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2008.01.03

ニューイヤー三大交響曲

NewYear, 2008いまだ正月休みの続く中、今年最初のコンサートへ。

東京文化会館「響の森」コンサートVol.24

モーツァルト/交響曲第41番「ジュピター」
ベートーヴェン/交響曲第5番
ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」
 指揮:大友直人(東京文化会館音楽監督)
 東京都交響楽団

ニューイヤーにふさわしい、三大シンフォニーによる祝祭演奏会。
3時開演で、終演は5時半だった。さすがにいつもの演奏会に比べたらちょっとだけ長め。
めでたくも全席完売。

名曲コンサートといえばこれ以上の「名曲コンサート」はないという位のものだけれど、「名曲コンサート」だからといってバカにできたものではない。
「名曲プロ」ということで日常的にこういうプログラムの演奏会をしなきゃいけないのがプロオーケストラの宿命というものだけど、それって本当だったら一番恐ろしいことだと思う。そういう恐ろしさが分からないならプロではないし、そもそも音楽家とも呼びがたい。

ということで、都響というオーケストラ、大友直人という指揮者の、最も等身大の音楽を、露わに見ることとなる。
大友さんの指揮は久しぶりだ。1年ぶりくらいかな。
オーソドックスで、良心的の極み。あまりにも中庸なテンポ設定、実直な指揮ぶりは、曲自体の「格」をも明らかにしてしまうかのようだ。モーツァルトの緩徐楽章はなんともいえない(この曲独特の)深みを感じさせてくれたし、ベートーヴェンはとても良くて最初から最後まで集中して聴けたけれど、例えばベートーヴェンに比べると「新世界より」って無駄な部分が多い音楽だなあ、ということまで感じさせてしまう。

大友さんという音楽家(今年50歳になるそうだ。若い人だと思っていたけれど、もうそんなになるのか)は、いま何かを削ぎ落としつつある過程の中にいるような気がする。
また1年くらい経って聴いてみたら、どんなことを思うだろうか。

大喝采に応えてのアンコールは、シュトラウス2世「ピチカート・ポルカ」。

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コンサート(2008年)」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
スタンダードな演奏でしたね。
安心して聴けました。
2006年から3年連続ですが、今回はコンチェルトがなく少し残念。
お客さんは、よく入っていましたね。

お客さんの多くは、それほどクラシックのコンサートをたくさん聴いている、という感じでもなさそうだったので、まずはああいう、オーソドックスで安定した演奏、というのが必要条件だと思います。
その要件は立派に備えていた演奏だと思いました。

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