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2007.10.22

久々の新井さんソロ

Yasushi Arai, 071021新井靖志 Saxophones Salon Concert(アーティストサロンDolce)

ドビュッシー/ラプソディ
プッチーニ/トスカ・ファンタジー
シューベルト/「しぼめる花」の主題による序奏と変奏
シューマン/3つのロマンス
ケックラン/ジーン・ハーローの墓碑*
ショスタコーヴィチ/4つのワルツから* 3、4
スパーク/パントマイム
 Pf:渡辺麻里、Fl:白石法久*

よく晴れた日曜日。恒例青梅往復のあと、新井靖志(どうしても変換一発めが「洗いやすし」になってしまう(^^;)さんのサロンコンサートへ。
新井さんのソロをコンサート1回分ちゃんと聴くのは相当に久しぶりのような気がする。

新井さんという人はつくづく完璧主義者だなーと思った。
このうえなく繊細でコントロールの効いた演奏をする方だ。例えばフルートと一緒に演奏する曲では、常にフルートよりも小さな音量をキープし続けているし。これは大変なことだと思う。
といって、音楽的には決して、ものすごく器用という訳でもないので、ご本人的には、演奏することによってカタルシスを得る、というふうでもないんだろうな、という気がする。
ある意味、音楽家としては損な性格だ。聴いてくださる方にいっしょうけんめい「幸せ」を配り歩いて、くたびれて終わってみたら自分の手元には何も残ってませんでした、みたいな。

それでも、ツボにはまったときの新井さんはさすが、全くもって第一級の演奏をされることだ。
「パントマイム」、圧巻だった。
7-8年前のシエナwoの演奏会で聴いた、「コル・ニドライ」の神がかり的な演奏を思い出した(指揮者の佐渡さんが、目の前の大きな指揮者用譜面台をばしばし叩いて拍手していたっけ)。
須川さんの「パントマイム」(アルバム「Play!」に入っている)は、新井さんの演奏にインスパイアされたものだとばかり思っていたのだが、なんと新井さんは今まで「パントマイム」を演奏したことがなかったそうだ。にわかには信じがたい。

アンコールに、イベール「アリア」(Fl+TSx+Pf版)。

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コンサート(2007年)」カテゴリの記事

コメント

聴いてみたいプログラムが並んでました。
行けなかったのが、悔しいです。。。(泣

「パントマイム」、高校のころ、ユーフォニアムの先輩からCDを貸してもらってよく聴いていましたが、シンプルな構造・聴衆受けする楽しさと名人芸が同居した、佳曲だと思います。

ところで、そもそも「『パントマイム』をテナーサックスで演奏する」というアイデアを初めて実現したのは、どこの誰なんでしょうかね…気になります。Thunderさん、過去のコンサート情報などお持ちでないですか?

手元を漁ると、市音のテナー奏者である青木健氏のCDがあり、須川さんよりも時期的には早いのです。
http://www.shion.jp/friend/cd.html

ソプラノ、アルト、カーブドソプラノ、テナーと4種の楽器を使ってました。もしかしたら「新井靖志=テナー」という世間的な認識の裏をかこうとされていたのかな、とも思ったのですが、それでも最後1曲だけのテナーの説得力は段違いでしたね。

>kuriさま
それがですね、私、かーなり昔に聴いた記憶があるのですよ>Saxのパントマイム。
もしかしたらまだ20世紀の時代だったかもしれない、くらいに昔の話。
てっきりそれが新井さんだとばかり思っていたのですが、そうじゃないとなるといったい誰だったんだろう…?

尚美関係者と話していても、新井さんといえばテナーという話しかかえってこないですね。テナー以外の演奏を聞き逃して残念に思ってます。
ところで、Thunderさんい伺うのは筋違いかもしれませんが、ショスタコーヴィチって市販譜でしょうかね??

曲間のアナウンスによると「フルート、クラリネット、ピアノ」という編成の楽譜だそうです。>ショスタコーヴィチ

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