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2007.07.15

都響・ドヴォルザーク

TMSO, 070714東京都交響楽団 東京芸術劇場シリーズVol.65
作曲家の肖像「ドヴォルジャーク」

弦楽セレナード
ヴァイオリン協奏曲(Vn:エリック・シューマン)
交響曲第7番
 指揮:レオシュ・スワロフスキー

台風が不穏に近づきつつある中、週末はやはり(楽器を担いだまま)あちこちに出歩くことになる。
知らないうちに靴底にひびが入っていて、足先がぐちょぐちょ。

昼間は東京芸術劇場にて、このコンサートを聴く(シリーズセット券を入手済)。
芸劇は駅から全く戸外を経由せずに辿り着けるところが、こういう天気の日には有難い。

ドヴォルザークの作品の中では、知名度的に「2番手」の曲目を集めたプログラムだったけれど(シンフォニーは8番や「新世界」でなく「7番」、チェロ協でなくVn、弦楽セレナードにしても、一般的にこの曲名だったらチャイコフスキーの方でしょう)、聴き終えてみるとそれぞれの曲の価値を改めて再認識させられる結果となった。良いことだ。
例えば交響曲の7番なんて、まるでブラームスみたいな部分が随所にあるけれど(曲の始まり方はシベリウスかと思ってしまうし、ブルックナーみたいに聞こえる瞬間もある)、こういう曲目の流れの中で聴くと、やはりドヴォルザークだな、という「共通性」のほうをより納得する。
そもそもこのシリーズ(一人の作曲家の個展)の意義というのは、そういうところにあるのではと思う。

演奏は、いつもの都響らしい、堅実なもの。
どれも普段そんなに聴き込んでいる曲ではないので、詳しい感想は書けないが。
Vnソリストは1982年生まれとのこと。ルックス的にも人気の出そうなタイプだ。テンポの緩い曲では、まあ、いろいろと思うところもあったけれど、テンポの速い終楽章になると、途端に水を得た魚のように見事に(というか、「嬉々として」)弾いてのけていた。若いなあ。
ちなみに今日は、ホルンのトップが新日フィルの吉永さん、トロンボーンのトップが日フィルの箱山さんというエキストラ布陣でした。このお二方が同じ舞台にいるというのは、なかなか珍しい光景かも。

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コメント

>今日は、ホルンのトップが新日フィルの吉永さん、トロンボーンのトップが日フィルの箱山さんというエキストラ布陣

ですよね、やっぱり箱山さんですよね。吉永さんはわかったのですが(それにあのフランスっぽい音!)、箱山さんは自信がなかったんですよねぇ、目が悪いもんで。アンコールでドボ8の4楽章とかやってくれれば、ボレラー箱山が大活躍してくれたのでしょうが(そんなアンコール、あり得ないか)。えへへ。

いやはや、このエキストラの「布陣」を見るにつけ、オレは一体どこのオケを聴きに来たんだろうと思ってしまいました。

あるパートのトップを別のオーケストラの首席奏者の方がエキストラで吹く、というのは、東京のオーケストラでは意外とよくある事なんですが、ホルンのトップが代わるとさすがに、全体の印象が変わるなーと思いました。

私の経験では、一番印象が変わるとしたら、ティンパニでしょうか。

>私の経験では、一番印象が変わるとしたら、ティンパニでしょうか。

ほう。それは具体的にはどういうシチュエーションでしたか? 都響でエヴァレット・ファースが叩いたとか... えへへ、ありえねぇ〜。

もう10年近く前のことですが、ティンパニを(先日勇退された)読響の菅原さんが叩いていたことがありまして(曲はマックス・レーガーとベートーヴェンの皇帝)、その時ばかりはまるで別のオケのように聞こえたもんでした。

管の首席が一人二人トラだろうが、またコンマスがゲストだろうが、大きなメジャー・オーケストラというものはそれ自体強力な個性を持っているので、ここまでスタイルが変わるものではないのですが、「ティンパニは第二の指揮者」だ、というのは本当だなあ、と実感しましたです。

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