モレッティのイベール!
今日届いたパイパーズに、ビュッフェ・クランポン40周年記念演奏会の広告が出ていた。
先日のエントリでちょこっと触れた、モレッティが来日してオケ伴でイベールを吹くという件。
未だネット上に告知はないようだ。
ビュッフェ・クランポン株式会社開設40周年記念「フランス管楽器の"華"」
2007年6月20日(水)19時開演 紀尾井ホール
A.オネゲル/夏の牧歌
J.M.ルクレール/協奏曲
J.イベール/室内小協奏曲
T.カサッティ/キノ小協奏曲(Kino Concertino)
J.フランセ/クラリネット協奏曲
出演:ジャン=ルイ・カペザリ(Ob)、ファブリス・モレティ(Sax)、スティーヴン・ミード(Euph)、亀井良信(Cl)、ジャパン・チェンバー・オーケストラ
うむ、これはすごいプログラムだ。
しかもバックがジャパン・チェンバーですか。コンマス矢部達哉以下、Fl佐久間由美子、Ob青山聖樹、Cl山本正治、Bn岡本正之、H吉永雅人…といった在京オーケストラのトップ奏者他による、指揮者を置かないオールスター室内オーケストラとしてつとに有名なところで、一度聴いてみたかった団体でもある。
全席指定、入場料6000円。主催・問い合わせはビュッフェ・クランポン株式会社となっている。
しかし、今号のパイパーズ、なにげにサックスの記事が多いな。
…
さて、これだけでは何なので、ついでに蔵出し画像をひとつご紹介しましょう。
モレッティ独奏の、イベールのCD。
イベール/コンチェルティーノ・ダ・カメラ、5つの小品、2つの間奏曲、ハープ三重奏曲、チェロ協奏曲ほか
ジャン=ルイ・プティ室内オーケストラ、ほか(REM)
1991年発売。当時のフランスの若手プレイヤーによる、イベールの室内楽や室内オケのための作品集、となっている。
これは、このイベールのコンチェルティーノ・ダ・カメラという作品の、世界で最初に発売されたCDだった。懐かしい。
モレッティ氏のソロは、非常に丁寧で落ち着いた(テンポも遅め)もので、ちょっと安全運転過ぎやしないか、と思うくらい。2楽章に突然カットがあってびっくりする(もしかしたら編集ミスかもしれない)。
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