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2007.05.09

フランス国立放送フィル東京公演

Tirasi070508フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団(東京オペラシティコンサートホール)

フォーレ/組曲「ペレアスとメリザンド」
ラヴェル/「ダフニスとクロエ」第2組曲
ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」
 指揮:チョン・ミョンフン

今年はフランスのオーケストラがたくさん来日するけれど、それらの先陣を切っての東京公演。
2月とか3月とかになっていきなり告知されたので、チケット代がキツかったが、この曲目だったらやっぱり聴いてみたい(特に前半!)と思い、行ってきた。
行ってよかった。

オーケストラの状態は前回2004年の来日時よりも明らかに良い。弦が見違えるように鳴るようになっていたし、元気の良さと自発性に富んだ姿勢には更に磨きがかかっている。フォルテの音量はオペラシティの空間が溢れかえりそうだ。
指揮者の解釈はとてもドラマティックな演出に傾いたもので、ちょっとやり過ぎじゃねーかと思う瞬間もままあったけれど、オーケストラがそれを迷いなく音にしてくれるもので、説得力がある。「ダフニスとクロエ」の第2組曲など、合唱を欠いた編成でここまでドラマティックな音が出てきたのを聴いたというのは、ほとんど例がないかも。
フォーレの「ペレアスとメリザンド」のような静かな曲ではそれでも、随所に思わず出てしまうフランスのオーケストラとしての本性、のような音が聞こえて、嬉しかった。「春の祭典」冒頭のソロは、ちゃんとバソンだったし。(バソンが4本並んだ光景というのは、壮観。)

アンコールに、「春の祭典」第1部のラスト1分くらい(!)と、「カルメン」前奏曲。
「カルメン」の最後ではチョンさん、指揮をやめてしまってチェロと第2ヴァイオリンの間に入ってニコニコしていた。まるで、「いや、なに、どうです、僕なんかいなくたってこんなにちゃんと演奏できるんですよ、」と言わんばかりに。
好感度高し。

チョン・ミョンフンという指揮者だが、実は私、今は無い新星日響の最後の頃の定期会員だったので、合併して東京フィルになった最初の数シーズンに何度か聴いたんだけど、正直あんまり感心したことがなかった。
以来敬遠していたところはあったんだけど、もしかしたら、合併直後でゴタゴタしていた東京フィルというオーケストラのせいだったのかもしれない。一度だけN響を振ったのを聴いた時には、今でも忘れられないほど集中度の高い演奏をしていたのだから。
考えを改めて、また聴いてみようかな…って、この人のコンサートはチケットが高くて困るんだけど(^^;

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コメント

休憩時間、3Fのホワイエでお会いした時、オレのことを喰うんじゃないかと思うくらいコーフンしながら近づいて来られたのを思い出します。えへへ。

このオ−ケストラ素晴らしい。ホントに。Haut-Bois,Basson..。 Manifiue!!昨年!Salle Pleyelで観ました。東京の時よりよかったですね。

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