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2007.07.12

読響・展覧会の絵

YNSO, 070711読売日本交響楽団 東京芸術劇場名曲シリーズ#141

ウェーバー/「オベロン」序曲
ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番(Vn:川久保賜紀)
ムソルグスキー(ラヴェル編)/展覧会の絵
 指揮:パオロ・カリニャーニ

指揮者が病気のため代わったと思ったら、ソリスト(当初予定ジャニーヌ・ヤンセン)も病気・来日中止のため変更となっていた。…祟られてるなあ。
それでも、代役が川久保さんということで、結果的には良かったような。

指揮者は1961年生まれのイタリア人。既に読響に客演したことがあったようだ。
前半はややオーケストラ側のペースで引っ張られて行っていたが(コンマスは名匠デイヴィッド・ノーラン。さすがベテラン)、後半の「展覧会の絵」のキビキビとした運びは指揮者の意図だと思った。
3階、先日のフィルハーモニア管の時と近い席で聴いていたけれど、全く不足ない迫力とバランスで音が上がってくる。
大したもんじゃないですか。芸劇の天井桟敷までこの響きを上げられる東京のオーケストラというのは、あんまりないと思う。

終演は8時40分頃。結構早かった。
「展覧会の絵」がメインプロの演奏会というのは、経験的に早く終わることが多い。この曲自体が演奏時間30分ほどでさほど長くない上に、前半にあまり大曲が来ることもないせいか。
「古城」のサックスは誰だったのかな。読響だと平野さんが乗っていることが多いけれど、平野さんではないようだ(遠くてよく見えなかった)。やはりフランス仕込みな音色ながら、今の主流に比べたらメロウな感じの音で、ワタシ的には好ましい。
ちなみに「ビドロ」のソロは、2ndトロンボーンの方がロータリー式のテナーテューバに持ち替えて吹いていて、これまたなかなか良かった。最近は楽譜通りにテューバの人が吹いてしまうケースが多いようだけれど、無理はしないほうが良いんじゃないか、とつくづく思ったことだった(そもそも、ラヴェルが想定したフレンチ・テューバは、現在のいわゆるテューバとはほとんど別の楽器である)。

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