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2007.08.12

ピアニストと初対面

36℃超え(らしい)の酷暑の中、17日の発表会のためのピアノ合わせへ。

この10年以上ピアノを弾いてもらっているマダムに今年は断られたので、最初は途方に暮れたけれど、いろいろあった末、とても素敵な芸大出身ピアニストの方とご一緒できることになった。
紹介していただいた関係者の方に、感謝。

神楽坂から、住宅地の中の路地のような細い道を分け入った奥へ。
自分の生まれ育ったところと(東京の古い住宅地ということで)共通する雰囲気があって、気持ちが落ち着く。
今日が初対面だが、とても気さくでノリのよい楽しい雰囲気の方で、合わせはスムースに進んだ。
志賀高原でのおさらいの成果があったというものだが、問題はカデンツァだな。レッスンを受けた頃に比べたらだいぶそれらしくなってきたとはいえ、まだまだ、一度出来たとしてももう一度やったときには大崩壊する危険性が常にある。
津堅さん(N響トランペット)を見習って、「200回練習」とかしないと駄目か。志賀では「20回練習」くらいだったらしたんだけど。(←あるパッセージを最初から最後までノーミスで吹けたら「1回」と勘定し、その数だけ繰り返す。間違えたら1回からやり直し。)

それにしても、合宿先で選んだリードがことごとく使えなくなっているのには、参った。温度のせいか、湿度のせいか、気圧差のせいか(あちらは標高1500m)。
あちらでは本当に絶好調で、何時間でもひとりでさらっていられたけれど、こちらではそういう気にはなれない。

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