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2008.04.28

モーツァルトとフランセ

土曜日(26日)は、夏の札幌公演に向けてのカルテット練習。
あ、グループの名前は「アンサンブル・ソノラ」といいます。

Cordon_bleu_080426その前に、案内をいただいていたアマチュアオーケストラの演奏会へ。

コルドンブルー室内管弦楽団 第5回演奏会(青葉公会堂)

ヤナーチェク/組曲「青春」
モーツァルト/クラリネット協奏曲(Cl:鈴木生子)
フランセ/組曲「バレエ学校」
 指揮:野崎知之

フランス近代の珍しいレパートリーをプログラムに載せる野心的な室内オーケストラとして、2005年頃にいくつかコンサートを聴いたことがあった。しばらく活動休止していたが、めでたく復活との由。
こういう、「意思」というもののはっきりした演奏団体はプロアマ問わず貴重なので、頑張ってほしいものです。

市が尾で降りるのは20年ぶりくらいかも。閑静な住宅街の中の坂道を降りて、会場へ。
田園都市線沿線の街というのは、どこも似たような雰囲気だなあ。

モーツァルトがびっくりするほど良かった。ソリスト鈴木生子さんの、ダークな音色によるシンプルで自由なソロを堪能した。指揮者はおよそコンチェルトの指揮らしくない大振りで一見テキトーな棒ながら、ソロとの齟齬がほぼ全く無いくらいにぴったりと雰囲気満点に付けていて、感心。この人はひょっとして天才じゃなかろうか。
鈴木さんは前プロの「青春」にもバスクラで乗っていた。この曲の編成でバスクラリネットという楽器の存在がいかに大きいかが如実に分かる音がしていた。
注目のフランセ『バレエ学校』。ボッケリーニの主題による、ストラヴィンスキーの「プルチネルラ」みたいな擬古的な組曲である。「たぶん日本初演」というアバウトな謳い文句(チラシに本当にそう書いてある)が楽しい。なかなか頑張っていたけれど、しかしこういう曲では演奏が本当に余裕綽々でないと聴いていて単調な感じになってしまいがちなのが惜しいな。
アンコールで再び鈴木さん登場、バスクラリネット無伴奏独奏による現代曲を1曲。これはすごく良かった。苦労を全く感じさせない自在な楽器のコントロールと、深く豊かな音色が素晴らしい。この人もしかしてバスクラの専門家なのかな。

室内オーケストラというにはわりと大きめの編成だが、演奏以外の面ではあまり統率がとれているとは言いがたい。また、コンマスさんはちゃんと舞台を仕切ってください。それもあなたの仕事ですよ。


終演後は、雨が降り出した中、次の練習会場へと急ぐ。
場所は戸塚の隣の舞岡というところだったので、あざみ野から横浜市営地下鉄に乗ったのだが…遠かった(^^;
地下鉄に1時間近くもぶっ通しで乗ったのは初めての経験だ。

夜9時まで、またも楽しい音楽の時間。
カルテットで内声(テナー)が吹けるのは、嬉しいな。

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