ミューザ・新日本フィル
フェスタ・サマーミューザKAWASAKI 2007
新日本フィルハーモニー交響楽団
エルガー/チェロ協奏曲(Vc:ソル・ガベッタ)
ベートーヴェン/交響曲第4番
指揮:クリスティアン・アルミンク
首都圏9オケ総出演、なかなか面白そうなお祭りなのに、この時期は忙しくてなかなか行けないフェスタ・サマーミューザ。
今年もちょっとだけ雰囲気を味わいに。
8時開演、休憩なしで9時15分には終わり(そのぶんチケットも安め)というのは、悪くない。みんなこれでいいのに、とすら思う。
チェロのねーちゃん(1981年アルゼンチン生まれ)、なかなか上手。こんなに音程の良いチェロは久しぶりに聴いた。
アンコールにヴァスクス「チェロのための本」より、とやら。ひゅるひゅる…という効果音に始まり、途中御詠歌のような歌も入る、不思議に幽玄な趣の無伴奏現代曲。これ、いつだったか誰かもアンコールで弾いてたな。
メインはベートーヴェンの4番。序奏はまるでフランス音楽のように繊細に始まったと思ったら、テンポが上がるといきなりドッカンな音が出てきた。ティンパニ等は少しピリオドぽい響きもしている。いかにも今風の演奏、ということで。
この曲を生で聴くのはものすごく珍しいことのような気がする。昨年大晦日の振るマラソンでは勿論聴いたけれど、それ以外と言ったらはたして…?
改めて聴いてみると、溌剌として機知に富んでいて、ベートーヴェン的な妙な重苦しさのない、実に良い曲だと思う。
どうしてこんなに稀にしか演奏されないのだろうか。
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