通の部屋みたいなほとんど残響のない、カーペット敷きの会場で聴く「大地の歌」(一管編成・弦は一人ずつ)。
まさに「室内」楽。実に不思議な体験でした。

LFJ、開幕

LFJ、開幕
ホールA 20:00-
シューベルト/交響曲第8番ハ長調D944「ザ・グレート」
 クワメ・ライアン指揮 フランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団

今年も始まりました。ラ・フォル・ジュルネ。
もうこんな時間だけど、賑わってます。

サントリーホール・オリジナル

サントリーホールの1Fのショップで友人(女性)が働いているので、ここに来た時には、いるかなーと思って一度は覗いていく。
仕事の邪魔をしては悪いので、あんまり話し込んだりはしないけれど、たまーに何か買って帰ったりする。
勿論、そんな高いものは買わないが(ブローチだのペンダントだの、高い物は結構高い)、ちょっとした物でもここでしか手に入らないものがあって、なかなか楽しい。

このあいだ買ったのは、これ。
サントリーホール・オリジナルの、5連式クリアファイル。

SuntoryHall_Goods

5枚別々に入るのがいいですね。
デザインは見ての通り、ディック・ブルーナ。
また買いに行こうっと。

2008.05.01

「千人」ふたたび

昨日に続いて、同プロのサントリーホール(第661回定期演奏会)に行ってきた。
昨日にもましてものすごい盛り上がり。終演後は、会場全体が波打つような拍手の嵐。

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