プラネルのレッスン
午後2時頃から、雷鳴・豪雨。梅雨明けるかな?
発表会のための、プラネルのレッスンを受けてきました。
轟沈。
ひとりでさらっていてかろうじて音が並ぶというレベルでは、先生(というより、「聴く人」という存在)の目と耳に晒された瞬間にズダボロと化す、という見本のような状況に陥っておりました。ああああ。
これでレッスン時間が2時間くらいあれば、ある程度建て直すところまで行くことも可能だったのかもしれないが、今日は1時間で切られていたので、ちょっと後味の悪い終わり方になってしまった。
えーい。絶対挽回してやるぞ。
しかしこの「プレリュードとサルタレロ」という曲、予想以上の難物だ。
聴いていると難しそうに聞こえるのに、譜面を読んでみると意外と吹けそうに見えて、実際やってみるとやっぱり難しいぞ、という三重構造になっている。
さすが、パリ音楽院の卒業試験課題曲だったいうのはダテではない。参った。
…先生の吹いてくださるお手本演奏を傍で聴いている時だけは、ちょっとだけ幸せでしたが。
夕方から家の近所のスタジオを復習用に2時間取ってあったので、改めてゆっくりと、繰り返し練習。
あとは、地道にやるしかありません。
本番で実力が発揮できない、という言い方は、間違い。
「本番で発揮出来る力」のことを、実力というのだから。
練習で出来たことの50%しか本番で出来ないんだとしたら、本番で100%の実力を発揮したかったら、練習では200%の演奏が出来なければいけない、という、単純な話。
分かっちゃいるんですけどね…
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