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2007.12.24

記録・フェスティバル2007

怒濤のサクソフォンフェスティバル2daysを終えて帰ってきて、一夜明けてクリスマスイヴ。今日が休みで良かった。

今年もフェスティバルにはほぼフル参加、京王プラザ多摩に宿をとって、初日は演奏と打ち上げ、2日目は朝から晩まで大ホールと小ホールを行ったり来たりしながらいろいろな演奏を聴き、いろいろなことを考え、いろいろな人と話す。

自分たちの演奏は、少なくとも以前の定期演奏会のときよりは良いものが出来たんじゃないか。
やっとこの編成が自前(正団員)だけで出来るようになった充実、そしてしまっぷー先生はじめメンバー各自の尽力と努力のおかげだと思う。本当に。
今回嬉しかったのは、演奏を聴かれていたある方に、「なめら~かの皆さんは、メンバーが舞台に出てきた瞬間からなめら~かな雰囲気が伝わってきた」、と言われたこと。
音楽というものは単に聞こえてくる音だけではなくて、その音を出している人間の人間性とか性格とか意思とかを全部含めた総体なのだから、そんなふうに感じてもらえたとしたらこんなに嬉しいことはない。

という訳で今日は、久しぶりの(本当に久しぶりの!)のんびりした休日。
今日の用事といえば、年明け早々に、日本サクソフォン協会のアンサンブル・コンクールの予選審査提出用の録音のために家の近所のホールをおさえたので、会場スタッフとの打ち合わせに行ってきたくらい。
客を入れる訳でもなんでもないけれど、やっぱり打ち合わせって必要なんですねえ。


フェスティバルの全プログラム等は、一応以下にまとめておくことにする。
これらの他に、協賛各社の企画枠とか、「中高生のためのクリニック」とか、現地から写真をupした屋外でのプロムナードコンサート(要は客引き&賑やかし)などもあった訳で、いやー盛り沢山でしたなあ。
【】内は私のコメント。今後補筆するかもしれません。

第27回サクソフォーン・フェスティバル 2007(パルテノン多摩)

Saxophone Festival 200712月22日(土)
★小ホール 10:00-
第10回ジュニアサクソフォーンコンクール 本選会
同 入賞者披露演奏
 第3位:鈴木遙香(P.クレストン/ソナタより2、3)
 第2位:中井伶(R.ブートリー/ディヴェルティメント)

★大ホール 12:30-
ツァラトゥストラはかく語りき(R.シュトラウス)
ホルベルク組曲より前奏曲(E.グリーグ)
 池上政人指揮 フェスティバル・サクソフォン・オーケストラ
第4回JSAアンサンブルコンクール最高位団体披露演奏
 中学生以下の部:坂城中学校(長生淳/彗星)
 一般の部:IBCサクソフォーンアンサンブル(I.ゴトコフスキー/四重奏曲より1、3、5)
第10回ジュニアサクソフォーンコンクール最高位受賞者披露演奏
 第1位:中島諒(E.ボザ/コンチェルティーノより2、3)
B会員・サクソフォーン愛好家たちの祭典
 エスポワール・サクソフォン・オーケストラ
 That's Saxophone Philharmony
 Tsukuba Saxophone Quartet
 デュオ・グリーン・グリーン
 Vifサクソフォーン・アンサンブル
 Noir Saxophone Ensemble
 サクソフォンアンサンブル・なめら~か
 Ensemble Φ
 KMA-OBサクソフォーン・オーケストラ
 合同演奏withフェスティバル・サクソフォン・オーケストラ(伊藤康英/ファンファーレ、エルガー/威風堂々、伊藤康英/ファンファーレ21)

★スペシャル・コンサート 17:30-
☆裏サックス
僕のカブリオレ、Funk Up、message(斎藤尚久)ほか
 彦坂眞一郎、斉藤尚久、福本信太郎、曽根一樹、榮村正吾、漆原優、完戸吉由希、高尾和孝、佐藤美奈、福山泰裕(Sax)、田口和忠(Guitar)、林良(Pf)、池田佳弘(Bass)、鷹觜明(Drums)

☆サクスケルツェット Saxcherzet
チェイサー(星出尚志) 池上政人、二宮和弘(Sax)、山田武彦(Pf)
「クープランの墓」より前奏曲、リゴードン、メヌエット、トッカータ(M.ラヴェル/金井宏光編)
ラプソディ・イン・ブルー(G.ガーシュウィン/山田武彦編)
 原博巳、冨岡和男、大和田雅洋、池上政人、宗貞啓二、平野公崇、大城正司、岩本伸一、二宮和弘、貝沼拓実、服部吉之、林田祐和、田村真寛(Sax)、山田武彦(Pf)

12月23日(日)
★大ホール 10:00-
 国立音楽院
 東邦音楽大学・東邦音楽短期大学
 国立音楽大学
 東京音楽大学
 東京藝術大学
 武蔵野音楽大学
 大阪音楽大学
 くらしき作陽大学
 名古屋芸術大学
 東京ミュージック&メディアアーツ尚美
 洗足学園音楽大学
 昭和音楽大学

