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2007.12.17

最終練習

日曜日。
来週のサクソフォーン・フェスティバル本番のための、最後の練習。
先生をお迎えして、8分弱の曲に、じっくりと2時間半のレッスンをつけていただく。

今回の曲目は、昨年の定期演奏会のメインプログラムの再演。
あのときは、たくさんのエキストラの方々に助けられてやっとこさ実現できた演奏だったけれど、今回は正団員だけで披露できるのが、とっても嬉しい。

解散後は、先生含み9名が居残って、横浜のニュートーキョーにて、一足早く忘年会。
今年もいろいろ、ありました…ってまだ来週の本番が残ってるけど。
年明けからはまたいろいろなもくろみや新しい計画が始まる予定。
とりあえず、あと2週間、無事で乗り切ること。

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コメント

いろいろ、ちょうどよい感じにできなくて、参っています。。。。エキストラさんだとこんな風にはならなかったんだろうなあと思うとなんだか申し訳なく。

お疲れ様でした。
ジョッキの大きさにびっくりした忘年会でした。
初めての忘年会参加でしたが、来年も頑張ろう~と思います!
お料理がたくさんだったので、胃もたれしましたが、楽しかったです。
あとはフェスティバルまで体調管理します~。

>ニジマスさん

ニジマスさんって、ハタから見ていると、ご自分の個性を自分でも制御しきれなくてもがいているふうにも見えるんですけど、それってある意味「持てる者」の悩みですよー。

トラブルだの問題だのは、それがあるからこそ面白い、とでも思って当たっていくしかないかと。逃げ道は、ないのですから。
お付き合いしまっせ。

>けこぅ様
お疲れさまでした~。
昨年のフェスティバルでは、本番前日に38℃の熱を出した前科者のThunderです(^^;。
ビバ体調管理。

>ご自分の個性を自分でも制御しきれなくてもがいているふうにも見えるんですけど

う~ん。。。ラージのときは個性が邪魔になってしまっては痛いので、より意識して音量もかなりセーブして色も出さないようにとか制御してるつもりなのです。
両隣の音はもんのすごーーーく大きく聴こえるのに比して、自分の音はあまり聴こえない。。。のに、傍から聴くとそうではないという・・・(謎)

出さない、やりすぎない、追い越さないetc.etc...
最後には足が絡まって動けない蛸のようになって。
正直、逃げたい気持ちも・・・

thunderさんには今までもさんざんお付き合いいただいている気がするのですが、まだ当分お付き合いいただかないとダメみたいですね。

「出さない、やりすぎない」と考えると萎縮するから私は一応、「コンパクトに吹こう」と心掛けています(心掛けていても、そう聞こえるかどうかは別なんだけどね)。同じ表現を目指しても、そこに至るアプローチの仕方は人それぞれですが。バスをコンパクトに吹くのは難しい。なんだか太い筆で細字を書いてるみたいになって、細かい音符の動きが潰れちゃう。筆で書いている私は意味のある文章を書いているつもりでも、見る人には「黒ベタ」にしか見えないかも。世の中には米粒に般若心経を写経する人が居るそうだが。私もあと5日間、いろいろ考えてあがいてみよう。

個性というものは、出そうとか、個性的であろうとか思って出てくるものではないですよね。
そんなことを全然考えなくても、あるいは「出さない、やりすぎない」と意図していたとしても、どうしても出てしまう類のものだと思います。
(その点で、すべてのいわゆる「個性を伸ばす教育」などというものは無意味だし、根本的な勘違いである。)
なんだか以前にも、「伝統」というものについて似たようなことを書いた記憶があるぞ。

それを面白いと思うか、ハタ迷惑と思うかは、かなり微妙というか紙一重なのですが、確実に言えることは、ハタ迷惑に感じられるとしたらその個性は、未だ普遍性を獲得出来ていない、ということなのです。

私はニジマスさんの個性を面白いと思うし(だからこそウチのアンサンブルに呼んだんだし)、その個性は本来もっと普遍性を備えていて然るべきものだと思っています。

もし、未だそうでないとしたら…?
単純に、「まだ修行が足りない」、ということかもしれませんよ。

偉そうにすみません。
ただ、個性と個性の衝突をめぐるすべての問題の根本は、結局のところ、そこへ行き着くのです。

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