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2007.12.30

静かな校舎

朝、久しぶりにK高へ。
アンサンブルコンテスト出場チームの練習を一度みてほしいと頼まれていたのが、結局暮れも押しつまったこんな時期になってしまった。
東京の高校予選は、年明け1月5・6日の開催というかなり非常識な日程なもので、出場する生徒たちは今日も明日(大晦日!)も練習があるのだ。

さすがに、いつ来ても(日曜日だろうが夏休み中だろうが)生徒や先生たちの姿の絶えることのない賑やかなK高校舎内も、今日ばかりは他には誰もおらず、音出しの音だけががらんとした廊下に響いている。
…生徒たちにとっては、こんなにひっそりとした母校の姿を自分の目で見ておくというのは、きっと後々まで印象に残る体験に違いない。

練習をみるために登校するのは、実は吹奏楽コンクールが終わってから初めてだったりする。
アンコンには当初サックス四重奏チームがエントリーするはずが、都合でとりやめになってしまったので、自分自身のモチベーションが急激に落ちてしまったのだ(^^;
結局Fl2+Cl2+ASx、TSx、BSx、BClという変則八重奏の編成で、曲は福島弘和作曲「スルピリド」。そんな編成の作品があったのか、というのがまず驚きなのだが。

ぜんぜん知らない曲ではあったけれど、今回は極力、自分の思ったり感じたことを素直に、考えすぎることなく言おうとは思っていた。
なにしろK高はW先生をはじめ他のトレーナーの先生方がスゴ過ぎるし、私自身が、中学や高校の部活ブラスに特有の「基礎合奏」みたいな世界にまるで馴染んでいないせいもあって、夏前のコンクール練習の頃には、こういう場合○○先生だったら何と言うだろうか、というようなことを必要以上に気にしていたかもしれない、という反省があったのだ。

結果、1時間半ほどの短い時間ながら、まあ、言うべき最低限のことは言えたんじゃないかな、とは思っている。曲も意外と分り易かったし。
本番はたぶん聴けないけれど、頑張ってほしいと思う。


来年度の吹奏楽コンクール課題曲のDVD&CDを、早速に入手。
演奏は前年に引き続き、秋山和慶指揮の大阪市音。こんな時期にもう手に入っちゃうんだ。へええ。知らなかった。

個々の曲についてはノーコメントとさせていただきます(^^;;

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コメント

年の瀬にわざわざレッスンに来てくださり恐縮です。こんな次期にレッスンを頼むとはナント非常識な部活でしょう(^_^;) というか、何でこんな次期にアンコンやるのでしょう?顧問もつらいッス(>_<)
サックス4重奏が実現しなかったのはホントに残念です。サックスパートにとっても、部員にとっても、おそらくThunder先生にも素敵な時間を共有してもらうことが出来たのではないか?という気がします・・・。来年はもう少し、大人の目論見がうまく機能するようにしていきたいと思います。自主性のかたまりみたいな生徒なので、なかなか大変だと思いますが。
今後ともよろしくお願いいたします。m(__)m

新年おめでとうございます。こちらこそ後期はほとんど顔を出せなくて申し訳なかったです。短い時間でしたが充実したひとときを過ごさせていただきました。

明日からまた練習との由、よろしく面倒をみてやってくださいませ。

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