★大ホール 14:00-
2つのサクソフォンのためのソナタより2、3、4(A.ベルノー)
 ジェローム・ララン(S.Sax)、原博巳(B.Sax)
ソナタ(H.ゲンツマー
 筒井裕朗(A.Sax)、堺洋子(Pf)
ヴァイオリン協奏曲より1(A.ハチャトリアン)
 ミーハ・ロギーナ(S.Sax)、李早恵(Pf)
 【この人はタダモンじゃない。技巧はもちろん、非常にスケールの大きな音楽と、単なるタンギングでもなければただのレガートでもない、その中間の無限に近いバリエーションのニュアンスを駆使した演奏は、いまだかつて聴いたことのない新鮮さだった】
レジェンド(A.カプレ)
 野原武伸(A.Sax)、野原みどり(Pf)
テトラフォーン(L.ロベール)
 クローバー・サクソフォーン・クヮルテット
アルゼンチン舞曲集(A.ヒナステラ/浅利真編)
IVES MIND 2(清水大輔)
 ヴィーヴ!サクソフォーン・クヮルテット
フランス組曲(D.ミヨー/啼鵬編)
 板橋区演奏家協会

★小ホール 15:00-
☆小品 de show!
ファンタジーOp.89(J.B.サンジュレー)
コッペリウスの空想Op.30-11(F.シュミット)
アリア(E.ボザ)
ラプソディOp.92(P.ヴェロンヌ)
ロマンティック組曲より イタリアのセレナード、踊り子たち(R.プラネル)
幻想即興曲(A.ジョリヴェ)
りす、忍び足(A pas de Loup)、うさぎとかめ(P.M.デュボワ)
音から音へ、ヴァカンス(J.M.ダマーズ)
 波多江史朗(Sax)、羽石道代(Pf)

☆即興演奏講座
 坂田明、平野公崇
【これは今回の全プログラム中の白眉だったかも。Jazz・クラシック両分野の即興のエキスパートによる対談と演奏。ちゃんとした台本のほとんど存在しない、講座自体が即興のようなスリリングな進行。「即興演奏は言葉のやりとりと同じだ、だから赤ん坊が言葉を覚えるようなあり方の訓練が必要だ」「音楽は最終的に人格の完成を目指さなければならない」「世の中には存在価値のない事物など存在しない、どんなに役に立たない物も、『役立たず』という価値でもって存在している」(文責Thunder)など至言の数々と、7-8人程度の助っ人を従えた大即興大会。62歳の坂田さんの強烈なパワーと存在感には圧倒された】

★フェスティバル・コンサート2007(大ホール 17:00-)
☆サクソフォンとライブ・エレクトロニクスとのコラボレーション
ガーデン・オブ・ラブ(Y.T.フェルトハウス)
 林田和之
スタン(C.ロバ)
 栃尾克樹
混合(P.ジョドロフスキ)
 井上麻子
波と記憶の間に-山本亮一の記憶に-サイドA(酒井健治)
 大石将紀
ピッチ・ブラック(Y.T.フェルトハウス)
 アルディ・サクソフォーン・クヮルテット

☆サクソフォーン・ルネッサンス-サクソフォン黎明期の楽器の魅力に迫る
アルルの女より間奏曲(ビゼー)
マールボロによる変奏曲(F.コンベル)
カンツォネッタ(G.ピエルネ)
抒情的歌曲第5番(F.デュクリュック)ほか
 雲井雅人(Adolphe Sax工房製A.Sax)、仲地朋子(Pf)

☆フェスティバル・オーケストラ
コンチェルティーノ・ダ・カメラ(J.イベール/J.M.ロンデックス編)
 貝沼拓実(A.Sax)
スラブ舞曲第1番、第3番(A.ドヴォルザーク/金井宏光編)
サックス大合奏2007
 きよしこの夜(グルーバー)
 歓喜の歌(ベートーヴェン)
 星条旗よ永遠なれ(スーザ)
 池上政人指揮 フェスティバル・サクソフォン・オーケストラ

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コメント

 私は、今年以降しばらく遠くから眺めることになりそうで。(泣

 ジュニアコン、中島くんの演奏聴きたかった。
もちろん、ミーハ・ロギーナも!
坂田氏の即興については、競演した某学生さんが
某所で日記に書いていて、色々面白かったです。

 

坂田さん・平野さんの対談、面白かったです☆
会場中に響くような声で笑いながら、聞いていましたが、しみじみ考え思うことも沢山あり・・・。即興演奏含め、年輪を感じさせてくださった貴重な時間を共有させていただけて、本当によかったです。私はやっぱりまだまだ、です。

お疲れさまでした♪

本当におつかれさまでした。
なめら~かの存在感、確実に醸成されてるのを、耳で確認させていただきました。
2日目の各プログラム、特に即興の話を聴くことができなかったのは本当に残念です(実は坂田さんの四半世紀来の大ファンなもので。。)
どうぞ、今しばらくカラダをお安めください。

坂田さんの言葉によると、1に人格、2に年輪、3、4がなくて5に勝ち負け、なんだそうです。しかも5に始まって1に至るという。
それが出来なきゃ、しょうがない、じゃあ次の人生でね、と軽く言われてしまい、場内大爆笑。

もしかしたら私は、「次の人生」を待てないようなせっかちで欲深い人間だから、それでアマチュア音楽家などという中途半端なものをやってるんじゃないか?と、大笑いしつつ考えさせられたものでした。

坂田氏の話は、養老孟司先生が本に書いたり語ったりしていることと共通する部分が多かったですね。養老先生は解剖学者だが昆虫を研究されている。坂田氏はミュージシャンだがミジンコを研究されている。「世の中に役立たずなものは何もない。みな何がしかの役目をもって存在している」と言うのは、哲学的な話に聞こえるが、自然科学でいうところの生態系の話のようでもある。「生きるということは『変わる』ということだ。変わらなければ存在し続けることができない」というくだりは、成長論かとも思えるし、細胞の新陳代謝の話のようでもある。「やみくもりもり」は、どうも全国あちこちで演奏して(叫んで)いるらしい。語呂あわせで言葉がどんどん転がっていくが、「いまに見ろ、弥勒菩薩を、弥勒ボサノバを歌う」には参った。

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