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2007.06.22

ヘンツェ、シューマン、ベト7

TMSO, 070621東京都交響楽団 第646回定期演奏会(東京文化会館)

ヘンツェ/室内協奏曲05(日本初演)~15人の奏者のための交響曲第1番改訂版
シューマン/チェロ協奏曲(Vc:ダニエル=ミュラー・ショット)
ベートーヴェン/交響曲第7番
 指揮:ベルンハルト・クレー

都響の6月定期。
指揮のベルンハルト・クレー、私が都響の会員になった15年くらい前の頃にはよく客演していた人だ。懐かしい。そもそも、都響に純粋ドイツ人の指揮者が来るのは意外と珍しいかも。
舞台の上には、コンマス山本さん(今日は矢部達哉さんと豪華2トップ体制)、えん香奈さん、チェロ古川展生さん(シューマンで独奏チェロと美しい二重奏を聴かせる場面があった)、コントラバス首席の山本さん、トランペット高橋敦さん等、昨日も紀尾井ホールの舞台で姿を見た方がたくさん。
この定期演奏会のための練習をしながら、昨日のリハーサルと本番をこなしていたって事か。…プロってすごいなあ、と改めて感嘆。

ヘンツェは、現代音楽とは言っても、ウェーベルンくらいまで後退したような印象があった。ヘンツェにしては聴きやすい音楽。
シューマンは、所々にいかにもシューマン、なメロディが現れるけれど、全体にはなんだかとりとめのない曲だ。何度も聴いているしCDも持っているのだから知らない曲ではない筈だけれど、いまだにどういう曲だか覚えられずにいる。…今日の曲並びで聴くと、冒頭の響きがベートーヴェンの7番の2楽章と同じだ、ってことに気がついたが。
ソリストは1976年生まれだそうだ。かなり若く見える。92年チャイコフスキー・コンクールの覇者とのこと。大きな音で情感たっぷりに弾いていて、なかなか良かった。
休憩後はベートーヴェン7番。定番中の定番。…やはり、名曲です。
細部が、聴き慣れたものと微妙に違うような気がしたけれど(楽器の音量バランス、装飾音符の入れ方、アーティキュレーション、など)、気のせいかな。


ベートーヴェンの7番は、クラシックをちゃんと聴き始めたばかりの中学生の頃、ドビュッシーやラヴェルといったフランス印象派、近代の音楽を知る以前は、私の最も好きな曲だった。
親に買ってもらったカセットレコーダーに、自分で作った6石のトランジスタ・ラジオを繋げて、NHKの第2放送(AM)でたまたま流れたN響のベートーヴェンの7番を録音し、しょっちゅう聴いていたものだった。
今でもそれが自分の中ではスタンダードになっている。1974-5年頃のこと。

ずっと後になって、それが(故)ロヴロ=フォン・マタチッチの指揮による、N響の伝説的な名演だったことを知った。

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