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2007.12.31

2007年回顧

今年最後のエントリです。
大晦日恒例、今年聴いたベスト・コンサートなどを考えてみる。

今年は、行ったコンサートの回数が何年ぶりかで100回を超えた。
オーケストラ、室内楽、ピアノ等のコンサートの数はいつもの年とそんなに変わらないけれど、サックス絡みのコンサート(コンサートというよりは発表会に近いような催しも含む)が今年は例年になく多く、全体の数字を押し上げているようだけれど、暮れの今となって印象深く思い出すのは圧倒的に非・サクソフォン関係のコンサーが多いところが、ちょっと複雑な気分。

TMSO, 071219国内オケ編は、年も大詰めになって飛び出した場外ホームラン、インバル=都響のマーラー7番と、同じく6番(12月19日。こちらは日記を書いていない)。今後のインバル&都響の動向は本当に楽しみだ。「第九」公演(12月26日)を発熱で吹っ飛ばしてしまったのがかえすがえすも残念。
都響はたくさん聴いているので、好感を持った演奏は多かったけれど、最後の最後にあまりにも凄いのが来たもので、他のものがワリを食ってしまった感もある。国内オケの中で次に印象に残っているのは、大野和士=東京フィルの、夏の特別演奏会かな。
やはり暮れに聴いた、読響のエルガーは素晴らしかったけれど、前プロをほとんど真面目に聴いていなかった(聴けなかった)ため、ベストに推すのはちょっと躊躇。

海外編(今年はたくさん聴けた)では、チェコフィルも良かったけれど、十代の頃からのマイ・フェイヴァリット・オーケストラを初めて生で聴くことができたシュターツカペレ・ドレスデン公演を挙げる。
今年来日のフランス勢聴き比べ(パリ管、リヨン国立管、国立放送フィル)の中では、予想だにしなかったフランス国立放送フィルの圧勝。聴く前には今までの実績からリヨン管に期待していたんだけど、見事に「?」。指揮者が代わるとやっぱり変わっちゃうんだなあ…
あとこれを忘れちゃいけない。今年初めて行ったラ・フォル・ジュルネフォーレのレクイエム(ミシェル・コルボ指揮、ローザンヌ声楽アンサンブル他)。心打たれた音楽、という点では今なお今年一番かも。

器楽・室内楽では、アレクサンドル・タローのピアノや、オリヴィエ・シャルリエのヴァイオリン、毎年恒例の京都フランス音楽アカデミー公演などが素晴らしかったけれど、この人たちはこの先もっともっと凄いものが聴けそうな気もする。
…というか、このジャンルって、今年のベスト○○、などというランキング的考え方は似合わないですね。

サクソフォン編では、ちょっとひねり技だけれど、ビュッフェ・クランポン株式会社40周年記念演奏会における、モレッティのイベール「コンチェルティーノ・ダ・カメラ」の演奏。
私はこの先、「イベール」を聴く際には、この演奏を基準にすることだろうと思う。
また、今年は内外の若い人たちの気合の入ったリサイタルがことのほか多かった年でもあった。クローバーSaxQクラウス・ウールセン佐藤渉という、ベクトルのそれぞれ異なるお三方のコンサートを挙げましょう。
雲井雅人四重奏団の「レシテーション・ブック」には感銘を受けたけれど、全部を聴けなかったコンサートをベストに挙げるのはちょっと気が引ける気もする。


Beethoven-Kubelikというような訳で、今年もたくさんの素晴らしい音楽に触れることができた。
来年も、私のまだ知らない、まだ生まれていない音楽とのたくさんの出会いがありますように。

BGMは、ラファエル・クーベリックが世界の9つのオーケストラを振り分けた、ベートーヴェン交響曲全集(DG原盤)。
夕方頃から曲順に鳴らしてきて、いま「9番」のスケルツォまで来た。

去年の今頃は、ライブで同じことやってたなあ(苦笑)。

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コメント

都響にハマって以来、「都響リスナーの大先輩」であらせられるThunderさんと大体同じ演奏会を聴くことができ(実際に会場でもお会いし)、またその他のコンサートでもご一緒になることもあり、少しずつ話に付いて行けるようになりました。(フランス国立放送フィルでは、休憩時間オペラシティの3階の廊下でホントにコーフンしてたもんなぁ、Thunderさん。スゴい、スゴいとか言って... えへへ)

キョーミを持ったのは、ミシェル・コルボとローザンヌによるフォーレのレクイエム。話を聞いていて良さげだなあ、と。

という訳で新年ですが、今年もいろいろな機会にご一緒できればと思います。

同じものを聴く必要はないし、同じことを感じる必要もないのですが、結果として同じようなものを感じたり受け取ったりするのはそれはそれで嬉しかったり楽しかったりするもので。

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