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2007.04.28

ロストロ、逝く

チェロのロストロポービチ氏が死去

ブログに1本新規エントリを上げたあと、ネット上をさまよっていて知った、大きなニュース。

ロストロ氏のチェロは、結局生で聴く機会はなかった。
指揮は何度か観たけれど、どれもずいぶん昔のことになってしまった。
東フィルの定期で、ショスタコの9番とチャイコの4番というプログラムを聴いたのは、20年も前のこと。
新日本フィルの定期で、ベートーヴェンの英雄とショスタコーヴィチの10番を一度に聴いた、というタフな経験も、10年じゃきかないくらい前のことだと思う。

Cd146

夜も遅いけれど、追悼にこのCDを聴き始めたところ。
高校1年生のとき(ちょうど30年前)、吹奏楽で「シェエラザード」の第2楽章を演奏したんだけど(無謀であった)、その当時に聴き込んでいた演奏。
あまりにも懐かしい。もう何年も聴いていなかった筈だけれど、聴き始めると全ての音、全ての音符が記憶の底に刷り込まれていることに気付く。
1974年録音、ということは、当時バリバリの最新録音だった訳だ。
ジャケットは、シャガールがロストロポーヴィチのこの録音のために描いた絵、とのこと。

…私にとってロストロポーヴィチの名前は、結局のところ、この演奏とともにあるようだ。

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コメント

> 高校1年生のとき(ちょうど30年前)、吹奏楽で「シェエラザード」の第2楽章を演奏したんだけど(無謀であった)

ほんとに無謀なバンドでしたね。今時なかなか存在しないバンドかも?その「シェエラザード」はS谷先輩のお気に入りで、私もかなり聴きました。最新録音ということで、とても話題になりましたね。あと、ロストロ氏の演奏ではベルリンフィルを振ったチャイコのバレー音楽をよく聴きました。いつもの洗練されたベルリンフィルではなく、野性的な音を出していたのがおもしろいと思いました。
ロストロさんが無くなったのはホントびっくりした。我々が若かった頃活躍していた人達が無くなっていくのは寂しい。冥福を祈ります・・・。

氏の生演奏を聴いたのは1987年、ショスタコとドボルザークの協奏曲、小澤さん指揮の新日本フィル。カーテンコールが何回も続くんで、しまいに氏はコンサートマスターの手を無理矢理引いてオケを解放してあげてました、もちろんユーモアたっぷりに。

最後に聴いたのは昨年12月、新日本フィルを指揮したショスタコ・プロ。ピアノ協奏曲第1番と交響曲第8番。その日は気が付きませんでしたが、今日の朝日新聞を読むと小澤さんが聴きに来ていた模様。とにかく氏は元気いっぱいでした。

シャガールのジャケットのシェエラザード、アナログレコード(東芝EMI EAC-80037)で今聴いています。私もThunderさんと同じで、個人的には氏の演奏というとチェロ独奏というよりも、やっぱり指揮者としてのこのシェエラザードになっちゃうなぁ。いわゆるひとつのその「無謀バンド」に参画していたせいで。

それにしてもこの曲を30名程度の吹奏楽で、しかもオーボエやファゴットといった二枚リード楽器なしで演奏するとは、全く「無謀なバンド」でした。そのバンドに参加できたことをつくづく懐かしむ以前に、笑っちゃいます。えへへ。

ああ、ショックです…
映画が気になっていたところでしたが。。

ダメだ。
ショックで何もコメントできません。
確かに年末親日フィルの演奏会を聴きに行った時、お歳なのをすごく感じていたので、尚更ショックですね。ご冥福をお祈りしたいと思います。

コメントありがとうございます。>皆様

ロストロポーヴィチという人が素晴らしい音楽家であることは知っていましたが、ある意味私の音楽的守備範囲の外で活躍されていた方なので、件の無謀バンドでの経験がなかったら、興味を持ったり演奏を聴きに行ったりということはなかったかもしれません。
一種の「一期一会」なのかなあ、と思って、感慨に耽っています。

「シェエラザード」のCDを今日も聴いていますが、ううむ、LPで聴いた頃のほうが良い音に聞こえていたように思うのは、気のせい?

>LPで聴いた頃のほうが良い音に聞こえていたように思うのは、気のせい?

いや、気のせいではないと思います。アナログレコードの音、あったかくていいですよー。

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ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ逝去! ご冥福祈りします。  高齢ゆえに来るべき来て欲しくない時が来てしまったという感慨。 むしろこの現世より天国に亡命してしまったと考る次第ににて候・・・・。  恐らく天国にて、先にいるレニーがまたソビエト亡命のときのように「政治的序曲「スラヴァ!!2」」を自作自演して派手に歓迎しているのではと妄想しなければ寂しい現世を生きるものとしてはやりきれない思いにからるる。 円海山的に独奏者としての氏は自国の同時代を生きた、プロコフィエフやショ... [続きを読む]

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