2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
フォト
無料ブログはココログ

« SAXOPET | トップページ | リヨン管2007 »

2007.11.07

パリ管2007

NHK_Music_Festival_200711月5日のこと。

NHK音楽祭2007-パリ管弦楽団(NHKホール)

ベルリオーズ/序曲「ローマの謝肉祭」
ストラヴィンスキー/バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
ラヴェル/「マ・メール・ロワ」組曲
同 /ラ・ヴァルス
同 /ボレロ
 指揮:クリストフ・エッシェンバッハ

パリ管は、1984年以来、来日する度に一度は聴き続けている。もう何度めになるだろうか。
今日の公演はNHK音楽祭とやらの一環ということで、歌合戦ホールでBS収録入り。パリ管は毎度チケット代が高いけれど(前回2005年のサントリーホールなんか、バックステージのP席ですら14000円だった)、今回は広大な3階席がぜんぶ5500円以下というのが嬉しい。
さすがに付近は超満員で、すぐ眼下の2階席前方(S席18000円)の閑散としていること(^^;。

指揮は音楽監督クリストフ・エッシェンバッハ。初めて聴く人だ。
スキンヘッドの風貌はちょっと格闘家を思わせる。大きなアクションで精力的に棒を振るさまは、リングサイドから拳振り回して指示を出すセコンドという趣だが、演奏を終えて指揮台の上でこちらに向き直ったときの、とても澄んだ目が印象的だ。

火の鳥もラ・ヴァルスもボレロも、聴いているこちらが思わず息をひそめるような超ピアニシモから始まる。
「火の鳥」あたりでは、さすがのパリ管もNHKホールの広大さを少々鳴らしあぐねている感じもあったけれど、後半のラヴェルはさすがに確信を持った響きが出てきた。
「ボレロ」の冒頭、あれだけのピアニシモであっても全く痩せた響きにならず、広い会場の隅々まで音が浸透していく。そして盛り上がった後の、余裕綽々という感じの真っ直ぐな金管のソノリテ。派手で明るい昔のフランスのオーケストラの音ではないけれど(指揮者の、時々かなりに独特なアゴーギグの変化にもぴたっと付けていくところなんかも、ちょっとフランスのオケらしくないけれど(^^;)、さすが、パリ管。

アンコールなしで、終演。
今日はしまっぷー先生と一緒に来ていたので、雨の降り出した中、楽屋口へ回る(NHKホールの楽屋口の行き方を初めて知った)。ボレロのサックスに、しまっぷー先生のモンペリエ留学時代の師匠、フィリップ・ブラキャール氏がテナーで乗っていたのである。
ソプラノはパリ音楽院のドラングル教授のアシスタント、クリストフ・ボワ氏。一昨年の来日公演と同じ顔ぶれだ。
おりから来日中のギャルドのサクソフォンの若手団員2人も聴きに来ていて、場は計4名による(フランス語は相当喋れるはずのしまっぷー先生ですら苦戦するほどの)ネイティヴフランス語会話の奔流と化す。
…ちょっと、引きました(実はガイジン苦手(^^;)。

韓国料理屋へ行きたい、と騒ぐフランス人たちとは別れて、先に帰ってきました。明日もあるし。
しまっぷー先生、お疲れさまでした。(^^;

« SAXOPET | トップページ | リヨン管2007 »

コンサート(2007年)」カテゴリの記事

コメント

パリ・ギャルドのボレロもお見事でした☆
パリ管は、BSを見逃さないようにしたいものです。

パリ管、私も居ました。しまっぷー先生もいらっしゃったんですね。ご挨拶できず、残念。
指揮者のアゴーギグの変化にぴたっとつける…というのは本当にそう思いました。「フランスのオケってこんなにまじめだったっけ?」と思ってしまうくらい。あとはエッシェンバッハがボレロは全く振らず、あごで指揮していたのが興味深かったです。
ボレロのピアニッシモも美しかったですが、マメールロワもすばらしいと思いました。
私も「まとめて買うと安売り」に手を出しているので、次回もThunderさんと同じ場にいる予定です。

>京青さま
放映予定は、BS2が11月12日AM0:55-4:00、BShiが17日の21:00-25:00、とのことです(当日貰ったパンフによる)。

>Isaacさま
あ、いらしてたんですか。
そう、ボレロ振ってませんでしたね。終わり近く、転調する箇所で突然振り始めた。

マ・メール・ロワはいつか私たちのアンサンブルでもやりたいですね、などと隣席のしまっぷー先生と話してました。
「美女と野獣」の野獣はもちろん、あの御方でしょう、とか(^^;

11/7銀座ヤマハで、2人サクソフォン奏者らしき人が楽譜を探していました。traditionalと言っていましたので、日本のものを探していたのか? 

NHK-BSでパリ管の演奏を聴きました。ヤマハにいたサクソフォン奏者はパリ管のサクソフォンエキストラのお二人さんだったようです。

井伊さま。
フランス人のお二方ですが、7日はオフだったので、銀座ヤマハとドルチェ楽器と寿司屋を回ったという話を人づてに聞きました。
当たりだったようですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74078/16992446

この記事へのトラックバック一覧です: パリ管2007:

« SAXOPET | トップページ | リヨン管2007 »