札幌公演へ、始動
昨日(24日)のこと。
昼は、日頃たいへんお世話になっている方がソリストとして登場する、とあるアマチュア吹奏楽団のコンサートへ。
他にもたくさん登場したソリストの皆さん、バンド中にも何人も加わっているゲスト&エキストラの皆さんの演奏は大変素晴らしかったけれど、聴き終わって何か釈然としないのは、とてもじゃないが音楽とは呼びがたい酷いプレイを聞かせる一部の正団員の方々の演奏が全く放置されていることだった。
つい最近のエントリでも書いたと思うんだけど、アマチュアの、下手な人=演奏技量のさほど無い人にも、それなりに音楽を感じさせる演奏をすることは可能だし、アマチュアバンドたるものまずはそういうふうに持っていくことが基本でしょう? 縁あって集まった、技術はまだまだ未熟な仲間たちにも、少しでも音楽的な演奏が出来るように仕向けて、音楽の素晴らしさと深さをちょっとずつでも判っていく、という方向性なしで、何のためのアマチュア演奏集団なのか。
自分たちの楽しみだけのためにやっているバンドならともかく、かりにもプロのバンドディレクターと呼ばれる方が音楽監督という肩書を務めている楽団だったら、なおのこと。
今日みたいに、上手な人をあちこちから集めてきて(…しかしカネあるよなあ)、要所要所に配置すれば、たとえ下手な人を放っといたとしても、それなりに聴ける演奏にはなるだろう。実に簡単なことだ。でも、それだけで良いんですか?
演奏自体は(結果としては)悪くなかったし、ソリストの方々の音楽は堪能したし、ほぼ満員のお客さん達も皆楽しんで帰ることができたようだし、文句をつける筋合いはどこにも無いんだけれども、一言言いたくもなってしまうのだった。
指導する立場としての自分の日頃の努力が嘲笑されているような気がしてさ。
…
夕方からは登戸に出て、カルテットの練習。
昨年11月に初顔合わせで演奏したメンバーの、心機一転再出発練習会。
持ち寄った楽譜の山を、片っ端から音にしてゆく。爽快。
みんな、なんで初見なのにそんなに吹けちゃうんだろ。
実は、このメンバーでの札幌での演奏会本番(ジョイントコンサート)に向けての話が、もうかなり進展している。
2008年7月21日(月・祝)、札幌・渡辺淳一文学館(開演時刻等未定)
いやー、実に楽しみ。
札幌方面の読者の皆様、是非ご来場くださいませ(笑)
曲はバーレスク(プラネル)とイタリア協奏曲になりそう。
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キャロルな皆さんからのお誘いですよね?新たな展開ですねー。
私はもしかしたら、いつか高松方面に連れ去られる?予感。(((^^;)
詳しくは淡路島で!となっているようです。
今年の淡路島フェス、久々行って参ります♪
投稿: 京青 | 2008.02.26 02:19
Thunderさま、はじめまして。
「ルーテルアワー」で検索していて、こちらに辿り着きました。
わたしは60年生まれで、Thunderさまのように
高校生から大学生の頃、時々FM東京の「ルーテルアワー(?)」を聴いていました。
当時(78年頃)番組のテーマ曲に使われていた曲をもう一度聴きたくて調べているのですが、ネットで検索しても情報がありません。
もしご存知でしたら曲名をお教え願いたいのですが。
突然で失礼とは存じますが、お許しください。
投稿: funkadelic | 2008.02.26 08:30
京青さま
詳しい内実がどうなっているのかは、度々北海道に帰って打ち合わせてくれるメンバーに頼りきりでよく分からないのですが、何にせよ、楽しみです。
3月2日は島送りレッスンを入れてしまいました(^^;
皆様によろしくお伝えください。
投稿: Thunder | 2008.02.28 02:05
funkadelicさま
はじめまして。
2005年12月頃のエントリですね?
さすがに30年前の番組のテーマ曲まではちょっと覚えておりません…
そもそも、クラシック専門の番組だったかどうかも記憶が怪しいです。
お役に立てず、申し訳ないです。
投稿: Thunder | 2008.02.28 02:08
早々のレスありがとうございます。
ネット上ではルーテルアワーについての情報が殆どなく、
こちらがヒットした時は懐かしくて、
つい質問させて頂きました。
確かあの番組はクラシック専門だったと思います。
バロック音楽を良く聴いた気がします。
レスを頂いて大変嬉しかったです。
これからもご活躍をお祈りいたします。
投稿: funkadelic | 2008.02.28 04:04