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2007.11.05

SAXOPET

SAXOPET「SAXOPET!」。
雲井さん(Sax)とトランペットの神代修氏(くましろ・おさむ、芸大管弦楽研究部、元東京フィル副首席)、ピアノの藤井一興氏という、不思議な3人の組み合わせによる、新しいCD(Cryston)を聴く。
ちょっと苦しまぎれな感じもするタイトルだけど、カッコのつけようもなくそのまんま、という。

藤井さんといえば、こちらのようなお顔を覚えておられる方も多いと思うので、このジャケットの、ゲゲゲの○太郎のような(失礼)風貌にはびっくりされる方も多いのではないかと。
ちなみに藤井さんは、私と同じ誕生日だ(歳は7つ上)。
それはどうでもいいのだが。

これは、一聴した印象、トランペットのアルバムだと思うのだが(アルバム全体の方向性はトランペットが握っているように思ったのだが)、そこに寄り添うサクソフォンの音色というのが、実に不思議な雰囲気を醸し出している。
この、どこからどう通ってやってくるのかよく判らない不思議さは、雲井さんの音を録音で聴くときに、いつも感じるものだ。
リヴィエの作品(二重協奏曲)に関しては、デファイエのサクソフォンの音で聴き慣れているせいか、とも思ったけれど、そればかりでもない。
しかも、と言うかしかし、と言うか、自分の「サックス吹きとしての耳」を捨てて虚心に聴いてみると、別に不思議でもなんでもなく、その音楽のありようの中にすっと溶けてしまう類のものでもある。
シンプルであり端正であり、「ルール」を決して破らない。といって、退屈ではない。

この不思議さは、いったいどこから来るのだろうか。

ひとつだけ言えることは、雲井さんという音楽家にとって、「ルール」とは外にあるものではなく、自分自身の中に育むものだ、ということだ。
それだけは、はっきりと判る。

私が雲井さんに教わったことは、究極のところ、そのことだけかもしれない。

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コメント

まぁ!、藤井さんが若がえっているように見えますよ。

確かに。
かなりのダイエットをされたと伺ってます。

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